説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【課題】複数成分の特定ガスを含有する被処理ガスから特定ガスを安価で効率的に分離することができるガス分離方法及びガス分離装置を提供する。
【解決手段】複数成分の特定ガスを含有する被処理ガスを充填材が充填されたカラムに流通させて各特定ガスを分離し、複数のカラムを順次利用して各特定ガスを連続的に分離するガス分離方法及びガス分離装置において、被処理ガスの各カラムへの供給を各カラムから未分離混合ガスが排出を始めるまでに停止し、かつ、被処理ガスの各カラムへの供給時間を、未分離混合ガスの各カラムからの排出時間以上とすることにより、各特定ガスを安価で効率的に分離することができる。 (もっと読む)


【課題】複数成分の特定ガスを含有する被処理ガスから特定ガスを安価で効率的に分離することができるガス分離方法及びガス分離装置を提供する。
【解決手段】複数成分の特定ガスを含有する被処理ガスを充填材が充填されたカラムに流通させて各特定ガスを分離するガス分離方法及びガス分離装置において、被処理ガスを移送するためのガスをカラムに所定の時間間隔で供給量を変化させて供給することにより、各特定ガスを安価で効率的に分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 水素検知材料としての使用を可能にする酸化タングステン薄膜を安価に実現する作製技術を提供すること。
【解決手段】 室温で水素を含んだ雰囲気に触れることにより光学的な透過率が変化する特性を利用して水素検知を行う光学式水素検知材料用の酸化タングステン薄膜をスパッタ法により基板に形成させる際に、成膜温度を制御し、酸化タングステンの結晶性を調節する。 (もっと読む)


【課題】UおよびTh系列の放射性核種を含む、多数の試料を迅速に効率よく測定するための,前処理が簡易な測定用試料の作製法と測定解析法の提供。
【解決手段】
放射性廃棄物等から採取した試料に含まれるα線放出核種を定量するために、測定用試料厚さをα線の飛程に比べて十分に厚くし、α線放出核種が均一に分布した固体状のα線測定用試料として、試料内部にRnガスおよびその娘核種を閉じ込めるようにする。 α線放射核種の同定と定量は、試料のα線に対する阻止能を求め、Si半導体検出器により測定したα線スペクトルから求める手法を用いる。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池に使用される高分子イオン交換膜における欠点である湿潤状態で膨潤し、その結果、燃料ガスや酸素が対極へ透過したり、膜の力学的な強度が弱いこと及び寸法安定性が劣るという課題を克服する。
【解決手段】
スルホン酸基導入可能な1官能性ビニルモノマー及び末端にハロゲンを有するビニルモノマーを高分子フィルム基材にグラフト共重合させた後、末端のハロゲンを脱離させ、グラフト分子鎖同士を結合させた架橋構造を有する高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】
熱化学水素製造法を用いて、安定に水素を製造できるように、水素と酸素の発生量を、H2:O2=2:1になるように制御するための、制御変数及び操作変数を装置内に創出する。
【解決手段】
反応装置系内に生じる循環物質の過不足を積極的に利用し、化学プロセスとして扱いが容易な流量、液位を主として用いて水素と酸索の発生量をH2:O2=2:1に制御可能にした。 (もっと読む)


【課題】
容器外から液体の音速が変化しても液位測定を正確に行う。
【解決手段】
超音波送受信器を2つ容器外壁に設け、一方から超音波を液体中に発信し、気液界面で反射させた後に受信することによりその経過時間を測定し、他方の超音波送受信器を容器外壁に取り付け、パルス状の超音波を液体中に発信し、対向する容器内壁又は容器内に設けた反射板にて反射させた後に受信することにより液体の音速を測定するすることに基づいて容器内の液体の液位を測定する。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒド含有ガスを短時間で浄化処理することができるホルムアルデヒド含有ガスの浄化方法を提供する。
【解決手段】ホルムアルデヒド含有ガスに電子線を照射して浄化処理する電子線照射装置20と、密閉空間である無菌室100内のホルムアルデヒド含有ガスを吸引して電子線照射装置20に流すと同時に、無菌室100内に清浄外気を取り入れるためのブロワ40と、無菌室100内のホルムアルデヒドの濃度を検知するための濃度計50と、濃度計50からのホルムアルデヒドの濃度に応じてブロワ40の回転数を制御して、電子線照射装置20に流すホルムアルデヒド含有ガスの流量を調節する制御部60と、を備えている。ホルムアルデヒドの濃度が高いときには少量のホルムアルデヒド含有ガスを流し、濃度が低いときには多量のホルムアルデヒド含有ガスを流して、ホルムアルデヒドを分解処理する。 (もっと読む)


【課題】
化学プロセスでは、溶液組成測定結果を得るまでには、時間を要し、その結果を得るまでに遅延が生じ、又複数の物理量の測定をする場合には、測定器の数が複数個となり、更に演算も複雑なものとなる。
【解決手段】
多成分溶液中の相の数が増加するように、多成分溶液の組成調整を行うことにより、測定が必要な物理量を一つに絞ると同時に、密度計に代表される、迅速且つ簡便な測定が容易に可能な測定器を用いる。 (もっと読む)


【課題】硫酸などの高温腐食性流体下でも熱交換効率が高く、かつ構造信頼性の高いセラミックス製熱交換器を提供する。
【解決手段】セラミックスブロックに複数個の流路を一列とする列を数列平行に形成し、隣接する列毎に前記流路を流体Aと流体Bとが流れる流路とし、これらの流路には隣接する列毎に異なる流体Aおよび流体Bを対向流として流し、流体Aと流体Bとの熱交換を行うセラミックス製熱交換器で、熱交換部は、複数のセラミックスブロックをシール材を介して積み重ね、積み重ね方向の両端部を端板とタイロッドとからなる締結手段により連結して一体化し、端板の外面側に前記タイロッドの軸方向の熱膨張を吸収する熱膨張吸収手段を設ける。 (もっと読む)


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