説明

関東砿産株式会社により出願された特許

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【課題】船舶や海上から回収した含油廃水、生活廃水等の廃水を海上で浄化処理し、船舶での再利用、或いは放流を容易に行うことのできる廃水処理船を提供する。
【解決手段】曳航または自走により航行可能な船体1と、前記船体に設けられ、廃水を回収し浄化処理する浄化処理手段10とを具備する廃水処理船100であって、前記浄化処理手段は、廃水を収容する原水タンク11と、前記原水タンクから回収された浮上油を収容する浮上油回収タンク20と、円筒状の直胴部を有すると共に底部が漏斗状に形成され、前記原水タンクから取り出された廃水を凝集剤と共に攪拌し、沈殿物が底部の回収路から回収される攪拌タンク12と、前記攪拌タンクの廃水に対し多段に濾過処理する工程において使用される複数のフィルタ処理タンク21〜23と、前記濾過処理が完了した浄化済廃水を収容する浄化済廃水タンク26〜28とを備える。 (もっと読む)


【課題】船舶や艦船等において生じた生活廃水を回収し浄化処理することにより、廃水処理作業に掛かるコストと時間を低減し、効率的な廃水処理を行うことのできる生活廃水処理船を提供する。
【解決手段】曳航または自走により航行可能な船体1と、前記船体1に設けられ、生活廃水を回収し浄化処理する浄化処理手段とを具備する生活廃水処理船100であって、浄化処理手段は、他の船上で生じた生活廃水を回収タンクに収容する廃水回収手段30と、前記廃水回収手段により前記回収タンクに収容された廃水を曝気タンク12に貯留し、微生物により浄化処理を行う第1の浄化手段12、52とを備える。 (もっと読む)


【課題】ハイドロブラスト機の使用により生じた廃水や船舶から排出された含油廃水を回収し浄化処理することにより、廃水処理作業に掛かるコストと時間を低減し、効率的な廃水処理を行うことのできる廃水処理船を提供する。
【解決手段】廃水浄化手段は、研掃手段20の使用によって生じた廃水を回収する廃水回収手段21と、前記廃水回収手段21により回収された廃水を収容する回収タンク11と、前記回収タンク11に収容された廃水のうち、自然分離浮上した上層部の廃水を収容すると共に汚濁物を水分と分離し凝固させる分離凝固手段25、26を有する分離処理タンク12と、前記分離処理タンク12で汚濁物と分離された廃水をフィルタに通して濁度を低減し浄化済廃水を精製する濾過手段31、34、37と、前記濾過手段により濾過された浄化済廃水を収容する浄化済廃水収容タンク16、17とを備える。 (もっと読む)


【課題】 他の船舶内で生じた含油廃水や海上に流出した含油廃水を移動して回収し、効率的な含油廃水処理を行うことのできる含油廃水処理船を提供する。
【解決手段】 船舶200で生じた含油廃水または海上に流出した含油廃水を回収し浄化処理する含油廃水処理船100であって、船体1の上部及び内部に設けられた廃油処理機構10を備え、前記廃油処理機構10は、含油廃水を回収する回収手段20と、含油廃水を収容する原水収容タンク11と、含油廃水のうち、自然分離浮上した上層部の油分を捕集する油分捕集手段36と、含油廃水のうち、下層部の含油廃水を取り出して油分を取り除き、浄化済廃水を精製する浄化手段と、精製された浄化済廃水を収容する浄化済廃水収容タンク16と、前記油分捕集手段36により捕集された油分と前記浄化手段により取り除かれた油分とを廃油として収容する廃油収容タンク12とを有する。 (もっと読む)


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