説明

美和産業株式会社により出願された特許

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【課題】時間の経過と共に硬化する流動物質を入れた建て込み穴に、基礎杭を基礎杭建て込み用建設機械で挿入する基礎杭建て込み工法において、建て込んだ基礎杭から基礎杭建て込み用建設機械を早期に解放する。
【解決手段】基礎杭の建て込み穴5には、根固め液と土砂を混合した第1の流動物質6と、杭周固定液と土砂を混合した第2の流動物質7が入れられている。アースオーガー10の建て込みユニット17が、杭頭に回転用キャップ40を被せた延伸基礎杭33を所定の深さまで建て込む。その後、回転用キャップ40に連結用キャップ50を取り付ける。油圧ショベル61を有する掘削機械60が、連結用キャップ50を介して延伸基礎杭33を、第1の流動物質6と第2の流動物質7が硬化して所定の強度に達するまで、所定高さに支持する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋籠に杭頭処理用キャップを装着し、それを打設穴に建て込むまでの一連の作業をスピードアップして、早期にコンクリート打設に着手できるようにした場所打ち杭における鉄筋籠の建て込み工法を提供する。
【解決手段】打設穴掘削予定地点の一つに、打設穴3bとなる前の段階の穴をキャップ装着作業穴3aとして掘削する。内部に取り込んだコンクリートを杭頭から除去する杭頭処理用キャップ35をキャップ装着作業穴3aで延伸鉄筋籠31の主筋上端部に被せる処置を施す。当該処置後の延伸鉄筋籠31を打設穴3bに運んで建て込み、それから打設穴3bに生コンクリート43を打設する。コンクリートの養生が済んだ後、杭頭処理用キャップ35を取り外し、その中に入り込んだコンクリートの品質低下部分を除去する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋籠の継ぎ足し作業をスピードアップして早期に生コンクリートの打設に着手できるようにした場所打ち杭における鉄筋籠の建て込み工法を提供する。
【解決手段】打設穴掘削予定地点の一つに、打設穴3bとなる前の段階の穴を鉄筋籠継ぎ足し作業穴3aとして掘削する。2個の鉄筋籠30を鉄筋籠継ぎ足し作業穴3aで継ぎ足し、延伸鉄筋籠31とする。延伸鉄筋籠31を打設穴3bに挿入した後、この延伸鉄筋籠30にもう1個の延伸鉄筋籠31を継ぎ足し、それらを合わせた長さの延伸鉄筋籠32を得る。延伸鉄筋籠32を打設穴3bに建て込んだ後、生コンクリート43を打設して場所打ち杭8を形成する。当該地点における鉄筋籠継ぎ足し作業終了後、用済みとなった鉄筋籠継ぎ足し作業穴3aをさらに掘り下げて打設穴3bとする。 (もっと読む)


【課題】建て込み穴となる前の段階の穴を基礎杭継ぎ足し作業穴として使用することにより、圧潰のおそれ少なく建て込み穴を使い回すことができる基礎杭建て込み工法を提供する。
【解決手段】建て込み穴掘削予定地点の一つに、建て込み穴3bとなる前の段階の穴を基礎杭継ぎ足し作業穴3aとして掘削する。第1の基礎杭30と第2の基礎杭31を基礎杭継ぎ足し作業穴3aで継ぎ足し、延伸基礎杭32aとする。延伸基礎杭32aを途中まで建て込み穴3bに建て込んだ後、もう1本の延長基礎杭32bを延伸基礎杭32aに継ぎ足し、それらを合わせた長さの延伸基礎杭33として建て込みを続行する。当該地点における基礎杭継ぎ足し作業終了後、用済みとなった基礎杭継ぎ足し作業穴3aをさらに掘り下げて建て込み穴3bとする。 (もっと読む)


【課題】基礎杭溶接作業を比較的簡易に行い得る基礎杭溶接方法と、それに用いる基礎杭溶接作業用基礎杭ホルダーを提供する。
【解決手段】アースオーガー1で地盤Gに穴Hを掘削した後、穴Hに下杭61を挿入し、その下杭61を、ガイドリーダー9に取り付けた基礎杭ホルダー30で支持する。基礎杭ホルダー30は基礎杭チャック装置40を備えた水平回転フレーム33を有し、下杭61と、その上に重ねた上杭62を同時に回転させる。そして固定位置に設置した溶接トーチ52により、下杭61の上端と上杭62の下端を溶接する。基礎杭チャック装置40は、水平回転フレーム33に支持された固定ジョー41と、油圧シリンダー43により固定ジョー41との距離を変える可動ジョー42を備える。 (もっと読む)


