説明

カリパー・ライフ・サイエンシズ・インク.により出願された特許

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【課題】本発明は例えば移動度シフトアッセイにおける非特異的結合サンプル成分の干渉を低減するための方法及び組成物を提供する。
【解決手段】例えば成分をヘパリン硫酸等の荷電ポリマーと結合することにより、サンプル成分とアフィニティー物質(例えばアフィニティー分子又はアフィニティー分子と荷電キャリヤー分子とのコンジュゲート)の非特異的結合に起因する干渉を防止する。本発明は対象分析物を高濃度に濃縮し、分析物を高感度で検出し、更に分析物を容易に濃縮できるように反応条件を最適化するための方法も提供する。本発明のこのような目的は例えばサンプル中の分析物をDNA等の荷電キャリヤー分子と結合したアフィニティー分子に接触させることにより形成される分析物とコンジュゲートとの複合体を濃縮することにより達成される。 (もっと読む)


本発明は、マイクロスケールデバイスを再使用のためにフラッシング、洗浄、およびプライミングするための、方法およびシステムを提供する。洗浄およびプライミングの方法は、マイクロ流体チップのウェルおよびマイクロチャネルをフラッシングするために、マニホールドから溶液を流すステップを含む。システムは、チップウェルを封止して、溶液またはガスをチップウェル内に流すように適合されたマニホールドを含む。デバイスは、マイクロスケールデバイスの再生ステータスを追跡するためのデータ記憶モジュールを有するマイクロ流体デバイスを含む。
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本発明は例えば移動度シフトアッセイにおける非特異的結合サンプル成分の干渉を低減するための方法及び組成物を提供する。例えば成分をヘパリン硫酸等の荷電ポリマーと結合することにより、サンプル成分とアフィニティー物質(例えばアフィニティー分子又はアフィニティー分子と荷電キャリヤー分子とのコンジュゲート)の非特異的結合に起因する干渉を防止する。本発明は対象分析物を高濃度に濃縮し、分析物を高感度で検出し、更に分析物を容易に濃縮できるように反応条件を最適化するための方法も提供する。本発明のこのような目的は例えばサンプル中の分析物をDNA等の荷電キャリヤー分子と結合したアフィニティー分子に接触させることにより形成される分析物とコンジュゲートとの複合体を濃縮することにより達成される。
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本発明はサンプル中の少なくとも第1成分及び第2成分を空間的に分離する方法及びデバイスを提供し、代表的な一態様ではスペーサー電解質溶液を含むキャリヤー流体中で第1成分及び第2成分をマイクロフルイディックデバイスの第1マイクロフルイディックチャネルに導入すること、第1成分及び第2成分を等速電気泳動によりリーディング電解質溶液とトレーリング電解質溶液との間にスタッキングすることを含み、該スペーサー電解質溶液はリーディング電解質溶液中に存在するイオンの移動度とトレーリング電解質溶液中に存在するイオンの移動度との中間の電場中移動度を有するイオンを含み、該スペーサー電解質溶液は以下のスペーサーイオン:MOPS、MES、ノナン酸、D−グルクロン酸、アセチルサリチル酸、4−エトキシ安息香酸、グルタル酸、3−フェニルプロピオン酸、フェノキシ酢酸、システイン、馬尿酸、p−ヒト゛ロキシフェニル酢酸、イソプロピルマロン酸、イタコン酸、シトラコン酸、3,5−ジメチル安息香酸、2,3−ジメチル安息香酸、p−ヒドロキシ桂皮酸、及び5−br−2,4−ジヒドロキシ安息香酸のうちの少なくとも1種を含み、該第1成分はDNA−抗体コンジュゲートを含み、第2成分はDNA−抗体コンジュゲートと分析物との複合体を含む。 (もっと読む)


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