説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【課題】励磁装置の小型化を図ることができ、様々な断面形状の管路に適用することができる電磁流量計を提供する。
【解決手段】管路1を流れる導電性流体の流量計測を行う電磁流量計10である。管路外壁1bと直交する磁界を形成するための励磁装置11と、上記磁界を導電性流体が横切ることにより発生する起電力を計測するための一対の電極2a,2bとを有し、それら電極2a,2bと励磁装置11の両磁極とが管路外壁1bの片側に集約して配置されている。 (もっと読む)


【課題】通気法による環境媒体境界面における14COフラックスの測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】流入口、流出口及び開口部を有する通気チェンバーを、一定面積の環境媒体境界面と接する大気空間を規定するように設置し、流入口及び流出口における14CO濃度を測定し、次式により評価する。
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【課題】複数成分のガスを含有する被処理ガスから特定ガスを安価で高純度に分離することができるガス分離装置及びガス分離方法を提供する。
【解決手段】複数成分のガスを含有する被処理ガスから特定ガスを分離、濃縮するガス分離装置において、内部を減圧状態にしたカラムに被処理ガスを流通させることにより、被処理ガスに含まれるガスの分子量の差に応じて特定ガスを安価で高純度に分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 結晶性の低い基板の表面に結晶配向した酸化タングステン薄膜を作製する方法を提供すること。
【解決手段】 結晶性の低い基板の表面に結晶配向した酸化タングステン薄膜を作製する方法であって、タングステンを含むスパッタリングターゲットを結晶性の低い基板の表面にスパッタリングすることを含み、スパッタリングを行う際の基板温度及び堆積速度を制御することにより、単斜晶(001)面に強く結晶配向した酸化タングステン薄膜を作製することを特徴とする前記方法。スパッタリングを行う際の基板温度は、400℃〜700℃であり、堆積速度は0.2μm/h〜1.0μm/hであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
回転式反射鏡は、保守作業が容易でない真空容器内に設置されており、特に核融合炉環境では構造物の放射化により頻繁な保守は困難である。更に、摩擦を伴う回転軸やリンク機構を有する回転式反射鏡はある頻度での保守、交換が必要となる問題点を有する。
【解決手段】
本発明の高周波加熱装置直線駆動用アンテナにおける核融合炉内のプラズマへの電磁波ビーム入射用の反射鏡は、プラズマへの電磁波ビームの入射角度を制御するために、平面的な反射鏡を回転させる従来の方法と異なり、特殊な面形状の反射鏡を直線運動させる手法を用いている。 (もっと読む)


【課題】
現場で手軽に、しかも精度良くセシウムレベルを測定できるセシウムの貯蔵タンクを提供することを、本発明の目的とする。
【解決手段】
セシウムの貯蔵タンクの蓋に電流導入端子、および、ガイド支持部を設け、前記電流導入端子を、そのピンが蓋を貫通するように設置して、ピン下端に直径D が0.01mm<D<0.4mmの金属製の抵抗線を接続し、ピン上端に計測器のリ−ド線を接続したこと、また、ガイド支持部にガイドを取り付け、ガイドの下端にスペーサを取り付け、該スペーサによって、ガイドと抵抗線の間に空間を設け、この状態で、抵抗線をピン下端からスペーサへと、ガイドに沿わせてU字形に配置したこと、さらに、該U字形抵抗線の下部をセシウムに浸して、抵抗線を流れる電流をセシウムで短絡させ、その状態の電気抵抗を測定し、これをセシウムレベルに変換したことを特徴とするセシウムの貯蔵タンク。 (もっと読む)


【課題】
高密度化のために用いる光は、その波長がパターンサイズ以下の量子ビームの利用が必須となるが、フォトクロミック分子など実用性の高い有機分子の量子ビームによる反応機構はほとんど解明されておらず、記憶密度を飛躍的に向上させる次世代の記録システムに関する有力な提案はなされていない。
【解決手段】
量子ビームにより酸を発生する化合物(酸発生剤)と、酸により効率よく無色性から着色性物質に化学変換できる環境クロミック分子からなる樹脂膜に、高速に操作可能な量子ナノビームを照射することで、これまでの光を利用した記録媒体よりも数桁高い記録密度となる、分解能がナノスケールの着色パターンの書込み技術を実現することにある。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ金属熱電発電装置を液体金属冷却型原子炉に組み込むに際して、プラント全体の発電効率を、液体金属冷却型原子炉で採用されてきた従来の水蒸気タービン発電システム単独の発電効率よりも有意に上昇させることができる、アルカリ金属熱電発電装置を備えた液体金属冷却型原子炉を提供する
【解決手段】 一次冷却系、二次冷却系および水蒸気タービン発電系を備えた、または一次冷却系4および水蒸気発電系5を備えた液体金属冷却型原子炉1の一次冷却系または二次冷却系と水蒸気タービン発電系との間にアルカリ金属熱電発電装置(AMTEC)を配設し、一次冷却系または二次冷却系の熱をアルカリ金属熱電発電装置の高温側に供給するとともに、アルカリ金属熱電発電装置の低温側排熱を水蒸気タービン発電系に供給することによって、アルカリ金属熱電発電装置による発電と同時に、水蒸気タービン発電系による発電を行う。 (もっと読む)


【課題】
軽水炉の安全性試験や開発試験の熱流動模擬試験を実施するためには、高温高圧で複雑な流路内の平均ボイド率を、瞬時に計測する実用的なボイド率計が必要である。
【解決手段】
高温高圧条件下で流路内の二相流のボイド率を瞬時計測するために、実用的なボイド率計測法として電気式(インピーダンス式)ボイド率計測方法を開発し、二相流のインピーダンス(交流抵抗のうち抵抗成分:R成分及び容量成分:C成分を対象とする)とボイド率の関係は、一定の関数的特性であることを実験的に明らかにし、校正線としてこの計測特性を用いる方法である。 (もっと読む)


【課題】
記録媒体への光メモリーに用いられる光は、その波長がパターンサイズ以下の量子ビームの領域にまで高密度化されることが予想されるが、これに対応する高密度化された有機記録媒体の量子ビームとの反応機構はほとんど解明されていない。
【解決手段】
量子ビーム照射と光照射又は加熱とで着色/脱色を可逆的に起こす有機分子からなる樹脂膜に、高速に操作可能な量子ナノビームを照射し、その後光照射又は加熱することにより、ナノスケールの着色パターンを繰り返し書込み/消去する。 (もっと読む)


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