説明

フラメル・テクノロジーズにより出願された特許

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1種または複数の鎮痛作用を有する活性成分を含む経口固形剤形であって、前記剤形の組成は、剤形中に含有される活性成分を、一般に入手可能な溶媒の使用によって液体抽出することによる前記剤形の乱用を防止する。前記経口固形剤形は、少なくとも1種類の鎮痛活性成分の少なくとも1種類の塩と、少なくとも1種類の失活剤を含む乱用防止系とを含有し、前記失活剤は、特に薬物乱用者によって、前記経口固形剤形から鎮痛活性成分の塩がin vitroで溶液中に不適切に抽出されたときに、前記鎮痛活性成分の塩の錯化を起こすのに好適である。
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本発明は、ウイルス疾患の予防及び/又は治療のための経口医薬組成物に関する。本発明は、これらの医薬組成物を使用して、これらのウイルス疾患の予防及び/又は治療方法を対象とする。本発明に関する主な課題のひとつは、抗ウイルス治療、特に例えばインターフェロンと組み合わせてリバビリンを用いるC型肝炎に対する治療の効率を向上させることである。本発明に係る経口リバビリン抗ウイルス組成物は、リバビリンの生体吸収時間を増大し、かくして患者の治療を改善する。前記組成物はリバビリンの少なくとも1つの修飾された放出形態を含み、前記放出形態の生体吸収時間BATは、同じ用量で投与されるリバビリンの参照*即時放出形態の生体吸収時間BAT*よりも長く;BATは、好ましくは2から15時間、より好ましくは4から12時間の間に含まれる。前記組成物は、リザーバータイプの形態であるか又はマトリックタイプの形態である。前記組成物は、胃保持系であるか又は多粒子形態である。
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本発明は、胃腸疾患を予防及び治療において特に有用なプロトンポンプインヒビター(PPI)の調節された放出を有する経口薬に関する。本発明の目的は、理想的には、以下の特徴:a)医薬の経口投与後に胃のpHを増大することによって患者に緩和を即時に提供する;b)医薬の経口投与後の可能な限り長く、特に夜の間に亘って、胃のpHにおける増大を維持しながら、患者の回復を促進する;c)1日1回の医薬の摂取によって患者の治療の遵守及び患者の快適さを改善する、の全て又は幾つかを有するPPIに基づく新規の経口薬を提供することである。この目的のために、本発明のマイクロカプセルは、好ましくは非腸溶性であり、エチルセルロース、アンモニオメタクリレートコポリマー(Eudragit(登録商標)RL 100)、ポリビニルピロリドン、ヒマシ油、及びポリオキシエチレン化水素化ヒマシ油(40)でコーティングされたPPIマイクロカプセルからなる。この医薬は、1日1回の投与について摂取した後に、同じ条件下で参照即時放出型腸溶経口薬によって得られる0から24hの間の平均の胃のpH以上の0から24hの間の平均の胃のpHを、治療の1日目から維持することを可能にする。本発明は、これらのマイクロカプセル自体にも関する。 (もっと読む)


本発明は、有効成分(PA)の誘導に特に適した生分解性ポリアミノ酸に基づく新規物質に関する。本発明はさらに、前記ポリアミノ酸に基づく新規な製薬、化粧品、食品、植物衛生用組成物に関する。本発明の目的は、PAの誘導における使用のためのものであって、かかるタイプの全ての要求に最適な調和:生体適合性、生分解性、安定性、多数の有効成分と容易に結合するかまたはこれを溶解して前記有効成分をインビボにて遊離させる能力を備えた新規なポリマー性原材料を提供することである。前記目的は、アスパラギン酸ユニット及び/またはグルタミン酸ユニットを含み、前記ユニットの幾つかが少なくとも1つのグラフトを担持するポリアミノ酸であって、前記グラフトの少なくとも1つが、Leu、及び/またはILeu、及び/またはVal、及び/またはPheに基づくアミノ酸スペーサーによりアスパラギン酸もしくはグルタミン酸のユニットに結合しており、C6-C30を有する疎水性基がエステル結合によって前記スペーサーに結合していることを特徴とするポリアミノ酸によって達成される。前記特定のアミノ酸スペーサーは、従来の類似生成物と比較して、加水分解に対するより優れた安定性及びタンパク質とのより高い結合率を保証する。前記ポリマーは、有効成分のための誘導粒子に、容易且つ経済的に変換されるという利点を有し、前記粒子はそれ自体が安定な水性コロイド状懸濁物を形成することができる。 (もっと読む)


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