説明

ユィロス・パテント・アクチボラグにより出願された特許

1 - 10 / 22


【課題】液体試料の被検体をMS被検体として質量分析計に提示する方法を開示する。
【解決手段】この方法は、(a)(i)液体試料を、マイクロ流体デバイスのマイクロチャンネル構造(I)であって、MS−ポートをも含む構造の試料引入れポート(I)に適用し、(ii)マイクロチャンネル構造(I)において液流により被検体を輸送することによって、被検体をMS被検体に変換させ、そして(iii)MSポートを介して質量分析計にMS被検体を提示する工程を含み、そして(b)慣性力を用いてマイクロチャンネル構造(I)の少なくとも一部内で液流を作り出すことを特徴とする。(a)ディスクの面に垂直な対称軸、(b)引出しポートよりも短い半径距離のところに内部適用領域を含み、MSポートおよび試料引入れポート(I)を含むマイクロチャンネル構造(I)を含むマイクロ流体ディスクを開示する。 (もっと読む)


【課題】床を構成する固相物質を備える微小流体装置において、床は乾燥状態で保管・輸送されることが望ましいが、乾燥、保管、輸送、再構成によって、床は機能不良と成り得る。
【解決手段】一つ、二つもしくはそれ以上のマイクロチャネル構造(101)を備える微小流体装置であって、該マイクロチャネル構造がそれぞれ濡れた多孔性床の形で固相物質を保持することを意図する微小反応空間(104a〜h)を備える微小流体装置。当該一つ、二つもしくはそれ以上のマイクロチャネル構造(101)はそれぞれ床の保存活性を有する一つもしくはそれ以上の化合物を含む床の保存剤と共に乾燥状態の固相物質を含む。 (もっと読む)


本発明は、試料中のアナライトの検出方法に関する。該方法は、半逐次アッセイ法である。 (もっと読む)


【課題】装置内の流体の流れが、装置の、異なる表面特性を有する異なる表面により制御されるように適合させた微流体装置を得る。
【解決手段】表面が異なる表面特性を有する領域を提供するために処理された支持体を含み、該領域が支持体を通過して通る流体の流れを制御できるように配置されている、微流体装置を提供する。当該微流体装置において、相対的親水性または疎水性を有する2つの表面領域の間の境界であって、装置を回転させることによって表面領域の表面エネルギーの差異に打ち勝つのに十分なエネルギーを液体に提供しない限り、境界を越える液体の流れが妨げられる境界が使用される。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりやマイクロチャネル構造あたりの、より多くの数の処理工程やテスト/結果の数、の増加。
【解決手段】微小流体装置が、i)2つの本質的に平坦で平行な対向面、及び端面と、ii)1、2、3、又はそれ以上の本質的に同等のマイクロチャネル構造からなる組であって、マイクロチャネル構造のそれぞれが、導入ポートIPIを含む第1の導入アレンジメントを含む組とを含み、a)導入ポートのそれぞれが端面に存在し、b)第1の導入アレンジメントの内壁の湿潤性が、自己給水(毛管現象)により、1又はそれ以上のポートと接触した、予め規定された第1の体積の液体を少なくとも浸透させる。 (もっと読む)


【課題】装置内の流体の流れが、装置の、異なる表面特性を有する異なる表面により制御されるように適合させた微流体装置を得る。
【解決手段】表面が異なる表面特性を有する領域を提供するために処理された支持体を含み、該領域が支持体を通過して通る流体の流れを制御できるように配置されている、微流体装置を提供する。当該微流体装置において、相対的親水性または疎水性を有する2つの表面領域の間の境界であって、装置を回転させることによって表面領域の表面エネルギーの差異に打ち勝つのに十分なエネルギーを液体に提供しない限り、境界を越える液体の流れが妨げられる境界が使用される。 (もっと読む)


【課題】特異的なアフィニティー結合および固相への捕捉に基づくアッセイ方法を用いることにより、複数の試料中の被検体の量を定量する、改良されたマイクロスケール法を提供する。
【解決手段】(a)流動が共通の流動制御下にある2またはそれ以上のマイクロチャンネル構造を含んでなるマイクロ流体デバイスを利用すること、ならびに(b)少なくとも2つのマイクロチャンネル構造において流動条件下でアフィニティー複合体を形成させること、および使用された個々のマイクロチャンネル構造中の反応微小空洞において流動条件下で形成された、固定化形態のアフィニティー複合体を保持すること、により改善され得ることを認めた。 (もっと読む)


【課題】液体試料の被検体をMS被検体として質量分析計に提示する方法を開示する。
【解決手段】この方法は、(a)(i)液体試料を、マイクロ流体デバイスのマイクロチャンネル構造(I)であって、MS−ポートをも含む構造の試料引入れポート(I)に適用し、(ii)マイクロチャンネル構造(I)において液流により被検体を輸送することによって、被検体をMS被検体に変換させ、そして(iii)MSポートを介して質量分析計にMS被検体を提示する工程を含み、そして(b)慣性力を用いてマイクロチャンネル構造(I)の少なくとも一部内で液流を作り出すことを特徴とする。(a)ディスクの面に垂直な対称軸、(b)引出しポートよりも短い半径距離のところに内部適用領域を含み、MSポートおよび試料引入れポート(I)を含むマイクロチャンネル構造(I)を含むマイクロ流体ディスクを開示する。 (もっと読む)


一つもしくはそれ以上の微小流体装置の集積であって、それらはそのそれぞれがその中に固定化アフィニティーリガンドLを持つ固相がある、微小反応空間(104a〜h)を備える複数のマイクロチャネル構造を一緒に保持して、i)複数のマイクロチャネル構造がマイクロチャネル構造のセットに分割され、そしてii)アフィニティーリガンドLがセットから独立して同一の相手(結合剤、B)に向けられていて、そしてiii)セットは、a)微小反応空間当りの能力および/もしくは結合剤Bのための微小反応空間の中の固相の能力/単位容積、ならびに/またはb)セットの間で固相物質のベースマトリックスにおいて異なるがそれぞれのセット内では等しいことを特徴とする、集積。
(もっと読む)


そのそれぞれが濡れた多孔性床の形で固相物質を保持することを意図する微小反応空間(104a〜h)を備える、一つ、二つもしくはそれ以上のマイクロチャネル構造(101)を備える微小流体装置。当該一つ、二つもしくはそれ以上のマイクロチャネル構造(101)のそれぞれは床の保存活性を有する一つもしくはそれ以上の化合物を含む床の保存剤と一緒に乾燥状態の固相物質を含む。
(もっと読む)


1 - 10 / 22