説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【課題】
溶液中に溶存する金属を捕集可能な金属吸着材を提供する。
【解決手段】
高分子基材に、下記一般式(1)で表わされるグリシジルアルキル(メタ)アクリレートのグラフト鎖が形成され、前記グラフト鎖はアミノ基又はスルホン酸基を有する金属吸着材。
【化1】


(一般式(1)中、Rは水素原子又はメチル基を表わし、Rは炭素数4〜10の直鎖状又は分枝鎖状のアルキレン基を表わす。) (もっと読む)


【課題】高温低加湿状態においても高いイオン伝導性を有し、かつ湿度変化に対して高い寸法安定性を有するイオン伝導性電解質膜を提供する。
【解決手段】撥水性ポリマーを含むマトリクスと、イオン伝導性基を有する親水性ポリマーを含み、前記マトリクス中に分散するドメインとを有するイオン伝導性電解質膜であって、前記マトリクス中において、前記ドメインが膜面方向に伸長しているイオン伝導性電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】生体活性を有する炭化ケイ素(SiC)ナノチューブを提供すること、及びそのようなSiCナノチューブの簡潔な作製方法を提供すること。
【解決手段】生体活性炭化ケイ素ナノチューブは、カーボンナノチューブとSi粉末との真空熱処理により、多結晶SiCナノチューブを合成し、合成された前記多結晶SiCナノチューブをNaOH処理またはKOH処理し、NaOH処理またはKOH処理後、多結晶SiCナノチューブをHCl処理することよって作製される。合成された生体活性SiCナノチューブの外径は200nm以下であり、且つその内径は150nm以下である。 (もっと読む)


【課題】施設解体時の解体部位搬送における干渉シミュレーションを効率良く実行する。
【解決手段】光波測距儀によるレーザ照射によって得られる施設内の機器群の形状を計測画素毎の距離情報として取得することで該施設内の機器群の機器群3次元実態形状情報を得る機器群3次元実態形状計測ステップと、機器群3次元実態形状計測情報に基づいて施設内の機器群の機器群3次元実態形状情報を作成する機器群3次元実態形状情報作成ステップと、解体対象機器の解体部位を選択し、解体部位3次元実態形状情報を得る解体部位3次元実態形状情報選択ステップと、解体部位3次元実態形状情報を移動させ、各移動位置において機器群3次元実態形状情報と解体部位3次元実態形状情報を対比させて情報位置を照合することにより、解体部位と施設内の他の機器の干渉をシミュレーションする干渉シミュレーションステップとを行う。 (もっと読む)


【課題】核燃料の再処理溶液を、加熱ムラを発生させることなく、効率的に加熱粉体化できる方法を提供すること。
【解決手段】円筒型マイクロ波オーブンを用いて使用済み核燃料の再処理溶液を加熱粉体化する方法である。加熱時に例えば開放同軸型マイクロ波センサーを用いて、再処理溶液の複素比誘電率及び誘電損率をリアルタイムに測定して、再処理溶液の相状態を検出し、検出された再処理溶液の相状態(液相、液固混相、固相)に応じて、直線偏波、直交偏波、又は円偏波が、マイクロ波オーブンへ給電される。 (もっと読む)


【課題】電磁リレーの共振特性を容易に得ることができる電磁リレーの振動試験方法及び装置を実現する。
【解決手段】可変直流信号発生器8からの信号による制御によって電磁リレー1の可動接点1cを駆動する励磁コイル1bに直流励磁電流を流して可動接点の復帰ばねと電磁力を平衡させて可動接点を中立位置に移動させ、更に、可変周波数正弦波信号発振器9からの信号による制御によって励磁コイルに流す直流励磁電流に正弦波励磁電流を重畳させて電磁力を振動させることによって可動接点を中立位置で振動させ、重畳する正弦波励磁電流の周波数を変えることによって可動接点が共振して励磁コイルの誘起電圧が急変する現象を捉えて可動接点の共振周波数を検出する。 (もっと読む)


【解決課題】放射性廃棄物保管の問題点及び放射性廃棄物処理の問題点に鑑みて、解体作業の軽減及び廃棄物の減容化を達成する放射性物質用フィルタを提供する。
【解決手段】ポリプロピレンメルトブロー不織布の積層体のみからなる可燃性フィルタメディアと、ベニア合板からなる可燃性フレームと、ポリエチレン又はポリプロピレンコーティング紙からなる可燃性セパレータと、を含む可燃性素材のみからなる放射性物質用フィルタであって、フィルタユニット定格風量50.0m/minにおける圧力損失300Pa以下、JISZ4812による0.15μm粒子の捕集効率99.97%以上の放射性物質用フィルタ。 (もっと読む)


【課題】セシウムを選択的にかつ効率良く吸着できると共に、吸着したセシウムを溶出させることによって、再利用できる再生可能な吸着材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエチレン(PE)/ポリプロピレン(PP)から成る不織布に電子線を照射し、照射したPE/PP不織布を、アクリロニトリル(AN)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、界面活性剤としてのTween80(ポリオキシエチレンソルビダンモノオレアート)、及び無機イオン交換体としてのAMP(リンモリブデン酸アンモニウム)から成るモノマー溶液と接触させ、無機イオン交換体(AMP)を非イオン性のグラフト鎖に直接担持させる。 (もっと読む)


【課題】吸水性樹脂を用いた吸収材において、陽イオンの影響による液体の吸水能の低下を効果的に抑制する。
【解決手段】吸収材は、吸水性樹脂1gに対して陽イオン交換体を0.5〜30g含むものであり、その一形態は、吸水性樹脂と陽イオン交換体とを混合したものであり、他の一形態は、吸水性樹脂の層と陽イオン交換体の層とを積層したものである。陽イオン交換体は、ポリマー繊維を用いて形成された繊維基材に対し、放射線グラフト重合法により機能性官能基としてのH型またはナトリウム型の陽イオン交換基を導入したものである。この吸収材は、そのままで、或いは、液体透過性の素材で包装した吸収体として、液体透過性シートと液体不透過性シートとの間に配置され、紙おむつや生理用ナプキンなどの吸収性物品として用いられる。 (もっと読む)


【課題】レーザービームをより効果的に終端させ、戻り光による迷光を著しく低減させることができるビームダンプを提供する。
【解決手段】本ビームダンプ1は、使用済みのレーザービームの終端処理を行うものであり、レーザービームの入射側の前段のレーザー吸収板5aが、終端処理するレーザービームの入射方向に対して一定角度傾斜して設けられ、後段のレーザー吸収板5bが前段のレーザー吸収板5aに対し前段のレーザー吸収板5aとは反対の方向に一定角度傾斜するように設けられてなるレーザー吸収材4を複数枚、ヒートシンク3の上にレーザービーム入射方向とは直角な方向に一定間隔を隔てて、レーザービームの終端部がレーザービーム入射方向から見て隠れるように配設して構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


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