説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【課題】実際の線量と表示線量との相違を抑制することが可能であり、かつコンパクトな中性子線量計を提供する。
【解決手段】本発明の中性子線量計は、3HeとCH4とが所定の混合比で混合され封入される混合ガス比例計数管100と、前記混合ガス比例計数管からの検出信号を波高レベル毎に分別する分別器224と、前記分別器で分別された波高レベル毎の検出信号をカウントするカウンタ225と、前記カウンタでカウントされたカウント値を用いて線量を求める演算器227と、を有する中性子線量計において、前記演算器227で用いる係数は、3Heの中性子検出感度特性と、CH4の中性子検出感度特性と、1cm深部の線量当量との相関に基づいて決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液からの高放射線場に対応した遠隔操作による白金族元素の分別が可能であり、2次放射性廃棄物となる分離剤の使用を極力抑え、再利用のために金属として白金族元素を回収でき、且つ高い選択性を有する分別と高い回収率が達成できる、白金族元素の回収方法を提供する。
【解決手段】白金族元素イオン含有溶液に紫外線領域波長レーザーを照射することにより前記白金族元素イオンを還元し、生成した白金族元素を回収する。 (もっと読む)


【解決課題】ドデカン中で安定であり、アクチニド元素及びランタニド元素に対する分配比がやや高く、さらにアクチニド元素及びランタニド元素と共存する元素の分配比が低い、高レベル放射性廃液からアクチニド元素及びランタニド元素を抽出する抽出剤を提供する。
【解決手段】一般式:(CHOCHCON(R)(Rはアルキル基)で示されるN,N,N’,N’−テトラアルキル−3,6−ジオキサオクタン−1,8−ジアミド及びN,N,N’,N’−テトラアルキル−3,6−ジオキサオクタン−1,8−ジアミドからなる高レベル放射性廃液からアクチニド元素及びランタニド元素を溶媒抽出する抽出剤。 (もっと読む)


【課題】形状振動の振幅の影響による形状振動数の低下を回避し、精度の高い形状振動数測定を可能とする、浮遊液滴を用いた表面張力測定方法を提供すること。
【解決手段】測定対象材料の液滴を、空中に浮遊させ保持する段階、空中に浮遊保持された前記液滴を、回転させると共に形状振動させる段階、回転及び形状振動している液滴のアスペクト比を求める段階、アスペクト比が1になったときの前記液滴の形状振動数を求める段階、及び求められた形状振動数を用いて、次式から前記液滴の表面張力を求める段階から成る。
Ts = (1/2)ρa3σ2π2
ここで、Tsは表面張力、ρは液滴の密度、aは液滴の半径、そして σは形状振動数である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の地質構造原位置調査システムは、各サブシステムから得られた測定データを統合して、解析することを目的とする。
【解決手段】 本発明の地質構造原位置調査システム1は、S波構造探査サブシステム100と、コア採取サブシステム200と、JFT測定サブシステム300と、孔底せん断強度測定サブシステム400と、孔内水平載荷試験サブシステム500と、ボアホールテレビサブシステム600と、多要素データ統合サブシステム700と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】発光効率が高く、室温で液状であり、保存安定性も有する金(I)錯塩とその製造方法および溶媒の識別方法ならびに発光性液体を提供する。
【解決手段】置換イミダゾリウムカチオンとジチオシアナト金(I)アニオンとからなる金(I)錯塩。 (もっと読む)


【課題】乾式再処理プロセスで発生する使用済み電解質中の核分裂生成物を、沈殿物を生成するもののみならず、沈殿物を生成しないものも含めて、簡単な操作で取り除き、容易にガラス固化できるようにする。
【解決手段】乾式再処理プロセスで発生する使用済み電解質をリン酸塩転換処理することで得られる処理対象物質を、鉄リン酸系ガラスからなる分離材10に、該鉄リン酸系ガラスの軟化点以下の温度で通液し、前記分離材により、処理対象物質中に含まれている不溶性の核分裂生成物をろ過除去すると共に溶解している核分裂生成物を収着分離し、核分裂生成物を保持している鉄リン酸系ガラスをガラス固化体材料とする。 (もっと読む)


【課題】室内等の広範囲の空間環境を比較的長期間にわたって抗菌できる、特にカビ菌やインフルエンザウィルスに対して殺菌効果のある抗菌剤を提供すること。
【解決手段】例えば、孟宗竹から抽出した酢酸を主成分とする水溶性の抗菌物質に所定量の酢酸を添加して得た植物抽出エキス混合液を、放射線橋かけによって作製したハイドロゲル中に包含させた抗菌ハイドロゲル組成物である。ハイドロゲルとしては、特に10%以上の濃度を持つCMCハイドロゲルが好適である。 (もっと読む)


【課題】被汚染試料における除染をレーザー光を用いて効率よく行う。
【解決手段】この除染装置においては、レーザー光を除染対象試料20表面に向けて発するレーザー光源11が用いられ、このレーザー光は、集光光学系12を通った後で除染対象試料20表面に達する。レーザー光源11及び集光光学系12は、制御部13によって制御される。この際、パルス当たりのエネルギーの面密度は、集光光学系12を介して除染対象試料20表面近傍で1J/cm〜1000J/cmの範囲内で制御される。最小ビームサイズやレイリー長は、照射される際のパルス当たりのエネルギーの面密度が上記の範囲になるべく設定される (もっと読む)


【課題】高硬度の刃物を、高い再現性、高い量産性で製造する。
【解決手段】レーザー光源11は、概ね5ps(5×10−12s)より短い時間幅を持ち、単位パルス出力の面密度が1J/cmより小さな、超短パルスのパルスレーザー光、いわゆる非熱的レーザー光を発振することができる。このパルスレーザー光を刃先面22上で集光する集光光学系12が設けられている。刃先面22上の凸部をこの照射箇所221としてこのパルスレーザー光を照射することにより、凸部を除去物30として除去することができ、刃先面22の平坦化を行うことができる。また、流体を刃先面22上に噴出する噴出口13が設けられている。この流体は照射箇所221上を刃先面22に沿って通過するため、パルスレーザー光の照射によって発熱があった場合でも、この流体によって速やかに冷却が行われる。 (もっと読む)


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