説明

株式会社オー・イー・ティーにより出願された特許

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【課題】被加熱部材であるワークを局部的に効率よく加熱することができる高周波誘導加熱装置、及び同装置を用いた加熱方法を提供する。
【解決手段】棒状の導電材からなる1対の環状のコイル部11、12が、ワーク挿入空間2の両側においてワーク3に対して垂直状となるように配置されるとともに、前記各コイル部11、12は前記導電材の長さ方向の一部に、ワーク挿入空間2を挟んで平行状態に対向配置される線状対向部112、121が形成され、かつ前記各コイル部にはそれぞれの線状対向部において相互逆向きとなる高周波電流が流される。 (もっと読む)


【課題】帯状金属板の幅方向の両端部の局部加熱による焼けを防止できる高周波誘導加熱による加熱方法及び加熱装置を提供する。
【解決手段】帯状金属板3を、該金属板表面に対向して平行状に配置された高周波誘導加熱用コイル1により誘導加熱する加熱方法において、金属板3とコイル1との間に、金属板3の幅方向の両端部をコイル1による磁束から遮蔽する遮蔽体2を、金属板3の幅方向の各端縁から内方に入れ込んだ状態で配置して、加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の凹凸面に沿ってコイル部または被加熱物の少なくとも一方を相対的に移動させながら高周波誘導加熱するのに好適に用いることができる高周波誘導加熱装置、及び同装置を用いた高周波誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】幅寸法よりも長尺の長さ寸法を有する環状のコイル部4の長さ方向の少なくとも一端部が、コイル部4の厚さ方向の一方側に曲成されてなることを特徴とする高周波誘導加熱装置である。コイル部4の長さ方向の両端部が、中間部42に対してコイル部の厚さ方向の一方側に曲成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱手段を採用するものでありながら、コアの熱変形等のおそれがなく、簡単な構成により効果的にコイル部を加熱することが可能なコイル加熱装置を提供する。
【解決手段】コアFに巻装されたコイル部Lを高周波誘導加熱手段1のヘッドコイル3で発生する高周波磁束により加熱するコイル加熱装置において、前記ヘッドコイル3は、高周波磁束HA,HBの発生方向が互いに逆方向となる少なくとも一対のループ状部3A,3Bから構成されている。 (もっと読む)


【課題】加熱温度がばらつくような問題もなく、ステータコイルの加熱処理の作業性の向上を図り、コイルヘッドの磁束によるコアの局部的な熱変形を有効に防止できるステータコイルの加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】環状コアFに巻回されたステータコイルLを加熱するステータコイルの加熱装置A(B)において、前記環状コアFの厚さ方向の端面Fa、Fbに臨出している環状のコイル引回し部La、Lbに対して、コアFの厚さ方向外方から高周波誘導作用を及ぼして加熱する高周波誘導加熱用コイルヘッド1、11と、前記コアFの厚さ方向の端面Fa、Fbを前記コイルヘッド1、11による高周波磁束から遮蔽する遮蔽体2、12を備えている。 (もっと読む)


【課題】ステータコイルへの通電を行わなくても、高周波誘導加熱方式により、コアの局部的な加熱による温度上昇を防止でき、かつステータコイルとコアとを均一に加熱することができるステータコイル及びコアの加熱装置および加熱方法を提供する。
【解決手段】環状コアFの内周側にステータコイルLが巻装されたステータMの中空部Maに、高周波誘導加熱用コイルヘッド33が挿入され、前記ステータコイル及びコアを高周波誘導加熱する装置である。この装置は、前記コアFと同軸上に位置して該コアFの厚さ方向の両外側にそれぞれ配置され、前記コイルヘッド33から発生する磁束が前記コアFの外周部Faに及ぶのを阻止する筒形遮蔽体36を備えている。 (もっと読む)


【課題】ステータコイルに対する加熱作業の効率が良くなり、しかも、ステータコイルを適正加熱温度に保って良好なワニス塗布が適正に行えるステータコイルの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】コアFにコイル部Lが巻装されたステータコイルMの前記コイル部Lに通電して自己発熱によりコイル部Lを加熱する工程と、前記加熱工程により加熱されたコイル部LにワニスWを塗布して含浸させる工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ワーク毎にワークの孔部に部品を無理なく適正に組み付けることができ、また1つのワークに部品の組み付け対象位置が複数存在するような場合であっても、これに柔軟に対応することができるワークの部品組み付け方法および組み付け装置を提供する。
【解決手段】部品Nが組み付けられる孔部Waを有するワークWにおける該孔部Waを加熱手段2により加熱する工程と、前記加熱された孔部Waに前記部品Nを挿入して組み付ける工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】焼き入れ処理による金属製ワークの歪みの発生を極力抑制でき、しかも、生産性の向上を図ることができる金属製ワークの高周波焼き入れ装置および同焼き入れ方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱用コイルヘッド23を有する高周波誘導加熱装置2と、前記誘導加熱用コイルヘッド23を支持する支持手段17と、前記支持手段が金属製ワークWの焼き入れ対象部位に沿って相対移動するように、前記支持手段または金属製ワークの少なくとも一方を移動させる移動制御手段19と、を備えている。 (もっと読む)


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