説明

ヌプレクス レジンズ ビー.ブイ.により出願された特許

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本発明は、ポリウレタンマクロマー及びその上にグラフトされたビニルポリマーを有する架橋可能なポリマーバインダーにおいて、該マクロマーは以下、I.2以上のヒドロキシ官能基を有するモノマー(I)、II.2以上のイソシアネート基を有するモノマー(II)、III.イオン的に及び/又は非イオン的に安定化させる基を有する安定化モノマー(III)、IV.モノマーI又はIIと反応する基を1つだけ有し、かつ1つのビニル基を有するグラフトモノマー(IV)、V.モノマーI又はIIと反応する基を1つだけ有する鎖ストッパーモノマー(V)、ここでマクロマーの少なくとも30モル%はグラフトモノマーIVを1つだけ有し、マクロマーの50モル%未満は2以上のグラフトモノマーIVを有し、ビニルポリマーはグラフトモノマーIVのビニル基に結合され、ビニルポリマー及び/又はマクロマーは架橋可能な基を有する、を反応させることにより製造されたものであるところの前記架橋可能なポリマーバインダーに関する。本発明は、さらに該架橋可能なポリマーバインダーを含む水性分散物、該架橋可能なポリマーバインダー及びその水性分散物を製造する方法に関する。該架橋可能なポリマーバインダーは、コーティング組成物又は接着剤に使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた抗垂れ特性を有する水性コーティング組成物を提供する。
【解決手段】i)ポリマーバインダーおよびカルボニル−ヒドラジド架橋系を含む水性バインダー系を用意する工程、およびii)上記水性バインダー系中でエーテルアミンとトリス(イソシアネート)イソシアヌレートとを反応させてポリウレア垂れ制御剤を形成する工程を含むチキソトロピー性水性コーティング組成物の製造法。 (もっと読む)


【課題】膜形成組成物、特にコーティング組成物のための、コーティングの引っかき抵抗を高め、従来技術で修飾されたナノ粒子の不利点をより低度に有するかまたは全く有さず、また使用するのが簡単でありかつ高価でない、ナノ粒子に基づいた添加物の必要性が依然として存在する。
【解決手段】本発明は、樹脂と、修飾されたナノ粒子とを含んでいる膜形成組成物であって、該修飾されたナノ粒子が、ナノ粒子と、該ナノ粒子上に吸着されたセグメント化コポリマー、好ましくはセグメント化ブロックコポリマーを含んでおり、該セグメント化コポリマー、好ましくはセグメント化ブロックコポリマーが、吸着セグメントと疎水性表面活性セグメントとを含んでいる膜形成組成物において、該吸着セグメントが、ナノ粒子上に吸着する1以上の官能基を有し、かつ、該疎水性セグメントが該樹脂よりも疎水性であることによってナノ粒子の表面移行をもたらす、上記の膜形成組成物に関する。本発明は、新規な修飾された粒子、および特定のセグメント化コポリマーの特定の修飾された粒子を膜形成組成物中に、改良された表面特性、たとえば引っかき抵抗をそれに付与するために使用する方法にも関する。 (もっと読む)


第一のポリイソシアネートと第一のアミンとの第一のポリ尿素反応の生成物、および該第一の反応生成物のコロイド粒子の存在下に沈降された、該第一のポリ尿素反応生成物とは異なる、第二のポリイソシアネートと第二のアミンとの第二のポリ尿素反応の生成物を含んでいるチキソトロープ剤 (もっと読む)


本発明は、架橋されたポリシロキサンコーティングと粒子とを含んでいるコーティングされた粒子、および当該コーティングされた粒子の製造方法に関する。さらに、本発明は、該コーティングされた粒子を使用して、物品の表面特性を改良する方法、および該コーティングされた粒子を含んでいる物質組成物、特にコーティング組成物に関する。本発明に従うと、ヒドロキシル官能基を持つ表面を有する粒子と、式(I)


