説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【課題】Pd−Cu担持触媒の耐久性を高めて、触媒寿命の長期化を図ることが可能になる硝酸イオンの還元分解用触媒を提供する。
【解決手段】Pd−Cu担持触媒に、FeまたはNiを添加してなることを特徴とするものであり、特にNiについては、担持触媒である活性炭1gに対して、0.1〜0.7mmolの範囲、より好ましくは0.2〜0.5mmol添加したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高強度高繰り返し及び超短パルスであり、中心波長1030nmのレーザーパルスを発生させることができる小型のレーザー光発生装置を提供する。
【解決手段】中心波長1030nmのレーザーパルスを出力するレーザー発振器と、レーザー発振器からのレーザー光のパルス幅を伸長させるパルス伸長器と、非線形光学結晶を備え、励起用パルスレーザー光の照射により、パルス伸長器からのレーザー光の強度を増幅する光パラメトリックチャープパルス前段増幅器と、Ybイオンドープ・レーザー媒質を備え、波長940nm又は975nmの高繰り返し高エネルギーの励起用レーザー光を照射させることにより、前段増幅器からのレーザー光の強度の増幅を行う主増幅器と、主増幅器からのレーザー光のパルス幅を圧縮して波長1030nmの高強度高繰り返しの超短レーザーパルスを発生させるパルス圧縮器を有することを特徴とするレーザー光発生装置。 (もっと読む)


【課題】原子炉に使用する部材の破損に至る中性子照射量を容易に求めることができる方法及び装置を実現する。
【解決手段】タグガス(Xe,Kr)の組成(同位体比)が中性子照射量に応じて変化することに着目し、被検出部材に所定の組成のタグガスを含ませておき、この被検出部材が破損することによって放出されたタグガスの組成を計測し、該組成の変化量を算出することにより、破損した被検出部材の同定と該破損に至る中性子照射量を求める。 (もっと読む)


【課題】流体と接する面における温度と熱流束とを正確に測定する。
【解決手段】測定ヘッドの形状は円筒形であり、この上面が伝熱面であり、断熱壁20の存在によってこの円周方向には断熱条件が成立している。この温度・熱流束測定装置によって、伝熱面11において流体90と接する複数の位置P〜Pにおける温度Tw(Tw〜Tw)、及び熱流束(熱流)qw〜qwがそれぞれ算出される。ただし、これらの値はこの測定ヘッドによって直接計測されず、直接計測される量は、P〜P直下の測定ヘッド10の表面(伝熱面11)からhの深さにおける温度T(T1,1〜T1,n)と、同じくhの深さ(h>h)における温度T(T2,1〜T2,n)である。Tw〜Tw、qw〜qwは、実測されたT1,1〜T1,n、及びT2,1〜T2,nから2次元熱伝導の逆問題解析によって演算部によって算出される。 (もっと読む)


【解決課題】高分離能であり、汎用性が高く、かつ、HILIC用分離媒体としても使用することのできる極性化合物の分離・分析に適した双性イオン型有機ポリマー系モノリスカラム、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】アンモニウム基及びスルホ基の両性イオン機能性官能基を有するかあるいはアンモニウム基及び/又はスルホ基に変換可能な官能基を有する反応性モノマー、架橋性モノマー及び細孔形成剤からなるモノマー溶液をカラム内に注入し、カラム内にて放射線重合して、アンモニウム基及びスルホ基の両性イオン機能性官能基を有する高分子骨格を固定相とし、当該固定相と空隙とが共に三次元的に連通したネットワーク構造を有する多孔質体を得ることを含む双性イオン型有機ポリマー系モノリスカラムを製造する方法及び当該製造方法により得られた双性イオン型有機ポリマー系モノリスカラム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、タンパク質、核酸などの生体分子の結晶を、効率的に育成させるための装置およびその方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、(a)結晶化溶液中で生体分子の結晶化を行い;(b)結晶化溶液中の生体分子の結晶の成長が遅くなるかまたは停止した後に、添加溶液を結晶化溶液中に供給して、結晶化溶液中の生体分子濃度を上昇させかつ沈殿剤濃度を低下させ;そして(c)結晶化溶液中での生体分子の結晶化をさらに進行させて、結晶育成を継続させる;ことを特徴とする、生体分子を蒸気拡散法によって結晶育成させる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で、作業性に優れ、所望の放射線フラックス分布形状を実現できる医療用γ線・中性子線照射装置を提供する。
【解決手段】被照射体に放射線を照射する照射線源部30と、原子炉10と、原子炉10内に設置した中性子照射キャプセル20と、照射線源部30と中性子照射キャプセル20とを連結し放射性同位元素含有溶液を中性子照射キャプセル20に導入する導入配管40と、照射線源部30と中性子照射キャプセル20とを連結し中性子照射キャプセル20から中性子照射後の放射性同位元素含有溶液を導出する導出配管50と、を具備し、導入配管40を介して、原子炉10内で中性子照射された放射性同位元素含有溶液を照射線源部30まで搬送し被照射体108に放射線照射する照射線源として使用し、その後、導出配管50を介して放射性同位元素含有溶液を中性子キャプセル20内に戻して再び中性子照射することを特徴とする放射線照射装置。 (もっと読む)


【課題】塩化物系の溶融塩と反応せずに沈殿物を濾過可能な濾過材を提供すること。
【解決手段】塩化物系の溶融塩と反応し難いガラス、または結晶化ガラスからなる濾過材料である。ガラス組成が、モル%で表して、Pが30〜80、Feが0〜50、Alが0〜30、TiOが0〜35、ZrOが0〜5からなる。また、実質的にアルカリ金属酸化物及びアルカリ土類金属酸化物を含有しない。また、ガラス及び結晶化ガラスの前駆体であるガラスの軟化点が450℃以上である特徴も持つ。 (もっと読む)


【課題】安価な材料を使用し且つ製作し易い構造でありながら、密度測定対象の液体が高温溶融塩など腐食性があっても、精度よくアルキメデス法による密度測定が行えるようにする。
【解決手段】密度測定対象の液体中に浸漬し、浮力による重量減を測定して体積で除することにより当該液体の密度を求める液体密度測定子である。この液体密度測定子は、密度測定対象の液体に対して耐食性のある材料からなる測定子容器10内に、重錘12が封入され、該測定子容器の内部で重錘との隙間に緩衝材14を充填することで該重錘が保持されている。測定子容器は、細長形状であって、上端に吊り下げ用の係止部を備え、中央の円筒状の胴部に対して上端部と下端部が流線型になっている構造が好ましい。 (もっと読む)


【課題】塩化物系の混合塩からなる電解質融液中のCs、例えば、塩化物系使用済電解質融液中に残留するFPであるCsを選択的に収着することで、電解質融液の再生が簡便化出来る収着濾過材料を提供すること。
【解決手段】塩化物系使用済電解質融液中に蓄積した核分裂生成物(FP)を選択的に収着することを特徴とする収着濾過材料である。Feを必須成分とし、モル%で表して、Feが1〜50、Pが30〜80、Alが0〜30、TiOが0〜50、ZrOが0〜5、RO(LiO+NaO+KO)が0〜40、RO(MgO+CaO+SrO+BaO+ZnO)が0〜60、かつ、RO+R’O≧1からなるガラス、または結晶化ガラスである。ガラス及び結晶化ガラスの前駆体であるガラスの軟化点が450℃以上である特徴も持つ。 (もっと読む)


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