説明

株式会社和信により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】簡単な装置で後輪のトー値がトーインになるようにして、操向時及び制動時の安定性を向上させた回転ジョイントを有するCTBA懸架装置を提供する。
【解決手段】トーションビームと、トーションビームの両端に各々備えられたトレーリングアームと、トレーリングアームの端部に備えられ、後輪が装着されるホイールマウントブラケットとを含むCTBA懸架装置であって、ホイールマウントブラケットは、車両進行方向の前端がトレーリングアームの前方にゴム材質のブッシュを介在してヒンジ連結され、ホイールマウントブラケットの後端とトレーリングアームの後方との間に、ホイールマウントブラケットの後端とトレーリングアームの後端を連結させる回転ジョイントが備えられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車後輪懸架系用トーションビームのビーム製造装置を提供する。
【解決手段】プレス機に装着される上、下部金型2,4の両側に、この上、下部金型2,4による成形に先立ってビーム24の四角断面部24bを加圧成形する上、下パッド金型10,12を備え、パイプ14の成形時に与えられる両側中心線上には、油圧シリンダーによる動作でパイプ内に進入して四角断面部24bと延長断面部24cの内面形状を保持させる機能を担うカム20を備え、上、下部金型2,4による「U」型または「V」型の断面部24aと延長断面部24cの成形時に、既に成型された四角断面部24bと延長断面部24cに発生する捩れやシワを防止することによって、部位別断面形状が異なるビーム24の製造時にも、単工程で完全な左右対称の形状を有するようにする。 (もっと読む)


1 - 2 / 2