説明

シエラ, インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 4 / 4


卵円孔開存(PFO)を治療するための方法および装置は、カテーテルデバイスを使ってPFOに隣接している組織にエネルギを印加し、実質的にPFOを急激に閉鎖するように図ったものである。装置は一般に、その先端または先端付近にPFO組織に急激にエネルギを印加して実質的にPFOを閉鎖するように構成された少なくとも一のエネルギ伝達部材を設けたカテーテルデバイスを備えている。印加エネルギはモノポーラかバイポーラの高周波エネルギであればよいが、或いは、それ以外の、レーザ、マイクロウエーブ、超音波、抵抗加熱などの、どのような好適なエネルギであってもよい。カテーテルデバイスの実施形態には、先端付近に1または2以上の組織並置部材を更に備えており、多数のPFOを並置するのを支援しているが、その具体例として、PFOカバー部材、真空付与部材などがある。本発明のエネルギベースのアプローチによるPFO閉鎖は発作を防止し、偏頭痛を治療し、更には、それ以外の医学的諸症状を治療または防止するのに役立てられる。
(もっと読む)


卵円孔開存(PFO)を治療するための方法、デバイスおよびシステムは、カテーテルデバイスを心臓内のある位置に前進させてPFOを治療し、PFOに隣接する組織を少なくとも部分的に接合させて、組織にエネルギを印加し、PFOを急激に実質的に閉鎖することを含む。カテーテルデバイスは、一般に、細長いのカテーテル本体と、遠位端またはその付近にあり、組織を互いに接合するための少なくとも一の組織並置部材と、遠位端またはその付近にあり、組織にエネルギを印加するための少なくとも一のエネルギ伝達部材とを備える。実施態様によっては、組織並置部材は、エネルギ伝達部材としても機能する。印加エネルギは、単極または双極無線周波エネルギまたはその他の適切なエネルギ、たとえばレーザ、マイクロ波、超音波、抵抗加熱などで良い。
(もっと読む)


開存性卵円孔(PFO)の処置のための方法および装置は、一般的に、その遠位端に少なくとも1つの閉鎖デバイス(150)を有するカテーテル(152)の使用を含む。いくつかの実施形態において、カテーテル(152)は、閉鎖デバイス(150)およびPFOに隣接する組織にエネルギーを送達し、PFOの閉鎖を誘導するための1つ以上のエネルギー伝達部材(156)を備える。閉鎖デバイスは、例えば、生体再吸収性マトリクスまたは非再吸収性マトリクスから構成され得る。例示的な方法は、PFOのトンネル内にその遠位端を位置付けるためにカテーテルを進める工程およびPFOのトンネル内に閉鎖デバイスを固定する工程を包含し得る。
(もっと読む)


開存卵円孔(PFO)の治療法および治療装置は、一般に、遠位端に治療手段を設けたカテーテルを使用する。実施形態によっては、治療手段は、PFOに隣接している組織を剥離させてPFOの閉鎖を誘発するために使われる、一または二以上の引込み可能な剥離針を備えている。別な実施形態では、治療手段はエネルギ伝達部材か、または、液体を分配してPFOを接触させて閉鎖するための一または二以上の開口を備えている。具体的な方法は、カテーテル装置を前進させて、PFOに隣接している位置に遠位端を設置する工程と、カテーテルから複数の剥離針を露出させる工程と、PFOおよび/またはPFOに隣接している組織を通して針を前進させる工程と、PFOに相対的に針を後退させて、組織の少なくとも一部を剥離する工程とを含んでいる。
(もっと読む)


1 - 4 / 4