説明

エンドバスキュラー テクノロジーズ インコーポレイテッドにより出願された特許

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血管内グラフトが植え込まれる血管系内の関連パラメータの測定を容易にする検出器が取り付けられた血管内グラフト。患者の体外に位置したレシーバへの測定値の送信を容易にするための電源付きトランスミッタをグラフトに取り付けるのがよい。検出器は、測定及び送信機能を備えた電気的に受動式の又は一体型の装置であるのがよい。検出器をグラフト材料上の特定の場所に又はルーメンに取り付け、それにより血管系内部の重要な箇所から関連パラメータを得るのがよく、或いは、グラフト材料の表面全体に又はルーメン内に分散配置して関連パラメータのプロファイルを得るのがよい。検出器を1本又は2本以上の縫合糸がグラフトの嵩を最小限に抑えるためにランニングステッチを用いた状態でグラフト材料に取り付けるのがよく、そして組織成長を阻害し又は制御する材料で覆うのがよい。検出器が特に脆い場合、検出器を取り扱うと共に保護する方法及び装置を採用するのがよい。検出器又は他のデバイスを医療器具に効果的且つ効率的に取り付ける方式も又利用するのがよく、これらについての説明がなされている。
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【課題】検知装置を装着して、移植片の移植先である血管内の関連パラメータを容易に測定できるようにする血管内移植片を目的とする。動力源と送信機が移植片に取付けられて、患者の体外の受信装置に測定値を容易に送信することができる。検知装置は、測定能力と送信能力を備えた、電気的受動装置または一体型装置であればよい。検知装置は移植片材料の特定位置に取付けられ、或いは、管腔に取付けられることで、血管系の内側の臨界点からの関連パラメータを供給することができ、或いは、移植片材料の表面至るところ、または、管腔内に分散させられて、関連パラメータのプロファイルを提供することができる。1本の縫合糸を使ってランニングステッチの縫い目を利用して、検知装置を移植片材料に取付けることで移植片の嵩を最小限に抑えることができるし、或る素材で被膜して、組織成長を抑止したり制御することができる。生体再吸収性または硬質のワイヤ繋ぎ糸または縫合糸を利用して、1個以上の移植片構成要素に装置を取付けることができる。 (もっと読む)


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