説明

アステックス・セラピューティクス・リミテッドにより出願された特許

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本発明は、ROCKキナーゼおよび/またはタンパク質キナーゼp70S6K阻害活性を有する式(I):
【化1】


[式中、Aは、1〜7個の炭素原子を含む飽和炭化水素リンカー基であり、該リンカー基は、RとNRの間に伸びる最大鎖長5原子とEとNRの間に伸びる最大鎖長4原子とを有し、該リンカー基の炭素原子の1つは所望により酸素原子または窒素原子で置き換えられていてもよく、該リンカー基Aの炭素原子は所望により、オキソ、フッ素およびヒドロキシから選択される1以上の置換基を有していてもよく、ただし、該ヒドロキシ基は存在する場合、NR基に対して炭素原子αの位置にはなく、そして、該オキソ基は存在する場合、NR基に対して炭素原子αの位置にあり;Eは、単環式もしくは二環式炭素環式基または複素環式基であり;Rは、アリール基またはヘテロアリール基であり;そして、R、R、RおよびRは請求項で定義される通りである]
の化合物を提供する。
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本発明は、サイクリン依存性キナーゼおよびグリコーゲン・シンターゼ・キナーゼ−3によって介在される癌のような、疾患症状または状態の予防または治療に使用のための、式(0)の化合物またはその塩または互変異性体またはN−オキシドまたは溶媒和物を提供する。式(O)。式(0)において:Xは、R−A−NR−基または5員もしくは6員の炭素環またはヘテロ環であり;Aは、結合、SO、C=O、NR(C=O)またはO(C=O)であり、そこでは、Rは水素または、任意にヒドロキシまたはC1−4アルコキシによって置換されたC1−4ヒドロカルビルであり;Yは、結合または炭素原子長1、2または3のアルキレン鎖であり;Rは、水素;3〜12環員の炭素環またはヘテロ環基;またはハロゲン(例えば、フッ素)、ヒドロキシ、C1−4ヒドロカルビルオキシ、アミノ、モノ−またはジ−C1−4ヒドロカルビルアミノ、および3〜12環員の炭素環またはヘテロ環基から選択される1以上の置換基によって任意に置換されたC1−8ヒドロカルビル基であり、そしてそこでは、ヒドロカルビル基の1または2炭素原子は、O、S、NH、SO、SOから選択される原子または基によって任意に置換でき;Rは、水素;ハロゲン;C1−4アルコキシ(例えば、メトキシ);または、任意にハロゲン(例えば、フッ素)、ヒドロキシまたはC1−4アルコキシ(例えば、メトキシ)によって置換されたC1−4ヒドロカルビルであり;Rは、水素および3〜12環員の炭素環またはヘテロ環基から選択され;そして、Rは、水素または任意にハロゲン(例えば、フッ素)、ヒドロキシまたはC1−4アルコキシ(例えば、メトキシ)によって置換されたC1−4ヒドロカルビルである。
【化1】

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本発明は、式(I):
【化1】


[式中、Rは、(a)2,6−ジクロロフェニル;(b)2,6−ジフルオロフェニル;(c)置換基がフッ素、塩素、メチルおよびメトキシから選択される2,3,6−三置換フェニル基;および(d)基R(ここで、基Rは、3〜12炭素環式基もしくは複素環式基;または場合により置換されていてもよいC1−8ヒドロカルビル基であり;R2aおよびR2bは各々水素またはメチルであり;かつ、R3は特許請求の範囲で定義される通りである]の化合物、またはその塩、互変異性体、溶媒和物もしくはN−オキシドを提供する。これらの化合物はサイクリン依存性キナーゼ(CDK)およびグリコーゲンシンターゼキナーゼ(GSK)の阻害剤として活性を有し、キナーゼが介在する病態または状態の処置または予防に有用である。
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本発明は、式(I):
【化1】


