説明

株式会社アキモにより出願された特許

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【課題】製造工程中の真空作用の調整によって野菜類の細胞壁を破壊することなく素材感を残すことができるとともに、酸素濃度を低く保持できて日持ちに優れた野菜類浅漬けの製造方法を得ること。
【解決手段】
野菜類浅漬けの製造方法は、プラスチック製包装材により所望の大きさの収納容器を成形し、前記収納容器に野菜類素材を裁断して調味液に浸漬したのち液切りした浅漬け素材を充填し、次いで前記収納容器内を真空引きし、その後前記収納容器内に不活性ガスを供給してガス置換を行い包装することにより得られる野菜類浅漬けの製造方法であって、前記真空引きを前記野菜類素材の細胞壁を破壊しない範囲の真空到達圧力を該野菜類素材ごとに設定して行い、前記不活性ガスによるガス置換を少なくとも2回行い、残存酸素濃度を容積比で1%以下とすることにより日持ち効果を備えた野菜類浅漬けを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


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