説明

カーボンテック株式会社により出願された特許

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【課題】極板強度に優れるリチウムイオン二次電池用負極材料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用負極材料は、表面官能基量が2.0meq/kg以上の高官能基量黒鉛と、表面官能基量が2.0meq/kg未満の低官能基量黒鉛とを含有し、前記高官能基量黒鉛と前記低官能基量黒鉛の質量比(高官能基量黒鉛/低官能基量黒鉛)が、10/90〜80/20であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低い比表面積を有し、電極密度、初期効率、負荷特性などの性能に優れたリチウムイオン二次電池用黒鉛材料、並びに、該リチウムイオン二次電池用黒鉛材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用黒鉛材料は、天然黒鉛球状化粒子および/または天然黒鉛塊状化粒子が加圧処理された加圧黒鉛粒子の表面に炭化物からなる被覆層が形成されていることを特徴とする。本発明のリチウムイオン二次電池用黒鉛材料の製造方法は、天然黒鉛球状化粒子および/または天然黒鉛塊状化粒子を加圧処理して加圧黒鉛粒子を得る加圧工程;得られた加圧黒鉛粒子を炭素物質前駆体により被覆した後、熱処理して炭素被覆する被覆工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力特性、サイクル特性および初期効率に優れたリチウムイオン二次電池に好適なリチウムイオン二次電池用負極材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用電極材料の製造方法は、炭素質物質前駆体と第1黒鉛粒子とを混合し、熱処理する熱処理工程;得られた熱処理物を粉砕して平均粒子径10μm未満の粒子を得る粉砕工程;得られた平均粒子径10μm未満の粒子とポリエチレン粒子および/またはポリスチレン粒子とを混合し、熱処理する被覆工程;を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ賦活剤を用いた賦活処理において、アルカリ賦活剤の使用量を増加させることなく、また、得られる活性炭の比表面積を過剰に高めることなく、細孔径を大径化できる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素原料とアルカリ賦活剤との混合物を炉に収容し、炉内を加熱してアルカリ賦活する賦活工程;賦活工程後、炉内に水を供給する水和工程;水を供給した後、炉内を加熱する加熱工程;を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸着量と吸着物質の移動速度とをバランスよく両立させた活性炭を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭は、BET比表面積が1000m2/g以上3000m2/g以下であり、細孔径1.0nm以上2.0nm以下の細孔のBET比表面積中の面積比率が40%以上、かつ、細孔径2.0nm超50.0nm未満の細孔の全細孔容積中の容積比率が40%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタに適した粒度を有し、かつ、表面官能基量をより低減した活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素原料に賦活処理する賦活工程;得られた賦活炭を、平均粒子径1μm〜20μmに調整する粉砕工程;および、粉砕後の賦活炭を不活性ガス雰囲気下で500℃〜1200℃に加熱する熱処理工程;をこの順序で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネル炉内に異常が発生した場合に、炉内の賦活反応生成物、未反応物を安全に炉外に排出することができ、また、炉壁等に付着したアルカリ化合物を効率良く除去し、安定してアルカリ賦活炭を製造することができるアルカリ賦活炭の製造装置を提供する。
【解決手段】炭素材をアルカリ金属化合物で賦活することによりアルカリ賦活炭を製造するアルカリ賦活炭の製造装置において、加熱手段と不活性ガス導入路12aを備え、原料仕込み後の容器が通過する間に脱水および上記炭素材の賦活反応が行われるトンネル炉3と、上記トンネル炉3内に第二導入路12bを通じて水蒸気を導入する三方弁14、水蒸気導入路15と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ賦活炭の回収効率に優れるアルカリ賦活炭の製造方法、およびこの方法の実施に際して使用されるアルカリ賦活炭を含有する塊状混合物の粉砕装置の提供。
【解決手段】炭素質物質およびアルカリ金属化合物を加熱する賦活処理後、冷却によって塊状化した容器内のアルカリ賦活炭含有混合物に注水し、この注水により粉砕させた混合物を回収するアルカリ賦活炭の製造方法である。この方法における注水は、内部に不活性ガスが導入されると共に排気ガスを放出する機構を有し且つ容器を収容可能な注水室と、その容器内の塊状混合物に注水する注水機とを有する粉砕装置を使用すると良い。 (もっと読む)


【課題】活性炭により処理した水のpHが安定するまでに使用する水量を減らすことができる活性炭のpH調整方法を提供する。
【解決手段】活性炭が使用される原水の水質を分析する工程と、分析結果に基づいて、活性炭を酸洗浄する酸溶液を作製する工程と、作製された酸溶液により活性炭のpHを調整する工程と、を有することを特徴とする。水質分析工程において、原水に含まれるアニオンの種類を検出し、これに基づいて、酸溶液に使用する酸の種類が決定されることが好ましい。 (もっと読む)


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