説明

株式会社昭和冷凍プラントにより出願された特許

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【課題】窒素氷を効率的かつ大量に製造する。
【解決手段】水中の溶存酸素を窒素ガス置換した水を凍らせた氷である窒素氷を生産するための窒素氷製造装置であって、周囲の大気からの気体の侵入を遮断する気密性を持つ水タンク(30)と、通過する水に対して窒素ガスを注入する窒素ガス注入器(28)と、大気中から窒素ガスを抽出し、抽出した窒素ガスを前記窒素ガス注入器(28)に対して供給する窒素ガス抽出器(14)と、前記水タンク(30)内の水を窒素ガス置換した水とするために、前記水タンク(30)から水を取り出し、前記窒素ガス注入器(28)を通過させ、前記水タンク(30)に戻すように水を循環させる水循環手段(31,20,32,22)と、前記水タンク(30)から取り出された窒素ガス置換した水を凍らせて窒素氷を製造する製氷機(40)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷凍食品の凍結工程を改良することにより、冷凍食品に鮮度低下抑制という付加価値を与え消費効果を増大させる。
【解決手段】凍結工程において、凍結設備内の冷却されるべき閉鎖空間(例えば、コンタクトフリーザー室内)を真空ポンプにより真空状態にして水分を除去し、次に窒素ガスをフリーザー室内に注入し室内を窒素ガスで充満させ、食品が窒素ガスでコーティングされたところを凍結する。凍結の際の温度を氷点下40度とし、冷凍保管温度を氷点下35度とする。その凍結工程を実現する機械として、凍結設備の冷却されるべき閉鎖空間から空気を抜く真空ポンプと、前記真空ポンプの働きにより減圧された前記閉鎖空間に窒素ガスを注入する窒素ガス注入装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】冷凍すり身製造の水洗い工程、水晒し工程に用いる水を改良すること及び凍結工程を改良することにより、魚のすり身に鮮度低下抑制という付加価値を与え消費効果を増大させる。
【解決手段】魚のすり身製造工程のうちの水晒し工程に用いる水を温度摂氏5〜15度の窒素冷水とすることを最も主要な特徴とする。窒素を溶かし込んで酸素を追い出した冷水(摂氏0度から5度の間)を、水洗い工程及び水晒し工程に用いる。さらに、冷凍工程において、コンタクトフリーザー室内を真空状態にして水分を除去し、次に窒素ガスをフリーザー室内に注入し室内を窒素ガスで充満させ、すり身製品が窒素ガスでコーティングされたところを凍結する。凍結の際の温度を氷点下40度とし、冷凍保管温度を氷点下35度とする。 (もっと読む)


【課題】酸化を抑制する加工水、その製造装置、加工漬け方法を提供する。
【解決手段】窒素ガスボンベ(または大気中の窒素ガスを抽出する窒素ガス抽出器)と、生鮮食品の加工漬けに用いる加工水を加工対象である生鮮食品とともに保存する加工水タンクと、前記窒素ガス抽出機から抽出された窒素ガスを該加工水槽内の加工水に溶解させる窒素ガス溶解器とからなる加工水製造装置。窒素ガスを生鮮食品の加工漬けに用いる加工水と混合させ、その加工水に生鮮食品を投入する。生鮮食品の投入された加工水にさらに窒素ガスを混合させる。 (もっと読む)


【課題】酸化を抑制する氷、その製造装置、製造方法を提供する。
【解決手段】水中に窒素ガスを溶解させて、酸素溶存量を減少させた水を凍らせる。大気中の窒素ガスを抽出する窒素ガス抽出器と、該窒素ガス抽出機から抽出された窒素ガスを水と混合させる窒素ガス溶解器と、該窒素ガス溶解器で生成された窒素ガスの溶解した窒素ガス溶解水を凍らせる製氷機とからなる窒素ガス封入氷製造装置である。窒素ガスを抽出する窒素ガス抽出ステップと、該窒素ガス抽出ステップにて抽出された窒素ガスを水と混合させる窒素ガス溶解ステップと、該窒素ガス溶解ステップにて生成された窒素ガスの溶解した窒素ガス溶解水を凍らせる製氷ステップとからなる。 (もっと読む)


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