説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【解決課題】有機の廃溶媒を発生させず、高濃度の硝酸を使用せずに放射性元素、特にTc及びReを高レベル放射性廃液から抽出できる抽出剤を提供する。
【解決手段】一般構造式(I):CHN(CHCONR(Rは炭素数が8個〜12個のアルキル基を示す)で表されるメチルイミノビスジアルキルアセトアミドを内包したマイクロカプセルからなる放射性元素固体抽出剤。 (もっと読む)


【課題】レーザ共鳴イオン化質量分析装置において、分析目的のガス以外のガスのイオンが検出信号に影響するのを軽減する。
【解決手段】イオン化室に導入したカバーガスとタグガスの混合ガスにイオン引出し電極8112a,8112bの間においてレーザビーム83を照射してタグガスを共鳴励起・イオン化するときに、レーザ光の散乱により放出される光電子等によってカバーガスが非共鳴反応によりイオン化されることにより制御電極の間の広い範囲で生成され、分析目的のタグガスイオンは、照射されるレーザビームに沿って生成されることに着目し、イオン引出し電極8112bにおけるイオン引き出し窓8112b1をレーザビームの通路に沿ったスリット形状とすることにより、カバーガスイオンが引き出されるのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】一般的な用途に利用できるように、熱源における熱輸送の問題を解決し、電源の大出力化及びコンパクト化の両立を図る。
【解決手段】ストロンチウム熱源32を被覆管30で覆った熱源ピン20が銅製の熱媒体22中に埋め込まれている熱源部10と、熱電変換部(アルカリ金属熱電変換部12)とを具備し、前記熱源部は、熱源ピンが垂直方向となる状態で前記熱電変換部の加熱側に接触するように配置されている熱電変換システムである。 (もっと読む)


【課題】電離放射線照射による花色変異体植物の獲得頻度増大・花色変異幅拡大に寄与する新しい手段を提供する。
【解決手段】電離放射線照射によって花色変異体植物を作出する方法において、電離放射線の照射前に、植物をストレス処理することによって、電離放射線照射のみによる花色変異体植物の獲得頻度に比べ、2倍以上の頻度で花色変異体植物を獲得する。 (もっと読む)


【課題】建物の結露による水滴が原因の火報器の誤報を回避する構造の火報器の取付具ならびにそれを使用した火災報知システムを実現する。
【解決手段】建造物の躯体天井2に火報器1を設置する取付具5は、躯体天井の火報器の取付用穴である埋め込みボックス201から、少なくとも火報器の最大径以上を横にずらし、かつ、天面から所定間隔を保持する板状部材、あるいは、火報器を下面に取付けし、建造物の躯体天井から隔離する板状部材である。 (もっと読む)


【課題】レーザー駆動陽子線を利用する小型の薄層放射化装置を提供する。
【解決手段】高強度レーザー発生装置2と真空容器3とから構成されていてレーザー駆動陽子線を発生させる陽子線発生部10と、陽子線を放射化対象5に衝突させて薄層放射化する放射化部20と、を具備するレーザー駆動陽子線を用いる薄層放射化装置。高強度レーザー発生装置2は、1017W/cm〜1022W/cmのレーザー強度を有する高強度レーザー光を発生させる。真空容器3は、高強度レーザー光を導入するレーザー光導入部31と、高強度レーザー光を集光する集光ミラー11と、集光ミラー11によって収束されるレーザー光が衝突するターゲット12と、ターゲット12から発散する陽子線の軌道上に設けられたデブリシールド13と、レーザー駆動陽子線17を大気中に取り出すための取り出し窓33と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 試験体の過度の乾燥を防止することを可能とした試験容器を提供する。
【解決手段】 スイープガスの供給及び排出が行われる発生ガス混合部と、発生ガス混合部に隣接して配置され、試験中に試験体から発生するガスを発生ガス混合部へ排出するための少なくとも1つの小孔部を有し、小孔部以外は試験体を密閉して格納する試験体格納部とを備える。 (もっと読む)


【課題】核燃料ペレットの酸素対金属(O/M)比を低く、且つ熱伝導率を高くそれぞれ制御して、核燃料ペレットひいては燃料棒の健全性を確保できること。
【解決手段】核燃料物質を含む酸化物燃料粉末11に所定等価球直径の金属ウラン12と所定粒度の金属モリブデン13を添加して混合させる工程と、この混合物を圧縮成形してグリーンペレット14を生成する工程と、得られたグリーンペレット14を、不活性ガスまたは還元性ガス雰囲気下の焼結炉内で所定圧力のもとに所定温度で所定時間をかけて焼結して焼結ペレット15を生成する工程と、を有して核燃料ペレットを製造するものである。 (もっと読む)


【課題】粒度分布幅が狭く、かつ、流動性を有する造粒物を生成し、微細粉末発生を抑制し、かつ、造粒物歩留まりを高めた核燃料ペレット及びその製造方法を実現する。
【解決手段】ウラン酸化物粉末あるいはウラン・プルトニウム混合酸化物粉末に、有機溶剤で希釈したポリビニルブチラールまたは水を凝集助剤として添加して混練し、前記造粒は、前記混練物を押出して短い棒状物を形成する第1造粒工程と、前記棒状物を回転プレートによって小片に切断するとともに整粒する第2造粒工程とによって行う。 (もっと読む)


【課題】Pd−Cu担持触媒の耐久性を高めて、触媒寿命の長期化を図ることが可能になる硝酸イオンの還元分解用触媒を提供する。
【解決手段】Pd−Cu担持触媒に、FeまたはNiを添加してなることを特徴とするものであり、特にNiについては、担持触媒である活性炭1gに対して、0.1〜0.7mmolの範囲、より好ましくは0.2〜0.5mmol添加したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


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