説明

株式会社ドーユー大地により出願された特許

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【課題】地盤調査の主たる情報であるCφEなどを求めるための、スピーディかつ多様な地盤に適用可能で軽量な原位置地盤調査方法を得る。
【解決手段】ノッキングヘッド61をハンマで打撃して抵抗体62を貫入する場合、ハンマとノッキングヘッド61の間にクッション材60を装着して衝撃エネルギーの伝達を遅延させることで載荷時間を長くし、ハンマの落下開始時点を感知器で検知して、載荷時間内に複数回の地盤反力やせん断力の測定を行い、かつクッション材60により金属の衝突音を低減させると共に、摩擦抵抗を低減するため、抵抗体62上部或いはその内部に装着した潤滑流体を入れたシリンダー内に重錐兼用ピストンを弾性材で吊るし、打撃により重錐を上下に振動させて、圧力変動でシリンダーに連結した流路を通して潤滑流体を目的面に浸出させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は地盤調査で求めようとする主たる情報であるCφEなどを1種類の装置で、調査深度まで上げ下げ無しで貫入しながら、スピーディに、かつ多様な地盤に適用可能で軽量な原位置地盤調査を行うことができる地盤情報を得る調査方法を得るにある。
【解決手段】ロッドの先端に抵抗体を装着し、これを地中に貫入して地盤情報を得る調査方法で、抵抗体の側面の一部あるいは全部を地盤とのせん断する面とし、その表面と接する地盤がスリップしない粗さの側面を有する抵抗体で、かつ貫入方向と抵抗体側面とのなす角度が抵抗体先端部から上方外側に5度以下の欠損断面形状を含む中実あるいは中空の円錐台あるいは弧状部材からなる抵抗体、あるいはフランジの角度が5度以下のH型状断面からなる抵抗体を地中に貫入して、横方向地盤反力を発生させながら粗な側面で地盤をせん断破壊し、複数組の変位、地盤反力及びせん断力を測定することで地盤の強度と変形に関する地盤情報を求める地盤情報を得る調査方法。 (もっと読む)


【課題】安全率をより適正に考慮し、設計される構造をより適切な大きさのものにできる、斜面上の深礎基礎設計方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる斜面上の深礎基礎設計方法では、斜面(1)に設置される柱状の杭(2)の軸線(L)に対し所定の滑り角(α)を成して該斜面と該杭の双方に接するすべり面(3)の第一縁線(3a)及び第二縁線(3b)から該軸線と平行に起立する第一側面(4)及び第二側面(5)のそれぞれの抵抗力を、該杭の水平支持力に加味している。ここに、該第一縁線及び該第二縁線は、該すべり面と該杭との半円を成す接線(3c)の両端部から、該両端部における該杭の接線(6a又は6b)に対し所定のひろがり角(β)を成して該斜面に達する線である。 (もっと読む)


【課題】実用できる程度に具体的な、原位置せん断摩擦試験(SBIFT)の計測値に基づく道路橋基礎設計方法を提供する。
【解決手段】まず、SBIFTにより、道路橋基礎設計の対象地となる地盤についてその層毎にせん断応力−垂直応力曲線、及び送水量−垂直応力曲線を求める。そして、該せん断応力−垂直応力曲線から求められる粘着力及び内部摩擦角と、該送水量−垂直応力曲線から求められる側圧値を用いて、該各層毎の周面摩擦力度を算出し、更に、該送水量−垂直応力曲線から変形係数を求める。また、地盤反力係数の推定に用いる、常時補正係数を2と、地震時補正係数を4とする。該層毎の周面摩擦力度は、該層が粘土質層であれば、該せん断応力−垂直応力直線から求められる粘着力及び内部摩擦角と、該送水量−垂直応力曲線から求められる側圧値を用いて算出し、該層が砂質層及び礫層であれば、N値により推定してもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は地盤調査で求めようとする主たる情報であるCφEなどを1種類の装置で、調査深度まで上げ下げ無しで貫入しながら、スピーディに、かつ多様な地盤に適用可能で軽量な原位置地盤調査を行うことができる地盤情報を得る調査方法を得るにある。
【解決手段】ロッドの先端に抵抗体を装着し、これを地中に貫入して地盤情報を得る調査方法で、貫入方向と同一方向に羽根を付けた抵抗体の側面と貫入方向となす角度が抵抗体先端部から上方外側に5度以下の欠損断面形状を含む円錐台或いは弧状部材からなる抵抗体を地中に貫入して複数の横方向地盤反力を計測し、かつその深度で羽根付の抵抗体を回転して複数の地盤せん断力を測定することで地盤の強度と変形に関する地盤情報を求める
地盤情報を得る調査方法。 (もっと読む)


【課題】 施工性を向上させ、コストを削減させる。
【解決手段】 床版1と鋼製主桁2と橋台3とから構成される鋼ポータルラーメン橋の鋼製主桁2と橋台3との接合構造であって、鋼製主桁2の端部は、橋台3の上部に埋め込まれ、この橋台3の上部に埋め込まれている鋼製主桁2のフランジ21およびウェブ22には、複数の開孔部21a,22aが設けられている。また、橋台3において、鉛直方向に延びる複数の橋台主鉄筋31は、その上端部31aが橋軸方向に屈曲させられている。この上端部31aは、上部側の床版鉄筋11と下部側の床版鉄筋11との間に入れられる。 (もっと読む)


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