説明

ベイヒル セラピューティクス インコーポレーティッドにより出願された特許

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本発明は、一つまたは複数の免疫調節配列(IMS)を有する免疫調節核酸の投与を含む、疾患を処置または予防する方法および組成物に関する。本発明は、疾患を予防または処置するIMSを同定する手段および方法に関し、さらに特に自己免疫疾患または炎症性疾患の処置および予防に関する。本発明の方法は、免疫調節核酸を単独または自己-抗原、自己-タンパク質、自己-ポリペプチドもしくは自己-ペプチドをコードするポリヌクレオチドと併用して投与する段階を含む、疾患の処置または予防に関する。本発明はまた、被験者に存在し非生理的状態に関与する一つまたは複数の自己-抗原、自己-タンパク質、自己-ポリペプチドまたは自己-ペプチドに関連する被験者の疾患を処置するための方法および組成物に関する。
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本発明は、対象において非生理学的に存在する一つまたは複数の自己タンパク質、ポリペプチドまたはペプチドに関連する対象における自己免疫疾患を治療する方法であって、免疫抑制性ベクターバックボーンと自己免疫疾患に関連する自己タンパク質、ポリペプチドまたはペプチドをコードするポリヌクレオチドとを含む自己ベクターと、生理学的な値を超える濃度の二価カチオンとを対象に投与する工程を含む方法を提供する。自己タンパク質、ポリペプチドまたはペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む自己ベクターの投与は、自己ベクターの投与から発現される自己タンパク質、ポリペプチドまたはペプチドに対する免疫応答を調節する。本発明は、BHT-1ベクターバックボーン、例えばヒトミエリン塩基性タンパク質(MBP)をコードする自己ベクターであるBHT-3009を含む自己ベクターを投与することによって多発性硬化症の治療の方法を提供する。本発明は、BHT-1ベクターバックボーンと自己免疫疾患に関連する一つまたは複数の自己タンパク質、ポリペプチドまたはペプチドをコードするポリヌクレオチドと、生理学的な値を超える濃度の二価カチオンとを含む、薬学的組成物も提供する。本発明は、BHT-1ベクターバックボーン(例えば、ヒトミエリン塩基性タンパク質(MBP)をコードする自己ベクターであるBHT-3009)を含む自己ベクターを含む薬学的組成物、およびBHT-1自己ベクター(例えば、BHT-3009)を対象に投与する方法をさらに提供する。
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自己免疫疾患に関連した1つまたは複数の病原性エピトープを含む自己ポリペプチドをコードしかつ発現する能力がある改変自己ベクターの投与を含む、自己免疫疾患の処置または予防のための改善された方法が開示される。本発明の改善された方法は、自己ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む1つまたは複数の改変自己ベクターの被験体への投与を含む。一つの局面において、方法は、非改変ベクターと比較して宿主細胞における自己免疫疾患に関連した自己ポリペプチドの発現の増加を可能にする改変自己ベクターを含む。相互に排他的ではない別の局面において、方法は、自己免疫疾患に関連した分泌性自己抗原が非分泌性自己ポリペプチドとしてコードされるのを可能にする改変自己ベクターを含む。

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Nogoのエピトープ断片(Nogo 45-66を含む)は、特異的かつ強力なT細胞応答およびB細胞応答を誘発する。Nogo抗原反応性T細胞は、他の抗原で誘導され得る進行中の疾患を寛解することができる。本発明は、免疫関連疾患の治療においてNogoエピトープ断片を使用および同定するための組成物および方法を提供する。

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