説明

ザ ボード オブ レジェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ テキサス システムにより出願された特許

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【課題】ビーム照射中にSOBP幅が所望の幅であるかどうかをリアルタイムに確認することにより、治療の安全性を向上する。
【解決手段】シンクロトロン4を有する荷電粒子ビーム発生装置1と、この荷電粒子ビーム発生装置1から出射されたイオンビームのブラッグピーク幅を形成するRMW装置28、及びこのRMW装置28のイオンビーム進行方向上流側及び下流側にそれぞれ設けられ、イオンビームの線量を検出する線量モニタ27及び線量モニタ31を備えた照射野形成装置16と、線量モニタ27及び線量モニタ31の検出値に基づいて、RMW装置28により形成されたイオンビームのブラッグピーク幅を演算するSOBP幅演算装置67とを備える。 (もっと読む)


【課題】ベッドの位置決めに要する時間を短縮できる、イオンビームを用いる治療装置を提供する。
【解決手段】イオンビームを用いる治療装置は、X線管を備えたイオンビーム照射装置を設置した回転ガントリーを有する。複数のX線検出器を有するX線検出装置が、回転ガントリーの回転軸方向に移動可能に設置される。患者が載ったベッドが、照射装置のイオンビーム経路の延長線上に患部がほぼ位置するまで、移動される。X線管がイオンビーム経路に位置され、X線検出装置がその延長線上に位置される。回転ガントリーの回転に伴って、X線を放出するX線管及びX線検出装置が患者の周囲を旋回する。そのX線は、患者に照射され、患者を透過し、X線検出器で検出される。X線検出器から出力された信号に基づいて患者の断層像情報が作成される。この断層像情報を用いてベッドの位置決め情報が作成される。 (もっと読む)


【課題】厚みが回転方向において変化して通過するイオンビームのエネルギーを変える1つの回転体で治療できる患者数を増加する。
【解決手段】イオンビームを患者32に照射して治療を行うイオンビーム出射装置において、イオンビームを発生させるビーム発生装置1と、周回方向に所定の厚さ分布を備え、ビーム発生装置1から発生されたイオンビームの進路上で回転しイオンビームの飛程を制御するレンジモジュレーションホイール29を備えたビーム照射ノズル15と、レンジモジュレーションホイール29の回転位相に応じて、ビーム発生装置1のビーム発生加速動作を制御する照射制御装置38とを備える。 (もっと読む)


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