【課題】下杭上端と上杭下端とを自走架台に搭載した溶接トーチで溶接する基礎杭溶接装置において、自走架台を一定速度で確実に移動させられるようにする。
【解決手段】溶接装置10は、下杭1の上部に取りつけられる走行ガイド20と、走行ガイド20に支持されて下杭1と上杭2の周りを周回し、搭載した溶接トーチ70で下杭1の上端と上杭2の下端を溶接する自走架台40を備える。走行ガイド20はブロック100aとブロック100bに分割され、両者を組み合わせて1個の円環構造を形成する。円環構造となった走行ガイド20をチェーン26が取り巻く。チェーン26は走行ガイド20に移動不能に連結される。自走架台40にはチェーン26にかみ合うスプロケット49と、それを回転させる電動機47が設けられており、スプロケット49が回転することにより自走架台40は走行ガイド20に対し移動する。 (もっと読む)


【課題】基礎杭の継ぎ足し作業と建て込み作業を同時進行で実施するにあたり、仮穴の掘削を省略して能率的に建て込みを遂行できるようにする。
【解決手段】アースオーガー10で複数の建て込み穴3a、3b、3c、3dを掘削する。1個の建て込み穴、例えば建て込み穴3dに基礎杭の建て込みを行うにあたり、他の建て込み穴、例えば建て込み穴3aで基礎杭の継ぎ足し作業を行う。第1の基礎杭30と第2の基礎杭31を建て込み穴3aで継ぎ足し、延伸基礎杭32aとする。延伸基礎杭32aを途中まで建て込み穴3dに建て込んだ後、もう1本の延長基礎杭32bを延伸基礎杭32aに継ぎ足し、それらを合わせた長さの延伸基礎杭33として建て込みを続行する。1個の建て込み穴は、他の1個の建て込み穴に対してのみ基礎杭継ぎ足し作業の作業穴として使用する。 (もっと読む)


【課題】作業員の安全を確保しつつバケットで揚土できる装置を提供する。
【解決手段】地盤Gに掘削した縦穴Hの内側面にバケット30の昇降を案内するガイドレール40を固定する。バケット30はホイスト20のフック25に支持索31で吊り下げ支持されており、レールキャッチャー44をガイドレール40に連結し、ガイドレール40に沿って昇降する。ガイドレール40からレールキャッチャー44が抜き取られてしまえば、バケット30はホイスト20と共にモノレール14に沿って移動する。支持索31の一端はバケット30に取り付けられたベルクランク状の制動部材33に連結されている。支持索31が切れたときは制動部材33が制動姿勢に姿勢変換し、梯子状のガイドレール40の横棒42に係合してバケット30の落下をくい止める。 (もっと読む)


【課題】オーガースクリューを揺るぎなく保持し、正確な角度の穴を掘削できるオーガースクリューホルダー装置を提供する。
【解決手段】オーガー1は台車2の上に旋回台4を介して作業プラットホーム5を支持している。作業プラットホーム5の前端からはブラケット8が突出し、その先端にガイドリーダー9が立設される。ガイドリーダー9はオーガースクリュー12とその回転駆動装置13を鉛直方向に昇降可能に支持する。オーガースクリュー12の下端部は台車2のシャーシー2aに取り付けられたオーガースクリューホルダー20に保持される。オーガースクリューホルダー20は、水平多関節形式の多関節アーム30と、その先端に取り付けられた傾き可変支持装置50によって支持される。多関節アーム30と傾き可変支持装置50は油圧シリンダで駆動される。 (もっと読む)


【課題】基礎杭の継ぎ足し作業と建て込み作業を同時進行させる基礎杭建て込み工法において、継ぎ足し作業を行う作業穴を繰り返し使用に耐えるものとすることにより、作業中断を招くことなく能率的に建て込みを行えるようにする。
【解決手段】建て込み穴6と異なる場所に、アースオーガ10で穴3を掘削し、掘削土にセメントミルクを混練してソイルセメント柱4を形成する。ソイルセメント柱4が固化した後、その中心にアースオーガ10で作業穴5を掘削する。作業穴5を利用して基礎杭の継ぎ足し作業を行い、完成した延伸基礎杭32を建て込み穴6に運んで建て込みを行う。
回転方向により掘削径が大小に切り替わるオーガヘッド11を用い、掘削径大の状態でソイルセメント柱4の形成作業を行った後、掘削径小の状態で作業穴5を掘削する。 (もっと読む)


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