説明

中日本高速道路株式会社により出願された特許

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【課題】透光板を適切に保持し、透光板の変形に対応できる機能を確保しながら、透光面積の拡張を可能とする遮音パネルを提供する。
【解決手段】樹脂製で矩形の透光板(10)と、該透光板を囲う枠(20)とで構成される。該透光板は、起立状態の維持に必要な剛性を備えるための厚みを有し、該枠は、設置状態において水平方向に配置される横部材(21)と、該横部材に対し直交配置される縦部材(22)とで構成され、該透光板との接触面(20a)に、該横及び該縦部材の長さ方向に延びる溝(23)が形成される。該透光板の縁部(11)は該溝(23)に挟持されるとともに、上側に配置される2つの角部(12,12)周辺に設けられた貫通孔(13)を貫通する、該貫通孔よりも径の小さい一対の固定具(30)で該枠に固定される。該横部材は、該溝の底面(23a)の間隔が該透光板の高さ方向の長さ(H)よりも広くなるように配置され、該縦部材は、該横部材に対し移動自在に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な施工でかつ低コストで長期にわたる沈下を確実に防止することができる軟弱地盤の長期沈下抑制方法を提供する。
【解決手段】自然堆積粘土のように構造が発達した粘性土地盤10上に盛土13を敷設して成る軟弱地盤の長期沈下抑制方法において、粘性土地盤10上に盛土13を敷設する前に、粘性土地盤10中に柱状で鉛直な砂杭11を複数打設し、この各砂杭11の打設時の砂の締め固めによる強制押し込みで粘性土地盤10の構造を低位化させ、練返し土10′に近づけるようにした。 (もっと読む)


【課題】発破作業による飛石、保護材等の飛散防止に優れ、安全性および作業性を向上することができる発破用飛散防止具および発破方法を提供する。
【解決手段】複数の鉄板2aを連結チェーン3によって、鉄板平面上下方向に離して層状に連結した連結鉄板部2を、連結鉄板部2の上端部の鉄板2aに接続した吊部4の吊り金具4bにクレーンの吊りフック11を引掛けて吊上げ、下端部の鉄板2aを爆破する岩盤10上に載置し、順次、連結されている鉄板2aを横方向にスライドさせ、上下に連結されている鉄板2aどうしを一部重複させて載置して、火薬装填孔9の孔口部9aおよびその周辺を覆う。 (もっと読む)


【課題】断面形状が単純なパネル材を要素とする吸音パネル材で構成され、かつ、遮音性、換気性及び調光性に優れた車両走行路用吸音ルーバーパネルを提供する。
【解決手段】本発明かかる車両走行路用吸音ルーバーパネル(1)は、上面と下面が開放された矩形枠(2)内において道路横断方向(Y)に架設されたルーバー部材(3)の複数が、該矩形枠の道路縦断方向(X)に所定の間隔で並べて組付け配置されたものである。該ルーバー部材は、上下方向(Z)に間隔を開けて略水平に配置された第一及び第二の吸音パネル材(41,42)で形成した水平部(3a)と、該第一及び第二の吸音パネル材の双方に密着させて上下方向に配置された起立部(3b)とで構成される。そして、該起立部の端が、該水平部の上方及び下方の少なくとも一方に突き出ている。 (もっと読む)


【課題】 鋼構造物の補強を簡単かつ効果的に行えるとともに、荷重を受けても補強材の剥離が生じがたい鋼構造物の補強方法等を提供する。
【解決手段】 鋼構造物1における鋼部材2の表面に、引張力の作用する方向において端部21が階段状に重なるように複数枚の炭素繊維シート20を接着する。また、上記炭素繊維シート20における階段状に重なった上記の端部21に対し、それを覆うカバーシート26を、鋼部材2の表面と各炭素繊維シート20の端部21とに接着することにより取り付ける。 (もっと読む)