式中、
は、(a)2,6−ジクロロフェニル;(b)2,6−ジフロロフェニル;(c)2,3,6−トリ置換フェニル基、ここでフェニル基の置換基はフッ素、塩素、メチルおよびメトキシから選択される;(d)R基;(e)R1a基;(f)R1b基;(g)R1c基;(h)R1d基;および(i)2,6−ジフロロフェニルアミノから選択される;
ここでR、R1a、R1b、R1c、R1d、R2a、R2bおよびRは請求項に記載のとおりである
の化合物またはその塩、互変異性体、N−オキシドまたは溶媒和物を提供する。
化合物はcdkキナーゼ(例えばcdk1またはcdk2)およびグリコーゲン合成酵素キナーゼ3活性の阻害剤としての活性を有する。
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本発明は、4−(2,6−ジクロロ−ベンゾイルアミノ)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸ピペリジン−4−イルアミドの酸付加塩およびその結晶を提供し、この塩はメタンスルホン酸および酢酸ならびにそれらの混合物から選択される酸により形成される。また、4−(2,6−ジクロロ−ベンゾイルアミノ)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸ピペリジン−4−イルアミドの塩の新規な使用、4−(2,6−ジクロロ−ベンゾイルアミノ)−1H−ピラゾール−3−カルボン酸ピペリジン−4−イルアミドおよびその塩の製造方法、ならびに新規な化学中間体も提供される。 (もっと読む)


本発明は、細胞毒性化合物またはシグナル阻害剤と式(0)
【化1】


[式中、
Xは、基R−A−NR−または5員または6員の炭素環または複素環の環であり;
Aは、結合、SO、C=O、NR(C=O)またはO(C=O)(ここで、Rは、水素または所望によりヒドロキシまたはC1−4アルコキシによって置換されていることもあるC1−4ヒドロカルビルである)であり、
Yは、結合、または長さが、炭素原子1、2または3個のアルキレン鎖であり、
は、水素;3員〜12員環を有する炭素環または複素環基;または所望により、ハロゲン(例えば、フッ素)、ヒドロキシ、C1−4ヒドロカルビルオキシ、アミノ、モノ−またはジ−C1−4ヒドロカルビルアミノ、および3員〜12員環を有する炭素環または複素環基から選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換されていることもあるC1−8ヒドロカルビル基であり(ここで、ヒドロカルビル基の炭素原子の1または2個は、所望により、O、S、NH、SO、SOから選択される原子または基によって置換されていることもある)、
は、水素;ハロゲン;C1−4アルコキシ(例えば、メトキシ);または所望により、ハロゲン(例えば、フッ素)、ヒドロキシルまたはC1−4アルコキシ(例えば、メトキシ)によって置換されていることもあるC1−4ヒドロカルビル基であり、
は、水素および3員〜12員環を有する炭素環または複素環基から選択され;
そして、
は、水素または所望によりハロゲン(例えば、フッ素)、ヒドロキシルまたはC1−4アルコキシ(例えば、メトキシ)によって置換されていることもあるC1−4ヒドロカルビル基である]
を有する化合物:またはその塩または互変異性体またはN−オキシドまたは溶媒和物
の組み合わせを提供する。
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本発明は、式(I)の化合物:またはその塩、互変異性体、溶媒和物およびN−オキシド;式中;Rは、2,6−ジクロロフェニルである;R2aおよびR2bは、いずれも水素である;そしてRは、基である;Rは、C1−4アルキルである。この化合物は、CDKキナーゼ阻害剤としての活性を有し、そして、癌細胞の増殖を阻止する。 (もっと読む)


