説明

ミドルセックス シルバー カンパニー リミテッドにより出願された特許

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銀の耐曇性強化
アルカンチオール、アルキルチオグリコラート、ジアルキル=スルフィド、もしくはジアルキル=ジスルフィドを用いて、火焼け(firestain)および/もしくは曇りを抑えるに充分な量のゲルマニウムを含む銀合金の表面を処理する。前記の処理は、前記合金の曇りをさらに抑えることが見出され、アンモニウム=ポリスルフィド 20% 溶液上に近接して少なくとも 30分間固定して置いても、サンプルの外面が概して曇らないことがわかった。前記の処理は、成形製品の製造過程の最後で行うことができ、販売所までの輸送の間およびその後の長期間の展示において、製品の外面を曇らないままに保つことができる。本発明は、火焼けおよび/もしくは曇りを抑えるに充分な量のゲルマニウムを含む銀合金の成形製品の成形のステップ、ならびに、アルカンチオール、アルキルチオグリコラート、ジアルキル=スルフィド、もしくはジアルキル=ジスルフィドにより前記製品の表面処理のステップ、ならびに、前記製品を包装するステップ、を含む、耐曇銀製品の製造方法も含む。さらに、アルカンチオール、アルキルチオグリコラート、ジアルキル=スルフィド、もしくはジアルキル=ジスルフィドから選択される処理試薬と、ならびに、アニオン性界面活性剤、および、両性もしくは非イオン性界面活性剤との濃縮混合物であって、前記処理試薬を可溶化するような濃縮混合物とを、含む水系組成物を、前述の銀合金の処理において使用する方法を開示する。 (もっと読む)


織物ファブリック構造、三つ編みファブリック構造、もしくは編み物ファブリック構造は銀合金の線を含み、好ましくは析出硬化可能なAg Cu Ge合金である。ファブリック構造を形成する工程は、十分軟性より大きいが半硬質よりも小さい焼き戻し硬度を有する銀線を提供するステップ、前記線で前記構造を形成するステップ、および前記線を析出硬化させるために前記構造を熱するステップ、を含むことがある。
なし (もっと読む)


銀と混ぜることで77wt%以上のAgと0.5wt%以上のGeを含んだ合金をつくるために用いる母金属材料は、CuおよびGeおよび硼素と併せて、合金に使う任意のさらなる成分と、夾雑物のすべてとを含む。また、77wt%以上の量のAg(銀)と、1〜7.2wt%のCu(銅)と、0.5wt%以上のGeと、Bとを含み、合金に使う任意のさらなる成分と、任意の不純物とを含むような銀合金をつくる方法も提供し、この方法には、純銀と、少なくとも銅とゲルマニウムと硼素の三元合金である母金属材料(例えば、92.5〜92.8wt%のAgと、6.0〜6.3wt%と、約1.2wt%のGeと、結晶微細化剤としての1〜15ppmの硼素との合金)とを共に熔融するステップ、が含まれる。得られる銀合金は、良好な耐曇性と火焼け(firestain)への抵抗性とを示し、また、ゆっくりと空気中で冷却することで、充分な析出硬化をさせることができる。本発明のさらなる特徴は、銀合金製品を造るために使う、銅に基づく母合金の製造方法に関し、この方法においては、熔融した母合金を、固化する前に分解性硼素化合物(水素化硼素もしくは水素化硼素金属など)で処理する。 (もっと読む)


銀合金の完成もしくは半完成の製品を製造するための方法であって、77wt%以上の銀と、銅と、好ましくは0.5wt%以上であって曇りおよび/もしくは火焼けを低減するために有用であるゲルマニウムとを含む銀合金を準備するステップと、前記銀合金の前記完成もしくは半完成の製品を、少なくとも焼き鈍し温度まで加熱することによって製造もしくは処理するステップと、前記製品を徐ろに冷却するステップと、前記製品を再加熱して、前記製品を析出硬化させるようにするステップとを含む方法。焼き入れ工程を回避することで、製品に損傷を与えるリスクを軽減する。 (もっと読む)


例えば前述の銀合金である金属を処理する際に使用するために開示したものは、アルカンチオール、チオグリコール酸=アルキルエステル、ジアルキルスルフィド、もしくはジアルキルジスルフィドから選択された処理剤と、前記処理剤を可溶化する上で有用な濃度の、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、もしくはカチオン性界面活性剤のうちの少なくとも一種とを含む水性組成物である。好ましくは、本組成物が、少なくとも非イオン性であり比較的疎水性である界面活性剤(例えばココアミドDEA)を含む。本組成物は、 Ag-Cu-Ge 合金の処理に際して特に適している。 (もっと読む)


自動鎖製造機を用いて、隣接する端部を持つ連なった鎖の輪を形成することと、レーザー手段を用いて、鎖の輪の隣接した端部を鑞付けもしくは熔接することで鎖の輪を閉じることとを含む、銀の鎖の製造方法。前記ワイヤーは、少なくとも92.5wt%の銀および約0.5〜約3wt%のゲルマニウムを含んでおり、一分間あたりに100〜250個の鎖の輪を作る速度を達成できる。また、本発明は、銀の鎖にも関する。 (もっと読む)


本発明は、銀はんだおよび鑞付け用合金、ならびに様々な品位の銀、特に銀細工の品位における接合箇所をハンダ付けする際の使用に関する。それらの合金は、少なくとも55wt%の銀およびゲルマニウム0.5〜3wt%を含んでいるAg-Cu-Znの合金である。それらは、色、流動性および耐食性の有用な組み合わせを示している。 (もっと読む)


火焼け ( firestain ) および曇りに耐性のある、銀、銅およびゲルマニウムの三元合金であって、 93.5wt% よりも多く、 95.5wt% までの Ag 、 0.5〜3wt% の Ge 、ならびに、(存在するならば)夾雑物、不純物および結晶微細化剤を除いたその残余分として、銅を含む合金。前記合金から製造した製品をさらに保護するために、アルカンチオール、アルキルチオグリコラート、ジアルキル=スルフィド、もしくはジアルキル=ジスルフィドによる表面処理を施すことができる。 (もっと読む)


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