説明

バイオコントロール リミテッドにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)種の病原性細菌により引き起こされる動物及びヒトの感染症に対する制御薬として、バクテリオファージの組み合わせを含む治療用組成物の提供、および生物膜形成を特徴とする細菌感染症、特に、例えばイヌの耳感染症のような緑膿菌感染症を含む感染症を処置する目的での、抗生物質と併用したバクテリオファージの使用方法の提供。
【解決手段】(i)1若しくはそれ以上のバクテリオファージ、及び(ii)1若しくはそれ以上の抗生物質、を同時、別個又は連続投与するための複合製品の製造における、(i)及び(ii)の使用。 (もっと読む)


本発明は、その最も広い態様において、ファージ/抗生物質併用療法に関する。より具体的には、生物膜形成を特徴とする細菌感染症、例えば緑膿菌(P. aeruginosa)を含む又はそれからなる感染症を処置する目的で、(i)1若しくはそれ以上のバクテリオファージ、及び(ii)1若しくはそれ以上の抗生物質、を同時、別個又は連続投与するための複合製品の製造における、(i)及び(ii)の使用に関する。本発明において処置(treatment)とは、治療的又は予防的処置のいずれであってもよい。また、緑膿菌に対してそれぞれ異なる株特異性を示す複数の寄託バクテリオファージ、及びそのようなバクテリオファージの組み合わせ、例えばイヌの耳感染症に由来する緑膿菌の臨床単離株の高い割合に対して有効であることが見出されている6つの寄託バクテリオファージの集団(panel)を提供する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2