(この式で、nは1〜25であり、各Rは同一のまたは異なった炭化水素基である。)に従うポリシロキサンジシラノールおよびコーティング架橋剤、好ましくは3または4のアルコキシ基を有するアルコキシシランの反応生成物を含んでいる架橋されたポリシロキサンコーティングと、を含んでいるコーティングされた粒子が提供され、該ポリシロキサンコーティングは、該粒子上の該ヒドロキシ官能基との反応によって該粒子表面に少なくとも部分的にグラフトされている。該コーティングされた粒子は、改良された表面特性を特にコーティング物に与えるために使用されることができる。
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本発明は、ヒドロキシル官能性バインダー及び該バインダーのヒドロキシル基と反応する架橋剤を含む高光沢の自動車洗浄耐性コーティング組成物、並びにそのような自動車洗浄耐性コーティングを製造するための方法に関する。本発明は更に、物品、例えば、オートバイ、自動車、列車、バス、トラック、及び航空機の仕上げ及び再仕上げに、顔料を含まないトップコート又はクリアコートとしての該コーティング組成物の使用に関する。硬化後の該コーティング組成物は、少なくとも81GUの初期光沢及び0.18未満の光沢損失(LoG)を有するコーティングを形成し、該光沢損失が、式(I)
【化1】


(ここで、A=0.0132、B=1.0197、C=0.0113、及びD=0.0566であり、E’は、GPa単位の40℃における引張貯蔵モジュラスを表し、ΔTgは、℃単位のガラス転移温度の幅を表し、かつXは、kPa/K単位の架橋密度パラメータを表し、全ての3個のパラメータは、11Hz及び5℃/分の加熱速度におけるDMTA試験において測定される)により決定される。 (もっと読む)


60℃超の温度(Tcur)において硬化されるべき組成物中の垂れコントロール剤(SCA)として混合物を使用する方法において、該組成物が、バインダー及び混合物を含み、ここで該混合物は(a)意図される硬化温度より少なくとも10℃より低い融解温度(Tm1)を有し、そうすることにより条件Tm1<(Tcur−10℃)を満足するチキソトロピー誘発性粒状ポリウレア生成物、及び(b)第二のチキソトロピー誘発性粒状成分であって、少なくとも上記硬化温度までの温度においてその粒状性を保持する成分を含む方法。 (もっと読む)


1以上のポリイソシアネートを1以上の非キラルなモノアミン(I)及び1以上のキラルなモノアミン(II)と反応させ、反応生成物を共沈殿させてポリウレア化合物を形成することにより得られ得るポリウレア化合物において、該ポリウレア化合物におけるモノアミンの2〜98モル%がキラルなモノアミンであるポリウレア化合物。本発明は、該ポリウレア化合物をレオロジー調節剤、特にコーティング組成物における垂れコントロール剤(SCA)として使用する方法に関する。本発明は、垂れコントロール剤組成物、コーティング組成物、及び垂れコントロール剤としてポリウレア化合物を含むコーティング組成物及びコーティングにさらに関する。 (もっと読む)


本発明は、エポキシ官能性バインダーおよび該バインダーのエポキシ基と反応性の架橋剤を含んでいる高光沢耐洗車性コーティング組成物、並びにこのような耐洗車性コーティングを調製する方法に関する。本発明はさらに、当該コーティング組成物を、顔料を含んでいないトップコートまたはクリアコートとして、物品、たとえばオートバイ、自動車、列車、バス、トラック、および飛行機の上塗りおよび再上塗りに使用する方法に関する。硬化後のコーティング組成物は、初期光沢少なくとも81GUおよび光沢損失(LoG)0.25未満を有するコーティングを生成し、光沢損失は式(I):LoG=(1−e(A/X))/(1−e)+(1−eD*ΔTg)によって決定され、ここでK=B*(Tg開始点−C)である。式(I)において、A=−8.03、B=−0.21、C=328およびD=−0.00304である。Xは架橋密度パラメータをkPa/Kで、Tg開始点はTg転移の開始温度をKで、およびΔTgはガラス転移温度の幅をKで夫々表し、全3パラメータは、11Hzおよび加熱速度5℃/分におけるDMA試験で測定される。 (もっと読む)


VHC=CHXの構造を有し、その60%超が少なくとも一つの架橋性官能性部分を有する少なくとも一つのモノマーと、WHC=CYZの構造を有する少なくとも一つのモノマーとを所定のモル比と反応条件で反応させることを含む架橋性オリゴマーの製造方法。斯様な架橋性オリゴマーを利用する硬化性コーティング、封止剤、および接着剤および斯様な架橋性オリゴマーから誘導されるブロック状、分岐状、星型、および櫛型のグラフト架橋性コポリマーもまた開示される。 (もっと読む)


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