説明

パナソニック ホームエレベーター株式会社により出願された特許

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【課題】作業用ピットでの作業の安全性を簡単に且つより確実に確保することができるエレベータかご停止装置を提供する。
【解決手段】エレベータかご1と、昇降路3と、前記エレベータかご1を上下に駆動させる油圧ジャッキ5と、油を貯留するタンク61と、油を油圧ジャッキ5へ供給するポンプ62と、ポンプ62を動作させるモータ63と、モータ63の駆動を制御する制御部21と、モータ63の駆動を自動制御から手動制御に切り換える手動操作切替手段と、作業用ピット32と、作業用ピット32の底部から少なくとも所定の寸法上方でエレベータかご1を停止させる停止装置7とを備える。この停止装置7は、移動規制装置8により構成されたストッパー手段71と、ストッパー手段を移動規制状態にすると制御部21による自動制御及び手動制御のいずれの制御をも停止させる制御停止手段73とを有している。 (もっと読む)


【課題】リミットスイッチとそれを動作させるためのカムが設けられる数が少なくてすむエレベータ昇降装置を提供する。
【解決手段】油圧ジャッキ3と、ポンプ42と、油圧ジャッキ3からポンプ42に対して加わる負荷圧力を検知する圧力検知手段5と、エレベータかご2の上下位置を検出する上下位置検知手段23と、上下位置に基づいてエレベータかご2を所定階位置にて停止させる制御手段と、エレベータ2かごを最上位置にて当止させる上部バッファ12と、最下位置にて当止させる下部バッファ13と、を備える。エレベータかご2の所定距離の上昇が所定時間内に検出されない場合に、制御手段によってエレベータかご2が最上階位置へと移動されて停止される。圧力検知手段5にて検知される圧力が所定値以下となった場合に、前記制御手段によってエレベータかご2が最下階位置へと移動されて停止されるようになす。 (もっと読む)


【課題】作動油の噴出を適切に抑制できる油圧ジャッキを提供する。
【解決手段】下段のロッド5の内部に供給する作動油の量を変化させることで、上段のロッド5を下段のロッド5から出し入れする油圧ジャッキにおいて、下段のロッド5の内周面の上縁に亘って外側に凹む油溜用切欠部22が形成され、上段のロッド5の外周面に付着した作動油を下段のロッド5の油溜用切欠部22に溜め、この作動油によって下段のロッド5のシリンダー部8と上段のロッド5のシリンダー部8との間の隙間23を塞ぐことができる。従って、油圧ジャッキ1の伸縮時においては、油溜用切欠部22に溜めた作動油により、ロッド5内部にある作動油が隙間23から上方に噴出することを抑制することができ、油圧ジャッキ1の周囲は汚れ難くなる。 (もっと読む)


【課題】油圧ユニットが設置可能なピットの形成のための手間と時間がかからない、エレベータ昇降装置を提供する。
【解決手段】タンク41とポンプ42とモータ43とを油圧ユニット4として備え、エレベータかご2に出入り開口部23を形成してこの出入り開口部23の上下に扉レール24を設け、エレベータかご2の扉レール24が突出する側の外側面221と、扉レール24のエレベータかご2から突出している部分241と、を辺とする略矩形状をした領域26内に、油圧ユニット4が設置される。 (もっと読む)


【課題】油圧ユニットが設置可能なエレベータかごが上昇を開始する時の応答が良いエレベータ昇降装置を提供する。
【解決手段】タンク41とポンプ42とモータ43とを油圧ユニット4として備え、モータ43の回転速度を変化させてポンプ42による油の供給量を調整することで、エレベータかごの上下昇降速度を制御する制御部を備え、タンク41がポンプ42よりも上位に配置される。 (もっと読む)


【課題】扉全閉時に両開き扉の下端部に隙間が生じにくくすること。
【解決手段】一方扉の下端部に取り付けた一方の気密部材5には平面視で一方扉の突き合せ面31を越えて他方扉側に向かって所定寸法延出した延出部5fが延設される。他方扉の下端部に取り付けた他方の気密部材5は平面視で他方扉の突き合せ面31を越えて一方扉側に向かって所定寸法延出した延出部5fが延設される。それぞれの延出部5f,5fは、扉全閉時に一方扉と他方扉の突き合せ部30の下方位置において平面視で扉開閉方向Tと直交する前後方向にあいじゃくり状に配置されるエレベーターの扉装置である。 (もっと読む)


【課題】扉全閉時に引き違い扉の召し合せ部の下端部に隙間が生じにくくすること。
【解決手段】引き違い扉の扉全閉時に前側の気密部材5Aの召し合せ部31部側の端部と後側の気密部材5Bの召し合せ部31の端部との間の隙間G1を覆う中央の気密部材5Cを備えている。中央の気密部材5Cは、隙間G1の横幅と略等しい幅寸法を有すると共に上下方向に伸縮可能な弾性気密部32と、扉全閉時にのみ弾性気密部32を押圧して前記隙間G1が塞がれるまで弾性気密部32を上下方向Aに伸長させるための荷重作用部33とで構成した。 (もっと読む)


【課題】後扉と後扉用気密部材との接触抵抗を低減しながら後扉用気密部材による良好な遮煙性を長期に亘って維持すること。
【解決手段】後扉2の上面部と上枠部との隙間を気密的に塞ぐための後扉用気密部材9は、後扉2の上面部2bの全幅に亘って延びると共に先端にいく程後扉2の上面部2bに押し付けられる方向に向かって傾斜した弾性を有する長尺ひれ状の第1弾性体9Aと、扉全閉時に後扉2の戸先側コーナー部2cと対向する第1弾性体9Aの左右方向の一端部9aを該第1弾性体9Aの傾斜方向に向かって弾性力を常時付与する第2弾性体30とを備えたエレベータの扉装置である。 (もっと読む)


【課題】出入口の扉を開いた際、及び、搭乗者を乗せてエレベータかごを昇降する際にエレベータかご内の除菌効果の低下を抑制する。
【解決手段】エレベータかご内除菌装置2は、静電霧化により帯電微粒子液を発生させる静電霧化手段3と、この静電霧化手段3で発生された帯電微粒子水をエレベータかご1内に放出する排気口4と、静電霧化手段3へと送風する空気を前記エレベータかご1内から吸引する吸気口5とを備える。エレベータかご1の出入口12が設けられた壁面13以外の壁面14上方の天井11部位に排気口4と前記吸気口5とを設ける。排気口4から出入口12が設けられた壁面13以外の壁面14に沿って帯電微粒子液を含んだ空気が下方に放出され、この帯電微粒子水を含んだ空気が上方の前記吸気口5へと吸引されることで、この帯電微粒子水を含んだ空気がエレベータかご1内を循環するようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑油密封型の軸受けから油が万一流出した場合でも、油付着による電磁ブレーキの制動力低下を防止すること。
【解決手段】電動機1のモータ軸2が潤滑油密封型の軸受け11を介して回転自在に支承されており、電磁ブレーキ4のブレーキ取付板18が電動機1に取り付けられ、潤滑油密封型の軸受け11とブレーキ取付板18との間のモータ軸2の外周部に、軸受け11内から流出してモータ軸2に付着した油をブレーキ取付板18の手前で堰き止めるための油堰止め部13を設けると共に、ブレーキ取付板18側に油堰止め部13で堰き止められた油を電磁ブレーキ4の外部に逃がすための油逃がし通路15を設けた電磁ブレーキの油付着防止構造である。 (もっと読む)


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