説明

ヴィスト・コーポレーションにより出願された特許

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本発明は、端末上で実行される端末側の構成要素とサーバ側の構成要素とに分散されるソフトウェア・アプリケーションを含むデータ・アクセス、複製または通信システムであって、前記端末側構成要素とサーバ側構成要素とが(i)共にサーバへのクライアントを構成し、(ii)ネットワーク上でメッセージ・キューイング・システムを用いてメッセージを送信することで協働するシステムを想定している。したがって、クライアント−サーバ構成内のクライアントとして機能するアプリケーションの機能は、メッセージ指向ミドルウェアなどのメッセージ・キューイング・システムを用いたネットワーク接続上で相互に通信する複数の物理デバイス上で実行される構成要素部分に分割(分散)される。構成要素部分はまとめてより大きいクライアント−サーバ構成内のクライアントとして機能し、例えば、サーバはメール・サーバである。これを「分散クライアント」モデルと呼ぶ。分散クライアント・モデルの基本的な利点は、処理容量、処理能力、コネクティビティが限られた移動体デバイスなどの端末が、通常はクライアントに関連する機能の一部をそれほどリソースの制約がないサーバ側に分散することで移動体デバイス上の最小のリソースを用いてサーバ環境へのフル装備のクライアント・アクセスを享受する。
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