本発明は、補助的薬剤と式(0)
【化1】


[式中、
Xは、基R−A−NR−または5員または6員の炭素環または複素環の環であり;
Aは、結合、SO、C=O、NR(C=O)またはO(C=O)(ここで、Rは、水素または所望によりヒドロキシまたはC1−4アルコキシによって置換されていることもあるC1−4ヒドロカルビルである)であり、
Yは、結合、または長さが、炭素原子1、2または3個のアルキレン鎖であり、
は、水素;3員〜12員環を有する炭素環または複素環基;または所望により、ハロゲン(例えば、フッ素)、ヒドロキシ、C1−4ヒドロカルビルオキシ、アミノ、モノ−またはジ−C1−4ヒドロカルビルアミノ、および3員〜12員環を有する炭素環または複素環基から選択される一つまたはそれ以上の置換基によって置換されていることもあるC1−8ヒドロカルビル基であり(ここで、ヒドロカルビル基の炭素原子の1または2個は、所望により、O、S、NH、SO、SOから選択される原子または基によって置換されていることもある)、
は、水素;ハロゲン;C1−4アルコキシ(例えば、メトキシ);または所望により、ハロゲン(例えば、フッ素)、ヒドロキシルまたはC1−4アルコキシ(例えば、メトキシ)によって置換されていることもあるC1−4ヒドロカルビル基であり、
は、水素および3員〜12員環を有する炭素環および複素環基から選択され、
そして、
は、水素または所望によりハロゲン(例えば、フッ素)、ヒドロキシルまたはC1−4アルコキシ(例えば、メトキシ)によって置換されていることもあるC1−4ヒドロカルビル基である]を有する化合物:またはその塩または互変異性体またはN−オキシドまたは溶媒和物{ここで、補助的薬剤は、ここで、補助的薬剤は、モノクローナル抗体、アルキル化剤、抗癌剤、別のCDK阻害剤およびホルモン、ホルモンアゴニスト、ホルモンアンタゴニスト、またはホルモン調節剤から選択される}の組み合わせを提供する。
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本発明は
【化1】


[式中、
Xは基R−A−NR−または5−もしくは6−員炭素環式環もしくはヘテロ環式環であり;
Aは結合、SO、C=O、NR(C=O)またはO(C=O)であり(ここで、Rは水素または所望によりヒドロキシもしくはC1−4アルコキシにより置換されていてもよいC1−4ヒドロカルビルである);
Yは結合または全長において1、2もしくは3個の炭素原子のアルキレン鎖であり;
は水素;3から12個の環員を有する炭素環式基もしくはヘテロ環式基;または所望によりハロゲン(例えばフッ素)、ヒドロキシ、C1−4ヒドロカルビルオキシ、アミノ、モノ−もしくはジ−C1−4ヒドロカルビルアミノ、および3から12個の環員を有する炭素環式基もしくはヘテロ環式基から選択される1個もしくはそれ以上の置換基により置換されていてもよいC1−8ヒドロカルビル基であり(ここで、1または2個のヒドロカルビル基の炭素原子は所望によりO、S、NH、SO、SOから選択される原子または基により置換されていてもよい);
は水素;ハロゲン;C1−4アルコキシ(例えばメトキシ);または所望によりハロゲン(例えばフッ素)、ヒドロキシルもしくはC1−4アルコキシ(例えばメトキシ)により置換されていてもよいC1−4ヒドロカルビル基であり;
は水素ならびに3から12個の環員を有する炭素環式基およびヘテロ環式基から選択され;そして
は水素または所望によりハロゲン(例えばフッ素)、ヒドロキシルもしくはC1−4アルコキシ(例えばメトキシ)により置換されていてもよいC1−4ヒドロカルビル基である。]
を有する化合物またはその塩またはその互変異性体またはそのNオキシドまたはその溶媒和物と、2種もしくはそれ以上のさらなる抗癌剤との組合せ剤を提供する。
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本発明は、構造式(I)を有する新規化合物、及びそれらの薬学的に許容しうる塩、組成物並びに使用方法に関する。これらの新規化合物は、認知機能障害、アルツハイマー病、神経変性及び痴呆の処置又は予防を提供する。
【化1】

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