説明

イミュノバティブ セラピーズ, リミテッドにより出願された特許

1 - 8 / 8


【課題】注入のためにエキソビボ調製されたT細胞を処方するための方法を提供すること。
【解決手段】エキソビボ調製されたT細胞は、細胞培養状態から収集され、そして注入に
適切な媒体中で処方される。その処方は、細胞を、架橋の際に活性化シグナルを送達し得
るT細胞表面成分に対して反応性を有する1つ以上の因子で標識すること、およびその標
識された細胞を、生分解性のナノスフェアまたはミクロスフェアと混合することによって
なされ、その生分解性のナノスフェアまたはミクロスフェアはT細胞表面成分に結合した
因子を架橋し得る物質でコートされる。あるいは、その処方は、T細胞の集団を、第一の
物質および1種以上の第二の物質でコーティングされた生分解性のナノスフェアまたはミ
クロスフェアと混合することによってなされ得る。 (もっと読む)


【課題】関連するGVH病毒性なしに、少なくともGVT効果と同じくらい有効な抗腫瘍効果を誘発する、同種異系細胞治療方法を記載すること。
【解決手段】同種異系細胞治療プロトコールに用いるための同種異系細胞を操作する方法を記載する。その方法は、高度に活性化された同種異系T細胞の組成物を提供し、それを免疫適格癌患者に注入して「ミラー効果」と呼ばれる新規の抗腫瘍免疫メカニズムを誘発する。移植片中のT細胞が有用な移植片対腫瘍(GVT)および有害な対宿主性移植片(GVH)効果を媒介する、現在の同種異系細胞治療プロトコールと対照的に、本発明の同種異系細胞は、宿主T細胞を刺激してこれら効果の「ミラー」を媒介する。GVT効果のミラーは、宿主対腫瘍(HVT)効果である。GVH効果の「ミラー」は、宿主対移植片(HVG)効果である。 (もっと読む)


【課題】ヒトの治療における使用により適した細胞治療プロトコルにおける使用のためのT細胞の強さを増大し得る、改善されたT細胞刺激方法を提供すること。
【解決手段】ヒトの治療における使用により適した細胞治療プロトコルにおける使用のためのT細胞の強さを増大し得る、改善されたT細胞刺激方法の必要性が存在する。T細胞表面機能基に対して反応性である一つ以上の因子を持つ生分解性支持体を有する生分解性デバイスを利用することによって、自己治療処置プロトコルにおける使用のための、増強された免疫刺激能力を有するT細胞が生成される。この生分解性のデバイスは、一つ以上の因子がT細胞の表面機能基と架橋してT細胞にシグナルを送達し免疫刺激能力を高めるように、十分にT細胞と混合される。 (もっと読む)


【課題】関連するGVH病毒性なしに、少なくともGVT効果と同じくらい有効な抗腫瘍効果を誘発する、同種異系細胞治療方法を記載すること。
【解決手段】同種異系細胞治療プロトコールに用いるための同種異系細胞を操作する方法を記載する。その方法は、高度に活性化された同種異系T細胞の組成物を提供し、それを免疫適格癌患者に注入して「ミラー効果」と呼ばれる新規の抗腫瘍免疫メカニズムを誘発する。移植片中のT細胞が有用な移植片対腫瘍(GVT)および有害な対宿主性移植片(GVH)効果を媒介する、現在の同種異系細胞治療プロトコールと対照的に、本発明の同種異系細胞は、宿主T細胞を刺激してこれら効果の「ミラー」を媒介する。GVT効果のミラーは、宿主対腫瘍(HVT)効果である。GVH効果の「ミラー」は、宿主対移植片(HVG)効果である。 (もっと読む)


治療的組成物またはワクチンは、腫瘍由来の抗原性物質を含む抗原性組成物、および同種細胞のアリコートを含む。該抗原性組成物の投与は、抗原に対する遅延型過敏症反応を刺激する反応を生じ、それによって全身性の抗腫瘍または抗病原体免疫の刺激に対するアジュバントとして作用する。一局面において、本発明は、患者にワクチン接種する方法を提供し、その方法は、(1)癌または感染性疾患を有する患者に、抗同種Th1免疫を誘発する方式で、患者の免疫系によって拒絶されるようデザインされた、同種細胞のアリコートを含むプライミング組成物を投与すること;(2)同じ患者において、抗同種Th1免疫記憶が発達する時間(約7から14日)がたった後、腫瘍抗原または病原体抗原の供給源を含む、好ましくは感染または癌性組織の同じ個人の自己溶解物から含む、抗原性組成物を、好ましくは皮内に注射することを含む。 (もっと読む)


T細胞を活性化するための生分解性デバイスは、生分解性支持体およびこの生分解性支持体に取り付けられたバインダーを含み、このバインダーは、T細胞表面抗原に結合し得る1つ以上の抗原に対する反応性を有する。本発明はまた、T細胞を活性化するための方法を提供し、この方法は、1つ以上のT細胞アクティベーターをT細胞の集団に付着する工程、およびこれらT細胞を、上記T細胞アクティベーターに対する反応性を有する付着されたバインダーをもつ生分解性支持体と混合する工程を包含する。 (もっと読む)


エキソビボ調製されたT細胞は、細胞培養状態から収集され、そして注入に適切な媒体中で処方される。その処方は、細胞を、架橋の際に活性化シグナルを送達し得るT細胞表面成分に対して反応性を有する1つ以上の因子で標識すること、およびその標識された細胞を、生分解性のナノスフェアまたはミクロスフェアと混合することによってなされ、その生分解性のナノスフェアまたはミクロスフェアはT細胞表面成分に結合した因子を架橋し得る物質でコートされる。あるいは、その処方は、T細胞の集団を、第一の物質および1種以上の第二の物質でコーティングされた生分解性のナノスフェアまたはミクロスフェアと混合することによってなされ得る。その第一の物質は、第二の物質に結合し、そして第二の物質が、T細胞の表面部分に対して反応性を有し、第二の物質のT細胞との相互作用が、T細胞の活性化を引き起こす。 (もっと読む)


ヒトの治療における使用により適した細胞治療プロトコルにおける使用のためのT細胞の強さを増大し得る、改善されたT細胞刺激方法の必要性が存在する。T細胞表面機能基に対して反応性である一つ以上の因子を持つ生分解性支持体を有する生分解性デバイスを利用することによって、自己治療処置プロトコルにおける使用のための、増強された免疫刺激能力を有するT細胞が生成される。この生分解性のデバイスは、一つ以上の因子がT細胞の表面機能基と架橋してT細胞にシグナルを送達し免疫刺激能力を高めるように、十分にT細胞と混合される。 (もっと読む)


1 - 8 / 8