説明

ユミコア アクチェンゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】本発明は、高い合金化度および小さい微結晶サイズを有する担持された貴金属ベースの合金触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、反応媒体としてのポリオール溶媒の使用に基づいており、担体材料の存在下での二工程還元プロセスを含む。第一工程では、第一の金属(M1=遷移金属;例えば、Co、Cr、Ru)は、80℃〜160℃へと反応温度を上昇させることにより活性化される。第二工程において、第二の金属(M2=貴金属;例えば、Pt、Pd、Auおよびそれらの混合物)が加えられ、そして、スラリーは、160℃から300℃までの範囲内でポリオール溶媒の沸点まで加熱される。この二工程法により均一還元が起こり、その結果、高い合金化度および3nm未満の小さい微結晶サイズを有する貴金属ベースの触媒になる。高合金化度により格子定数は、低くなる。 (もっと読む)


本発明は、インタープリタが、ツリーシーケンスの形式において受信される命令に基づいて、実行コードを生成および実行し、ツリーシーケンスが、それぞれの自動化プロシージャを定義するための並列動作の情報を備える、システムを自動化するためのシステムおよび方法に関する。ツリーシーケンスの定義は、例えば、XML文書等の標準化されたヒトおよび機械可読フォーマットに基づいてもよい。本発明の実施形態によると、ツリーシーケンスは、親−子の関係を介して、相互に関連するサブシーケンス、ステップ、およびステートメントの階層構造として定義される。
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高融点無機酸化物あるいは鉱物で作られる繊維、管、ロッド、ストライプは、大量に使用される。これらの製品を製造するために、溶融コンテナの底部に配置された個別オリフィスあるいはオリフィスプレートを有する溶融コンテナを含む装置が使用される。溶融コンテナの中の溶融物は、個別オリフィスあるいはオリフィスプレートの上方を可能な限り均質な動作温度に保たなければならない。電流の直接貫通流によって通常加熱される溶融コンテナは、周囲への高い放射損失をもたらし、高い電気エネルギを必要とする。溶融物の加熱に対して、1つ以上のパイプを溶融コンテナに配置し、パイプがコンテナケーシングを通る、外側への少なくとも1つの接続を有し、電気加熱要素がパイプの中に挿入されるタイプの加熱は、個別オリフィスあるいはオリフィスプレートの上方に均質な温度分布の溶融物をもたらし、50%より多いエネルギ節約を可能にする。
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ヨーロッパ、北米、および日本におけるディーゼル車の将来の法的義務排気ガス制限値への準拠として、粒子の除去だけでなく、排気ガスからの酸化窒素の効果的除去(deNOx)も必要とされる。「能動的SCRプロセス」がそのための好ましい方法である。本プロセスによって達成される酸化窒素変換は、最適NO/NO比、好ましくは、0.5がSCR触媒の上流に設定される場合に特に高まる。本発明は、エンジンの動作状態から分離されるプレ触媒の温度制御によって、要件に従ってNOを供給する際の問題を解決するプロセスを提案する。関連装置では、少なくとも1つの酸化成分を含有し、その温度がエンジンの動作状態から独立して制御可能なプレ触媒(1)と外部源(3a)からの還元剤のための上流計測設備(3b)を伴うSCR触媒(3c)を含む能動的SCRステージと並列に配列される。粒子フィルタ(2)はプレ触媒と計測設備との間に配列される。
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トンネル炉が、生産工程の中で連続的方法において製品の熱処理のために用いられる。このトンネル炉は、典型的には、複数の同一の炉の部分からなり、各部分は、ファンと、新鮮な空気を加熱するための加熱要素と、共有された排気空気ラインとを有する。製品の処理のために、それらは、ファンの吸引側または圧力側とのいずれかを通過するように動かされる。そのような炉の容積全体を低減し、エネルギーを節約するために、ファンが炉の内部に配置され、その結果、ファンは、移動の方向を横断する循環の流れを生成し、乾燥されるべき製品は、互いに平行な移動の方向において、循環の流れを介して、ファンの圧力側と、また吸引側との両方で輸送されるべきであることが提案される。この炉は、好適には、自動車排気ガス接触コンバーターにおいて用いられ、その中でモノリシックハニカム体に適用される触媒層が乾燥され、焼成されなければならない。
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本発明は、(a)プロトン性溶媒中でイリジウム化合物をアルカリ性化合物と反応させ、イリジウム含有沈殿物を得るステップであって、前記反応は、(i)シュウ酸、シュウ酸塩、ギ酸およびギ酸塩から選択される、少なくとも1つの成分の存在下で行われる、ステップと、(b)少なくとも(i)シュウ酸、シュウ酸塩、ギ酸およびギ酸塩から選択される1つの化合物と、(ii)酢酸イリジウム含有溶液を生じさせるためのCHCOHおよび/またはCH(CO)O(CO)CHとの存在下で沈殿物を反応させるステップとを含む、酢酸イリジウムを調製するための工程に関する。本発明はまた、低ハロゲン化物含有量を有する酢酸イリジウム、イリジウム含有沈殿物、ならびに本発明のイリジウム含有沈殿物および本発明の酢酸イリジウムの利用法に関する。 (もっと読む)


