説明

株式会社内村により出願された特許

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【課題】部材間の相対的な位置ずれを容易かつ安定して検出可能な位置ずれ検出具、位置ずれ検出装置、位置ずれ検出システム、より詳しくは、被締結体に対する締結体の弛みを容易かつ安定して検出可能な弛み検出具、弛み検出装置、弛み検出システムを提供することである。
【解決手段】被締結部材510,520に固定されるリング部材20と、ボルト100と一体となって被締結部材510,520に対して回転移動するキャップ部材30とを有し、一方が、リーダライタ50と非接触通信可能なICタグ35を備え、他方が、ICタグ35の通信を遮断する導体片23を備える弛み検出具10とした。この弛み検出具10は、リング部材20に対してキャップ部材30が、規定量以上回転移動すると、ICタグ35とリーダライタ50との通信の可否が変化する。これを検出することにより、ボルト100の弛みを検出する弛み検出装置、弛み検出システムとした。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に、ボルト等の締結体の締付け軸力の弛みを簡単に監視することができる軸力検出用締結体並びに軸力監視システムを提供する。
【解決手段】締結体ユニット1は、軸力検出用ボルト10に、ピン型ロードセル20,送信器基板30,ICタグ50が装着されて構成されている。受信ユニットは、軸力検出用ボルト10に対して、ワイヤレス電力供給技術を用いて電力を送り、送信器基板30では、受け取った電力を用いて歪信号を測定し、受信ユニットに送る。 (もっと読む)


【課題】締結体の締付け軸力の弛みを監視する軸力検出用締結体において、小さな軸力でも正確に測定でき、且つ校正の手間も簡単なものを提供する。
【解決手段】締結体ユニット1は、軸力検出用ボルト10に、ピン型ロードセル20,送信器基板30,ICタグ50が装着されて構成されている。ロードセル20の第2端部21bに固定リング60が装着され、そのフランジ部62が、第2端部21bに形成された係合突起21dと、ボルト10の座面15aとの間に填まり込んでいる。フランジ部62の厚みは、第2端部21bが解放されてロードセル20が自然長のときにおける座面15aと係合突起21dとの間隔よりも大きく設定されているので、係合突起21dはフランジ部62によって矢印Aの方向に押圧され、ロードセル20に初期張力がかけられている。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】鉄製の平板で構成された防音カバーはある程度の質量があるので騒音中の高周波成分を遮蔽することができ、また、内面に設けられた吸音材によっても上記高周波成分を遮蔽することができる。ところが、騒音中の低周波成分は平板状の防音カバーでは有効に遮蔽することができない。また、吸音材の厚みを大きくすることによって、低周波成分をある程度遮蔽する効果が期待できるが、吸音材は断熱効果を持っているので、吸音材の厚みを大きくすると、防音カバー内に熱がこもることになり、放熱を良好に行うことができない。
【解決手段】 椀状の凸部を複数個間隔を置いて平面状に一体形成した構造体を備え、防音カバーの内壁面に、上記構造体を上記複数の凸部において固着したこと、また、構造体の裏面に吸音板を固着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下でも良好な防音効果を実現することが可能なマット状防音材を提供する。
【解決手段】マット状防音材1を、一定の厚みを持つPET基材10に対し、一方の主面にスパンボンド101、他方の面に貼着材102をそれぞれ積層し、これらを所定間隔でタグピン2により固定した構成として作製する。タグピン2は、耐熱性及び機械的強度に優れる合成樹脂(例えば6、6−ナイロン樹脂)等で構成され、軸部200の一端に頭部201、他端にTバー部202が配されてなる。タグピン2を用いることで、スパンボンド101、PET基材10、貼着材102等を一体的に拘束し、高温環境下でも良好な形態維持を図り、長期にわたり防音効果を維持させる。 (もっと読む)


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