説明

独立行政法人 種苗管理センターにより出願された特許

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【課題】多量の種子のなかに微量に混入した種子伝染性病原菌汚染種子を、精確且つ効率的に検出する方法を提供する。
【解決手段】植物種子が配置された発芽用資材を密閉容器内に収納し、植物種子が発芽した後に、密閉容器内に抽出用液を添加して、発芽後植物種子の幼苗と発芽用資材と抽出用液を混合撹拌した混合液を検査材料とすることを特徴とする植物種子の検査方法であり、前記発芽用資材が吸水性の高い紙、及び/又は吸水性の高い紙の裁断片よりなるものが好ましく、さらに前記植物種子の発芽、及び幼苗の生育を、前記密閉容器内の空気を外気と交換させることにより、水、又は0.001〜0.03Mのリン酸緩衝液を発芽用資材に吸水させることによることが好ましい。 (もっと読む)


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