説明

フォーレシア インネンラオム システム ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、少なくとも二つの部分を有する結合構造を備えた、衝突により側方から自動車のドアに向かってエネルギーが入力する際の乗員保護のための自動車用の装置に関する。本発明は、第1の部分(1)が、自動車のドア(2)の内部の旋回軸受に回転可能に固定的に連節されており、且つ鉛直な位置から水平な位置へと、力を加えられて可逆的に移行可能であること、第2の部分(3)が、棒状又は管状に形成されており、且つ自動車のボディと固定結合された第1の端部を有すること、第2の部分が、第1の端部と向かい合う第2の端部を有しており、この第2の端部が、第1のポジションから水平な直線移動によって第2のポジションへと、力を加えられて可逆的に移行可能であること、及び水平な位置における第1の部分と第2のポジションにおける第2の部分が、共通の継目部分を介して作用結合させることができ、これにより自動車のドアに作用するエネルギー入力を、直線的で水平に方向付けられた力の流れに沿って、旋回軸受から第1及び第2の部分を経由し、第2の部分のうち自動車のボディと固定結合された第1の端部へと誘導可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 結合構造を備えた、衝突により側方から自動車のドアに向かってエネルギーが入力する際の乗員保護のための自動車用の装置を提供する。
【解決手段】 結合構造は少なくとも第1および第2の部分を有し、第1の部分は自動車のドアと固定結合され、第2の部分は自動車のボディのエネルギー吸収部と固定結合され、この両方の部分は、側方から自動車のドアに作用するエネルギー入力の少なくとも一部を自動車のボディ領域に狙い通りに誘導するために、少なくとも1つの共通の継目部分を介して、互いに作用結合させることができる。また、第1および/または第2の部分が少なくとも部分的に変換材を有し、これがエネルギー供給によって機械的な状態変化を、特に形状変化の形で引き起こされて両方の部分を接触させたり連結させることができ、結合構造の第2の部分が、自動車のボディの、自動車のドアを直接取り囲んでいる領域内に取り付けられている。 (もっと読む)


エネルギー衝撃が横から自動車のドア区域に作用するときの自動車の搭乗者保護のための装置を説明する。その場合車両座席は自動車ドア(2)のエネルギー衝撃の反対側にある。自動車ドア(2)は内部を貫く側面衝撃吸収材(1)を備えている。本発明は側面衝撃吸収材(1)が縦方向に少なくとも2個の、それぞれ継手部分(3)によって互いに連結された区域(4)を有し、継手部分(3)が調整可能な曲げ抵抗を備え、自動車ドア(2)に作用するエネルギー衝撃に応じて継手部分(3)の曲げ抵抗が変更されることを特徴とする。

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【課題】 衝突時の車両ドア(6)に対する横方向からのエネルギーの衝撃から搭乗者を保護するための自動車用装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、少なくとも2つの部材、すなわち、第1の部材および第2の部材からなる接続構造(7)を有し、この第1の部材(T1)が車両のドア(6)に固着され、第2の部材(T2)が車両内部(1)の車体(5)のエネルギー吸収領域に固着されている。この双方部材は少なくとも1つの共通接合部(F)を介して相互作用し、それにより車両のドアに対し横方向から作用する衝撃エネルギーの少なくとも一部を車体(5)領域へ目標的に転換させるようになっている。可変材料へのエネルギー入力により第1の部材及び/又は第2の部材の機械的状態を変化させ、これら部材の形状を変化させ、これら双方を互いに接触、連結させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】自動車のドア領域に対しエネルギーが基本的に横方向に作用する側面衝撃又は側面衝撃に近似した衝突の際に搭乗者を保護するための装置および方法を提供する。
【解決手段】この装置は、ドアに基本的に横方向に作用するエネルギーに対してドアを安定化する少なくとも1つのユニットを有し、このユニットがドアを横切る少なくとも1つの側面衝撃支持部を有し、この支持部が衝突の際にドアを囲む安定な車体領域内の少なくとも2つの支持領域と共働するようになっている。側面衝撃支持部及び/またはドアを囲む車体領域内の支持領域が少なくとも1つのアクチュエータを有し、これが衝突から生じるエネルギー入力とは独立したエネルギーの制御された供給によって活性化され、側面衝撃支持部と前記支持領域との間に制御された共働を生じさせるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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