説明

バイオデル, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】改善された安定性および作用の迅速な開始を伴なった経口薬物送達組成物の提供。
【解決手段】改善された安定性および作用の迅速な開始を伴なった全身薬物送達のための薬物処方物が、本明細書中に記載される。その処方物は、口腔内投与、舌下投与、肺送達、経鼻投与、皮下投与、直腸投与、膣投与または眼内投与により投与され得る。好ましい実施形態において、その処方物は、舌下に、または皮下注射を介して投与される。その処方物は、活性因子、および溶解の速度を増加させるために選択される一種以上の賦形剤を含有する。好ましい実施形態において、その薬物はインスリンであり、その賦形剤としては、EDTAなどの金属キレート剤およびクエン酸などの酸が挙げられる。 (もっと読む)


本明細書では、改善された安定性及び作用の速やかな発現を有する注射用インスリン製剤を記載する。製剤は、皮下、皮内又は筋肉内投与用であってよい。好ましい実施形態において、製剤を皮下注射により投与する。製剤は、インスリンを、キレート剤及び溶解剤並びに場合によって追加の賦形剤と組み合わせて含有する。好ましい実施形態において、製剤は、ヒトインスリン、EDTAなどの亜鉛キレート剤、及びクエン酸又はクエン酸ナトリウムなどの溶解剤を含有する。これらの製剤は、皮下注射により投与するとき、血流中に速やかに吸収される。
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患者の組織グルコースレベルに基づいて放出されるインスリンの量を調整し得る注射用インスリン製剤、これらの製剤を作製および使用する方法が、本明細書中で記載される。その製剤を、皮下、皮内、または筋肉内投与によって投与し得る。1つの好ましい実施態様において、その製剤を、皮下注射によって投与する。その製剤は、インスリン、酸化剤または酵素、および還元剤または酵素、希釈剤、および任意で1つまたはそれ以上の粘稠化剤を含む。もしその製剤中に粘稠化剤が存在するなら、その粘稠化剤は、投与後にその製剤の粘性を増加させる。好ましくは、その製剤は、インスリン、希釈剤、グルコースオキシダーゼ、およびペルオキシダーゼを含む。患者への投与後、インスリンが患者の組織グルコースレベルの関数としてその製剤から放出され、それが次に患者の血中グルコースレベルを最適な範囲内に維持する。
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改良型の安定性及び速やかな作用発現を有する注射可能インスリン製剤が本明細書に記載される。この製剤は、皮下投与、皮内投与、又は筋肉内投与用とすることができる。この製剤は、キレート化剤及び溶解剤、並びに必要に応じて追加の添加剤と組み合わせたインスリンを含む。好ましい実施形態では、この製剤は、ヒトインスリンと、EDTAなどの亜鉛キレート化剤と、クエン酸などの溶解剤とを含む。これらの製剤は皮下注射によって投与されると、血流中に速やかに吸収される、好ましい実施形態では、インスリンは滅菌されたバイアルに入った乾燥粉体として提供される。これは、投与の少し前に、又は投与のときに、水などの医薬用として許容可能な担体、EDTAなどの亜鉛キレート化剤、及びクエン酸などの溶解剤を含む希釈剤と混合される。別の実施形態では、インスリンは、解凍後すぐに使用可能な凍結合剤として保存される。 (もっと読む)


速効型又は即効型/長時間作用型組合せインスリン製剤であって、即効型インスリンのpHを調整して長時間作用型グラルギンが、これらが混合された場合に可溶性のままであるようにしたインスリン製剤を開発した。好ましい実施態様として、この注射用基礎ボーラスインスリン製剤を朝食前に投与すると、その食事をカバーするのに適切なインスリンのボーラス濃度が達成され、食後に低血糖が起こらず、24時間適切な基礎インスリン濃度が得られる。昼食及び夕食は、速効型もしくは即効型又は超即効型インスリンの2回のボーラス注射によってカバーすることができる。以上の結果、集中的なインスリン療法を用いる患者は、1日当たり4回ではなく、3回注射するだけということになる。六量体インスリンに特定の酸を加えて吸収の速度及び量を高め、キレート化剤を添加することで単量体型への解離後に生物活性を維持させることの重要性を証明する実験を行った。 (もっと読む)


本出願において、2面パッドが、開示されている。この2面パッドにおいて、第一面は、清浄化処方物を含み、第二面は、水和処方物を含み、この2面パッドは、安定な不浸透性の裏打ち材料を含む。この2面パッドは、経皮検知デバイス、経皮送達デバイス、または経皮モニタリングデバイスの性能を増強する。本出願はまた、患者をモニターするための方法も提供する。この方法は、この2面パッドを、その患者の皮膚表面上の一定領域に適用する工程を包含する。
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改善された安定性および作用の迅速な開始を伴なった全身薬物送達のための薬物処方物が、本明細書中に記載される。その処方物は、口腔内投与、舌下投与、肺送達、経鼻投与、皮下投与、直腸投与、膣投与または眼内投与により投与され得る。好ましい実施形態において、その処方物は、舌下に、または皮下注射を介して投与される。その処方物は、活性因子、および溶解の速度を増加させるために選択される一種以上の賦形剤を含有する。好ましい実施形態において、その薬物はインスリンであり、その賦形剤としては、EDTAなどの金属キレート剤およびクエン酸などの酸が挙げられる。 (もっと読む)


乾燥粉末処方物を、それが口腔、そしてより詳細には、この口腔の舌下領域において微細被覆を形成するようにエアロゾル化する薬物送達デバイスが本明細書に記載される。好ましい実施形態では、このデバイスは、5つの主要パーツ(部分):圧縮ガスキャニスター(14)、ディスペンサー本体(10)、薬物処方物の1つ以上の投薬量を貯蔵するための手段(16)、ガスキャニスターまたはバネピストンのようなこの薬物処方物の1つの投薬量を放出するための手段およびマウスピース(12)を含む。好ましい形態は、円形、管状、および矩形を含む。上記薬物処方物を貯蔵するための手段は、1つ以上の材料を別個に貯蔵するような形態であり得る。複数のブリスターパックを含む1つ以上の薬物ディスクの形態であるか、または薬物処方物の単一用量を含む投薬量カートリッジの形態にある。
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