説明

アトリウム メディカル コーポレーションにより出願された特許

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本発明の例示的実施形態は、抗癒着性及び組織固着特性を有する癒着障壁を提供する。癒着障壁は脂肪酸ベースのフィルムから形成される。脂肪酸ベースのフィルムは、脂肪酸由来の生体材料から形成することができる。フィルムは、組織固着材料でコーティングされて、又は組織固着材料を含んで、癒着障壁を生成することができる。癒着障壁は、体による忍容性が良好であり、抗炎症特性を有し、組織によく固着し、術後癒着を防止するのに十分な残存時間を有する。
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脂肪酸誘導生体材料、その生体材料を製造する方法、およびそれらを薬物送達担体として使用する方法が記載される。脂肪酸誘導生体材料を、1つまたは複数の治療薬の放出および局所送達のために、単独で、または医療デバイスと組み合わせて利用することができる。前記生体材料を形成し、それらの特性を調整する方法、および哺乳類における傷害を治療するために前記生体材料を使用する方法も提供される。様々な態様において、本発明は、単独で、あるいは1つまたは複数の治療薬と組み合わせて利用できる疎水性架橋脂肪酸誘導生体材料(例えば、医療デバイスコーティングまたは独立型フィルム)を製造するための方法を提供する。 (もっと読む)


脂肪酸を基材とした予備硬化誘導生体材料、該生体材料を製造する方法、およびそれらを薬物送達担体として使用する方法が記載される。脂肪酸誘導生体材料を、1つまたは複数の治療薬の放出および局所送達のために、単独で、または医療デバイスと組み合わせて利用することができる。前記生体材料を形成し、それらの特性を調整する方法、および哺乳類における傷害を治療するために前記生体材料を使用する方法も提供される。特定の態様において、本発明は、予備硬化成分を含む脂肪酸を基材とした予備硬化誘導生体材料(例えば、コーティングまたは独立型フィルム)を提供する。
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外科用メッシュは、生体適合性メッシュ構造と、患者に埋め込む目的で抗炎症、非炎症、および癒着防止の機能性を与えるコーティングとから形成される。コーティングは、魚油から一般に形成されており、ビタミンEを含むことができ、少なくとも部分的に硬化され得る。さらに、コーティングは薬物または他の治療薬などの治療薬成分を含み得る。

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生体吸収性独立型フィルムを、少なくとも一部を脂肪酸から誘導する。生体吸収性独立型フィルムは、癒着防止性、抗炎症性、非炎症性、および創傷治癒特性を有することができ、さらに、その中に組み入れられた1つまたは複数の治療剤を含むことができる。独立型フィルムはその中に形成された1つまたは複数の孔または凹みを有する。対応する、1つまたは複数の孔または凹みを有する生体吸収性独立型フィルムの製造方法は、鋳造、カッティング、カービング、穿刺、またはそうでなければ、生体吸収性独立型フィルム中に孔または凹みを作製するのに適した方法を含む。得られた独立型フィルムは生体吸収性である。 (もっと読む)


医療装置用のコーティング、コーティングの作成法、およびそれらの使用法を記載する。

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半径方向に拡張可能なインターベンション医療用具に塗布した非ポリマーの生物学的コーティングが、コーティングとそれに混合した治療薬の、体内の標的治療域内への均一な薬剤分散と浸透をもたらす。コーティングは減菌されており、滅菌した医療用具の半径方向拡張に続き、この用具により体内の標的組織部位まで移送可能である。この治療コーティングは医療用具から移着するが、この移転は、部分的には組織の生物学的誘引により、部分的にはこの医療用具からその用具に接触している標的組織部位への物理的移転による。従って、局所組織への非外傷性の移転送達が行われ、治療薬は、非炎症性コーティングにより患者体内に配置された後、均一に分散され、組織内で制御生体吸収される。 (もっと読む)


半径方向に拡張可能な多孔性のインターベンション医療用具に塗布した非ポリマーの生物学的コーティングが、コーティングとそれに混合した治療薬の、体内の標的治療域内への均一な薬剤分散と浸透をもたらす。コーティングは減菌されており、滅菌した医療用具の半径方向拡張に続き、この用具により体内の標的組織部位まで移送可能である。この治療コーティングは医療用具から移着するが、この移転は、部分的には組織の生物学的誘引により、部分的にはこの医療用具からその用具に接触している標的組織部位への物理的移転による。従って、局所組織への非外傷性の移転送達が行われ、治療薬は、非炎症性コーティングにより患者体内に配置された後、均一に分散され、組織内で制御生体吸収される。 (もっと読む)


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