本発明は、電気化学デバイス、特に、直接メタノール燃料電池(DMFC)のための膜電極ユニット、およびその製造方法に関する。DMFCのための本発明の多層MEUは、アノードガス拡散基材、アノード触媒層、イオノマー膜、カソード触媒層およびカソード拡散基材から構成される。アノード触媒層は、アノードガス拡散基材に塗布され、他方で、カソード触媒層は、直接膜上に配置される。このことは、改善された出力値を達成し、同時に、貴金属の使用を減らすことを可能にする。
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セラミックマイクロリアクタが記述され、大きな反応熱を有する反応を実行し、少なくとも3つの内部スペースを有し、少なくとも1つの内部スペースは内部バッファを有し、内部バッファの形状、個数および位置付けが均一な流れを保証する。マイクロリアクタは、不活性なセラミック材料、好ましくはアルミニウム酸化物の少なくとも7つのプレート状の層でモノリスとして構成され、層は、上部の加熱/冷却スペースと、中央の反応スペースと、下部の加熱/冷却スペースとを形成する。1つの内部スペースは、貴金属を含む触媒のコーティングを有する。内部バッファの形状、個数および位置付けは、流れのシミュレーション計算の手段によって決定され、内部バッファは、好ましくはひし形の形状を有する。マイクロリアクタは、大きな反応熱を有する反応、特に不均一な気相の反応に非常に良い選択性を示し、特に燃料電池技術で水素の生成および/または浄化に用いられる。
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本発明は、高い合金化度および小さい微結晶サイズを有する担持された貴金属ベースの合金触媒の製造方法を提供する。本方法は、反応媒体としてのポリオール溶媒の使用に基づいており、担体材料の存在下での二工程還元プロセスを含む。第一工程では、第一の金属(M1=遷移金属;例えば、Co、Cr、Ru)は、80℃〜160℃へと反応温度を上昇させることにより活性化される。第二工程において、第二の金属(M2=貴金属;例えば、Pt、Pd、Auおよびそれらの混合物)が加えられ、そして、スラリーは、160℃から300℃までの範囲内でポリオール溶媒の沸点まで加熱される。この二工程法により均一還元が起こり、その結果、高い合金化度および3nm未満の小さい微結晶サイズを有する貴金属ベースの触媒になる。高合金化度により格子定数は、低くなる。 (もっと読む)


メタノール直接型燃料電池(DMFC)用の炭素担持PtRuアノード触媒であり、この触媒は、炭素ベースの導電性の担持物質で(触媒の総重量に基づいて)80重量%〜98重量%の範囲、好ましくは85重量%〜98重量%の範囲、特に好ましくは85重量%〜95重量%の範囲の白金/ルテニウム含有量を有し、3nm未満の平均粒径を有する。この触媒は、有機酸を添加して化学的還元剤を使用する還元プロセスによって1000m/g〜2000m/gの範囲の比表面積(BET法で測定)を有するカーボンブラック担持物質を用いて調製される。貴金属の高いローディングを有する本発明に従う触媒を含む電極および膜電極ユニットは、電極の単位面積あたりの一定のPtRuローディング(1cmあたり6mg〜12mgのPtRu)で80μm未満の電極層厚さを有し、メタノール直接型燃料電池において改善された電力をもたらす。 (もっと読む)


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