説明

シグマ ラボラトリー オブ アリゾナ, インク.により出願された特許

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真空蒸気蒸着チャンバ(10)において、多孔性基材(12)がプラズマ場(20)で前処理され、機能化モノマーを直ちにフラッシュ蒸発させ(22)、多孔性基材上で蒸着且つ硬化される(24)。得られるポリマー被覆が、材料の細孔を横断しない非常に薄い層(概ね0.02乃至3.0μm)で個別繊維の表面に付着するよう本工程を慎重に調節することで、繊維及び最終製品が所望の機能性を獲得する一方、多孔性基材(10)の多孔度は実質的に影響を受けない。又、得られるポリマー層を使って、金属及びセラミック被覆の付着性及び耐久性を向上させる。
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エレクトロルミネセンス発光デバイスが、誘電体層(72,52)の厚さを減少するために、蒸気蒸着技術を使用して半連続プロセス(80、40、64)において製造される。燐光体層(34)、誘電体層(52)および電極層(58)は、屈曲自在のウエブ支持体(30)上に、好ましくは導電性ITO(12)で被覆されたPET(14)上に順次蒸着され、そのウエブ支持体は、連続ベースで蒸着作業区域(74、32、54、82、84)を通過する。誘電体層を真空(50)において蒸着することにより、非常に薄い層が実現可能である、それにより、透明性および静電容量が増加する。したがって、結果として生成された多重層構造体は、大きい面積のELデバイス製造に好適である。 (もっと読む)


まず真空下で、対象となる基材(14)上にバリア(30、32)を蒸着し、それから大気圧で、望ましくは熱可塑性層(34)として追加バリアを蒸着させることによって、複合多層バリアを生成する。それから、生じた多層バリアを、積層工程において対象品(40)を被覆するために使用する。この場合、熱可塑性層(34)は、それ自体が対象品の表面上へ融着する。真空蒸着バリアは、第一のレベリングポリマー層(46)、それに続く、レベリング層上にスパッタした無機バリア材(30)、および真空下でフラッシュ蒸着させ、硬化させた追加ポリマー層(32)からなる。それから大気圧で、押出加工、引き抜き加工またはロールコーティングによって、熱可塑性ポリマー層(34)を蒸着させる。生じた多層バリアは、熱可塑性層を結合剤として使用して積み重ねることができる。熱可塑性層内にナノ粒子(36)を含ませて、構造のバリア特性を改善してもよい。また、乾燥剤物質は、含ませてもよいし、あるいは別の層(62)として追加してもよい。 (もっと読む)


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