説明

東亜自動車工業株式会社により出願された特許

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【課題】コンテナを構成する部材をユーザーに輸送し、ユーザー自らがコンテナに組み立てる。
【解決手段】先端にフックを有する荷役装置を備えたコンテナ荷役車輌に対応するコンテナ1であって、床部材2と、床部材2の前端縁部にボルトナットを介して連結された前壁部材3と、床部材2の左右各側端面及び前壁部材3の左右各側端面にそれぞれボルトナットを介して連結された左右の側壁部材4と、左右の側壁部材4にヒンジ部材6を介して開閉自在に連結された後壁部材5とから構成される。そして、前壁部材3の補強フレーム32にコンテナ荷役車輌における荷役装置のフックと係合可能な係合ピン33が固定され、また、前壁部材3に左右の側壁部材4に向けて突出する突出部321が設けられるとともに、左右の側壁部材4に突出部321を嵌合可能な嵌合部41bが形成される。 (もっと読む)


【課題】積降ろし場所の状況に関わらず荷物の積降ろし作業をその状況に応じて荷箱の側方や上方から円滑に行うことができる貨物自動車の荷箱構造を提供する。
【解決手段】車体12上に荷箱2が搭載された貨物自動車において、荷箱2が前後に少なくとも2つの箱部材21、22、23に分割され、これら箱部材21、22、23のうち少なくとも一つの箱部材22、23が前後に移動自在に設けられている。移動自在な箱部材22、23の両側下端には、床面左右両側に前後方向に敷設されたスライドレール内にスライド自在に挿入配置されたスライド部材が連設され、このスライド部材は、前後に少なくとも2分割された分割部材が連結されてなる。荷箱2には、移動自在な箱部材を案内して適正な閉塞位置に配置するためのガイド手段が設けられている。荷箱2には、移動自在な箱部材22、23を閉塞位置で固縛する固縛手段が設けられている。 (もっと読む)


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