説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【課題】核変換率を向上させることが可能な長寿命核分裂生成物の核変換方法を提供する。
【解決手段】本発明の長寿命核分裂生成物の核変換方法は、99Tcからなる線状部材、あるいは、BaI2とZrH2の混合物からなる粉体を準備する工程と、中性子減速物質を含むペレット状材料に複数の穴部を形成する工程と、前記ペレット状材料の全ての穴部に前記線状部材を装填することでペレット状装荷体を得る工程と、中性子照射用ピン部材内に、複数の前記ペレット状装荷体を段状に装填する工程と、複数の前記ペレット状装荷体が装填された前記中性子照射用ピン部材を中性子照射環境に設置する工程と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】高レベル放射性廃液からアクチニド元素及びランタニド元素を抽出する方法を提供する。
【解決手段】高レベル放射性廃液の硝酸溶液に対して、有機抽出溶媒中の抽出剤として一般式:(CHOCHCON(R)(Rはアルキル基)で示されるN,N,N’,N’−テトラアルキル−3,6−ジオキサオクタン−1,8−ジアミドを用い、マスキング剤として一般式:(OCHCON(R)(Rはアルキル基)で示されるN,N,N’,N’−テトラアルキル−ジグリコールアミドを用いる。 (もっと読む)


【課題】液体金属ターゲットの液体金属が流される容器内の液体金属中に所望の大きさのマイクロバブルを所望の濃度でしかも効率的に発生させることができ、パルス陽子ビームの入射により容器内の液体金属中に発生する圧力波の大幅な低減を図ることができる液体金属ターゲット用旋回流型マイクロバブル発生装置を提供する。
【解決手段】液体金属ターゲット用旋回流型マイクロバブル発生装置33は、液体金属が流される管路にこの管路を閉塞するように設けられる閉塞部材31と、この閉塞部材31の複数箇所にこの閉塞部材31を貫通して設けられた複数の旋回流型マイクロバブル発生器32とを有する。旋回流型マイクロバブル発生器32としては、旋回流発生用翼型ノズルと、この旋回流発生用翼型ノズルと同軸に結合された、縮流部と渦崩壊部とを有する渦崩壊用ノズルとを有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 放射線漏れを確実に防止することを前提として、容易に開口位置を変更することができ、製造コストを削減することが可能で、さらに軽量化を図ることが可能な放射線管理区域用グローブボックスを提供する。
【解決手段】 枠部材30と、この枠部材30に着脱可能な板部材40と、板部材40に設けられたグローブ取付用開口50を塞ぐ作業用グローブ60と、を備える。板部材40は、作業内容に応じて、作業対象に作業者の手が届く位置にグローブ取付用開口50が形成される。作業現場の状況に応じて、枠部材30に取り付ける板部材40を交換して使用する。板部材40は、目視が必要な箇所に透光性を有する部材(例えばアクリルパネル)を使用し、他の部分は木製パネル(例えばコンクリートパネル)を使用する。 (もっと読む)


【課題】高速度撮像を行なう際に、高いS/N比で画像信号を得る。
【解決手段】信号電荷は、CCDメモリ30における入力転送段31に入力する。最終転送段32は入力転送段31に接続して形成され、最終転送段32から入力転送段31への転送も可能となっている。蓄積モードにおいては、読み出しゲート42及びドレインゲート40をオンせずにCCDメモリ30における次の転送動作を行う。蓄積された各信号電荷は1段ずつ転送され、最初の撮像タイミングで得られた信号電荷は、そのまま入力転送段31に再び転送される。この状態で、次の撮像タイミングで光電変換部20で新たに得られた信号電荷を、入力ゲート21を介して入力転送段31に注入する。この動作により、入力転送段31中に蓄積されていた信号電荷に、新たな撮像タイミングで得られた信号電荷が加わるため、入力転送段31にはこの2つの信号電荷が積算された積分信号電荷が蓄積される。 (もっと読む)


【課題】高蒸気圧性の放射性元素による装置内汚染を低減すると共に、当該元素の蒸発損失を抑制する合金燃料製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の合金燃料製造装置100は、超ウラン元素を含む合金原料を溶融する溶融部と、前記溶融部を収容する内筒部材120と、前記内筒部材120の鉛直上方を略閉塞するように配される天板部材150と、前記天板部材150及び前記内筒部材120を収容する外筒部材112と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 放射線管理規定に基づいて放射線漏れを確実に防止するとともに、簡易的な貫通処理により、工期の短縮化と施工費用の低減化を図る。
【解決手段】 構造壁10の貫通孔20の穿孔位置周辺において、構造壁10の内面12又は外面11の少なくとも一方を覆う遮蔽部材(養生シート30)を取り付け、貫通孔20の穿孔位置における構造壁10の内面12又は外面11の少なくとも一方を密閉することにより、構造壁10の内部と外部とを非連通状態としながら貫通孔20を形成し、貫通孔20内への放射線遮蔽材(グラウト材150)の充填が終了するまで非連通状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】高蒸気圧性の放射性元素による装置内汚染を低減すると共に、当該元素の蒸発損失を抑制する合金燃料製造装置に用いられる坩堝カバーを提供する。
【解決手段】本発明の合金燃料製造装置は、超ウラン元素を含む合金原料を溶融する坩堝141の上部を覆い、高蒸気圧性元素の蒸発飛散を防止する坩堝カバー142であって、前記坩堝カバー142にはモールド挿通用の貫通孔143が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】散乱法や遮光法における気泡による計測誤差、異種元素によるカウントロス、乳化による計測不能などの問題を解決し、低コストで簡易に、流体中の微粒子の数量及び粒子径などを正確に測定できる方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】流体を流すフローセル10と、フローセル10の側面からX線を照射するX線源20と、X線源20から照射されたX線が流体中の微粒子によって減弱された透過X線量を検出するX線検出器30と、X線源から照射されたX線により流体中の微粒子によって放出される蛍光X線を検出する蛍光X線検出器40と、透過X線量及び蛍光X線量の各基準量からの変動量に基づいて流体中の微粒子及び気泡を識別して微粒子の量及び粒径を算出する演算処理装置と、を具備する流体中微粒子の検出装置。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の高周波加熱を促進し、効率よく焼却処理を行えるようにし、しかも焼却筒の長寿命化を図ることができるようにする。また、廃棄物が破砕したプレス缶と可燃物の混合物であっても、高周波加熱による焼却処理の際にプレス缶同士の固着が生じず、そのため、再破砕などの後処理工程を要しないようにする。
【解決手段】高周波加熱装置10の内部に焼却器12が装着されており、該焼却器は、非磁性材料からなる焼却筒18と、該焼却筒を受ける焼却筒受け皿20と、前記焼却筒内に組み込まれている火格子22を備え、該火格子上に位置する廃棄物Wを高周波加熱により焼却し、火格子から落下する焼却灰を焼却筒受け皿で受ける構造であって、焼却筒内の火格子の下方に、強磁性の導電性材料からなり、落下する焼却灰を通過させる複数の空隙を備えた加熱促進体28が設置されている。 (もっと読む)


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