説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

271 - 280 / 727


【課題】放射性廃液に含まれる白金族元素に起因して溶融炉の長期間にわたる安定的な運転が妨げられることを効果的に抑制することができる放射性廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】白金族元素含有の放射性廃液に還元剤を添加した後に、当該放射性廃液を含浸体(w)に含浸させて加熱処理し、次いで上記含浸体(w)を溶融炉で溶融した後に固化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
イメージングプレートの放射線検出感度を向上させ、赤色励起光と緑色励起光の励起光波長が異なっていることを利用した放射線の種類の弁別などにも利用可能とする。
【解決手段】
検出媒体である輝尽性蛍光体としてBaFBr:Eu2+、BaFI:Eu2+、あるいはBaFCl:Eu2+のうち、1つあるいは2つ以上用いたイメージングプレートにおいて、記録された放射線の量を読み出す励起光源として、630−640nmの波長の励起光源と、530−535nmの波長の励起光源を用い、630−640nmの波長の励起光を最初に照射し、記録された放射線の量を読み出し、その後530―535nmの波長の励起光を照射し記録された放射線の量を読み出す。 (もっと読む)


【課題】
放射線の2次元イメージを効率的に得る。
【解決手段】
長方形状の励起光とそれに直角に配置した面状に並べた構造の波長シフトファイバ束を用いてイメージングプレートに記録された放射線量を読み出す2次元放射線イメージ検出器において、波長シフトファイバ束の各波長シフトファイバの一端に放出される蛍光を光学系を通してからポリゴンミラーで反射した後、波長シフトファイバにより波長シフトされた蛍光の波長を中心波長とするバンドパス光学フィルタを通した等間隔用光学系を通した後、面状のCCD(チャージカップルドデバイス)素子で検出し、イメージングプレートを用いて放射線の2次元イメージを得る。 (もっと読む)


【課題】水素同位体分離等に使用される白金族ナノ粒子担持材料を、効率的に、かつ、廉価に製造可能な方法を提供する。
【解決手段】好気性条件下で培養したシュワネラ・ビュートリフェイシャンス等の鉄還元菌の微生物細胞を、好気性条件下、白金族イオン含有液に接触させて、微生物細胞の表面に、白金族元素のナノ粒子を析出させ、この白金族ナノ粒子を微生物細胞とともに、無機質担体に担持させ、白金族ナノ粒子担持材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】短時間で多量のバイオディーゼルを効率よく低コストで製造することができるバイオディーゼル製造用触媒とその製造方法並びにバイオディーゼルの製造方法を提供する。
【解決手段】油脂類とアルコール類とのエステル交換反応によりバイオディーゼルを製造するための繊維状の触媒であって、高分子繊維基材にグラフト重合によりグラフト鎖が導入され、前記グラフト鎖は、アミノ基及び第4級アンモニウム基から選択される1種または2種以上の官能基、及び水酸化物イオンを有することとする。 (もっと読む)


【課題】単一遺伝子の変異によって雄性側(花粉)及び雌性側(卵)の両者において生殖能力のある非還元配偶子を形成し、その結果、自殖によって親植物の約2倍のゲノム量を持つ後代種子を得ることができる植物を提供する。
【解決手段】特定のcDNA塩基配列を有するUV14-like遺伝子または他種ホモログ遺伝子の機能が低下または欠失し、雄生側(花粉)および雌性側(卵)の両方において生殖能力のある非還元配偶子を形成して、自殖により約2倍のゲノム量を持つ後代種子が得られる植物。 (もっと読む)


【課題】 自己架橋型のアルキルセルロース誘導体の放射線照射による製造方法、及び該製造方法により得られた自己架橋型アルキルセルロース誘導体、及び更には生分解性の自己架橋型アルキルセルロース誘導体、更には吸水性に優れた自己架橋型アルキルセルロース誘導体を提供する。
【解決手段】 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩の20重量%水溶液にγ線を10kGy照射し、吸水性が高く、生分解性の自己架橋型カルボキシメチルセルロースが得られる。 (もっと読む)


【課題】局所的な冷却材温度の増大を抑制することができる高速炉用燃料集合体を提供する。
【解決手段】断面多角形のラッパ管1内に、複数の燃料ピン3と、減速材を封入した複数の減速材ピン2とが三角格子状に配列された高速炉用燃料集合体である。ラッパ管1の断面中心には減速材ピン2が配置されている。ラッパ管1における隣接する2角部と断面中心とを頂点とする三角形状の各領域内には、ラッパ管1の壁面から2ピン分の範囲を除いて、所定数の減速材ピン2が分散配置されている。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントなどにおける装置類、配管などのオーステナイト系ステンレス鋼の溶接接合部における応力腐食割れなどの発生や進展を防止できる溶接材料およびこの溶接材料を用いた予防保全方法を提供すること。
【解決手段】C:0.01wt%以下、Si:0.5wt%以下、Mn:0.5wt%以下、P:0.005wt%以下、S:0.005wt%以下、Ni:15.0〜40.0wt%、Cr:20.0〜30.0wt%、N:0.01wt%以下、O:0.01wt%以下を含有するオーステナイト系ステンレス鋼からなる溶接材料1である。特に、Bの含有率が3wtppm以下であることが特徴である。 (もっと読む)


【課題】検出目的の水リーク音をバックグラウンドノイズから明確に分離でき、それによってナトリウム加熱蒸気発生器における水リーク発生を迅速に且つ的確に検出する。
【解決手段】ナトリウム加熱蒸気発生器の容器胴部10の外壁に、5個以上の加速度計24を一列に配置して音響データ受信アレイ20を形成し、各加速度計で検出した音響信号を多チャンネルアナログ/デジタル変換器30を通してコンピュータ32に取り込み、該コンピュータで遅延和法ビームフォーミング処理を施す。これにより音響データ受信アレイ出力が最大となる値を求めて最大音響検出値とし、予め同様の手法で正常運転時における蒸気発生器運転ノイズについて求めた音響データ受信アレイ出力をバックグラウンドノイズとして、前記最大音響検出値とバックグラウンドノイズとを比較し、両者間に有意な違いが生じたときに水リークが発生しているものと判定する。 (もっと読む)


271 - 280 / 727