【課題】厳しい条件下にある壁高欄の伸縮間隙をカバープレートで覆うに当たり、カバープレートの破損や劣化に際し、容易に対応できる被覆構造を提供する。
【解決手段】本発明にかかる第一の伸縮間隙被覆構造では、伸縮間隙(9)を挟んで相対する壁高欄(7,8)に、該壁高欄の断面形状に適合するように成形したカバープレート(10)を、該伸縮間隙を覆って架設し、該カバープレートを該壁高欄の一方の壁高欄に固定する。本発明に係る第二の伸縮間隙被覆構造では、上記第一の構造における壁高欄の少なくとも内面(15,16)にカバープレート(10)の厚みに適合しかつ該壁高欄の伸縮時のカバープレート(10)の移動を許容する凹部(39,40)を形成し、該壁高欄の該凹部での断面形状に適合するように成形したカバープレート(10)を、該壁高欄に該凹部で該伸縮間隙を覆って架設し、該カバープレートを、該壁高欄の一方の凹部に移動間隙を残して、他方の壁高欄に固定する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の橋梁における延長床版工法に使用される伸縮装置において、施工後の年月経過により鉄筋コンクリートの収縮が収束する分を考慮して、伸縮装置を必要最小限の大きさに設計施工する。
【解決手段】延長床版工法に使用される伸縮装置において、伸縮装置30は橋梁側のメインジョイント部31と土工側のサブジョイント部32との複数のジョイント部を有し、施工から一定の年月経過まではメインジョイント部31とサブジョイント部32の双方が伸縮機能を発揮して、橋梁の温度変化による橋桁の伸縮と鉄筋コンクリートのクリープや乾燥による収縮を吸収する。施工から一定の年月が経過して鉄筋コンクリートの収縮が収束したときは、サブジョイント部32を固定するか一部を撤去して伸縮機能を停止もしくは破棄する。そして、メインジョイント部31だけで橋梁の温度変化による橋桁の伸縮を吸収する。 (もっと読む)


【課題】実用できる程度に具体的な、原位置せん断摩擦試験(SBIFT)の計測値に基づく道路橋基礎設計方法を提供する。
【解決手段】まず、SBIFTにより、道路橋基礎設計の対象地となる地盤についてその層毎にせん断応力−垂直応力曲線、及び送水量−垂直応力曲線を求める。そして、該せん断応力−垂直応力曲線から求められる粘着力及び内部摩擦角と、該送水量−垂直応力曲線から求められる側圧値を用いて、該各層毎の周面摩擦力度を算出し、更に、該送水量−垂直応力曲線から変形係数を求める。また、地盤反力係数の推定に用いる、常時補正係数を2と、地震時補正係数を4とする。該層毎の周面摩擦力度は、該層が粘土質層であれば、該せん断応力−垂直応力直線から求められる粘着力及び内部摩擦角と、該送水量−垂直応力曲線から求められる側圧値を用いて算出し、該層が砂質層及び礫層であれば、N値により推定してもよい。 (もっと読む)


【課題】この発明は、本格散水よりも小流量の予告散水をすることで、安全かつ短時間のうちに水噴霧散水設備を作動させることができるトンネル内水噴霧散水設備を得ることを目的とする。
【解決手段】トンネル内火災位置に対応する水噴霧散水区画内に、本格散水実施以前に、本格散水よりも小流量で車両の運転者に該本格散水の開始を警告する予告散水をする小流量散水手段を備え、予告散水は、その散水域内で時間に対して周期的な散水である。 (もっと読む)


【課題】局在路面状況を反映させるとともに、道路の状態が変化した将来の走行状態を表現することで路面評価を行うことのできる自動車運転模擬装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる自動車運転模擬装置では、模擬走行の対象となる路面の位置と該位置に対応する路面高さのデータが、基準路面の波状特性(1)を複数種類の周波数(a, b, c, d, e, f)の波(2a, 2b, 2c, 2d, 2e 2f)に分解し、該分解により得られた波形(3)に現出する、振幅が他の連続部分よりも局所的に大きく変動する局在振動部(4)の特性に応じて定義された区分に分類されて、入力される。 (もっと読む)


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