説明

有限会社興国産業により出願された特許

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【課題】モータへの負荷を低減できる回転拘束手段を備えた破砕装置を提供する。
【解決手段】破砕装置の回転拘束手段が、回転軸と傾斜軸との交差位置において傾斜軸に直交する第1軸に関して回動可能に、環状体の外縁に一端が取り付けられた一対の第1部材と、第2軸を軸心とする部材であって、第2軸に関して回動可能に、その両端が一対の第1部材のそれぞれの他端と連結された第2部材と、第2部材の長手方向における中央部分に一端が連結された第3部材と、第3部材の他端に連結された球面部と、球面部を回動可能に支持するとともに装置基台に固定された球面支持部とを有する球面軸受け部と、により構成されるリンク機構を備える。これにより、回転拘束手段により、傾斜軸まわりの環状体の回転を拘束しながら、環状体の揺動を一対の第1部材、第2部材、第3部材、および球面軸受け部にて吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】段部において形成された円孔等、その周縁端が同一平面上に存在しないような円孔の周縁端に対する切削加工を、良好な作業性でもって行うことができる切削工具を提供する。
【解決手段】切削工具において、周縁端における段部による登り部分や降り部分において生じる切削抵抗の変位を、第2の回転中心周りに切削部材を回動させて上記切削抵抗により生じる外力と釣り合うような付勢力を上記切削部材に対して付与することで、当該切削部材の回動の位置の制御を行う回動位置制御部材24と、上記登り部分や降り部分における上記周縁端の高さ方向の変位に加えて、さらに上記切削部材の回動に伴う上記周縁端に対する切削刃の当接高さ位置の変位をも合わせて吸収するように、上記切削部材の昇降を行う高さ変位吸収部材16とを備えさせる。 (もっと読む)


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