説明

アレヴァ エヌペにより出願された特許

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【課題】オペレータが高い放射線の領域に居なければならない時間を短縮できる容器の底部ヘッド貫通部を修理する方法
【解決手段】原子炉の容器の底部ヘッド貫通部は、内部溶接ビードによって容器の底部ヘッドの内壁に固定されて溝部を形成すべく底部ヘッドの外部へ突出している管を備え修理すべき容器の底部ヘッド貫通部に対応したモックアップを準備する段階と、このモックアップを放射線の存在しない領域に配置する段階と、このモックアップの溝部に2つのハーフ・インサートを固定してそれぞれのハーフ・インサートは溝部の半分の輪郭に対応する輪郭を有しているような段階と再びこのモックアップの溝部に自動的に遠隔制御によって溶接ビードを形成する段階と、この溶接ビードを確認した後に寸法的な点検を実行する段階と、2つのハーフ・インサートを固定し修理すべき容器の底部ヘッド貫通部の溝部に直接、自動的に溶接ビードを形成する段階とを備えている。 (もっと読む)


【課題】原子炉の制御に適用可能な方法を提供する。
【解決手段】原子炉の炉心の作動条件を表す値(FH、FB、TBC、TBF、Q)を取得する段階と、少なくとも得られた値(FH、FB、TBC、TBF、Q)に従って作動パラメータの実効値(Tmoye、AOe、P^maxe)を評価する段階と、互いに異なる少なくとも第1及び第2の制御法則から選択される、中性子吸収性成分([B])の濃度と、棒の群(P1からP5)の挿入の位置(Z1からZ5)とに関する制御法則を選択する段階と、上述のパラメータに対する設定値(Tomyc、AOc、P^maxc)と、評価された実効値(Tmoye、AOe、P^maxe)とに従って、選択された制御法則により作動パラメータを調整する段階とを含む、加圧水型原子炉の炉心の作動パラメータを調整する方法。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の水室の内部における仕切板と管板との間の少なくともひとつの結合領域を修理する方法を提供する。
【解決手段】熱交換器1の水室7における仕切板8と管板5との間の少なくともひとつの結合領域を修理する方法に関し、修理が必要な溶接の領域を確認し、少なくともひとつのレール11を水室に挿入し、前記レールを管板の下側に取り付け、ロボットアーム20を挿入し、ロボットアームを水室の内部に巻き上げ、ロボットアームを遠隔制御し、修理が必要な結合領域を機械加工して、修理された領域からひび割れが解消されたことを確かめるための点検を行う。 (もっと読む)


【課題】より容易に保守する事が可能な加圧装置の提供。
【解決手段】加圧水型の原子力発電所における加圧装置であり、この装置が内部空間を画定する外側ケーシングとケーシングの下方に延びたダクト(11)であって原子力発電所の冷却系から取水可能な上記ダクトとダクト(11)に連通するようにケーシングの内部空間に配置されたタップ(18)であって、このタップ(18)は溶接継ぎ目(32)によってダクト(11)に溶接されているような上記タップと溶接継ぎ目(32)を保護する為のスリーブ(42)であってスリーブはタップ(18)の内側に配置されダクト(11)と係合する下部周辺縁部(46)を有しスリーブ(42)がタップ(18)及びダクト(11)と共に形成している環状の空間(74)は、一次冷却水により充満する事が可能になっているような上記スリーブとを備え環状の空間(74)はスリーブ(42)の下部周辺縁部(46)の少なくとも一部分に沿って開いていてダクト(11)の内側に開かれている事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の水室の内部で作業を行う為の装置及び方法の提案。
【解決手段】熱交換器(1)の水室(7)に対して作業を行う為の装置(10)に関し、熱交換器は実質的に半球形状の壁(6)を備え、熱交換器の上部部分は複数の垂直孔(4)を貫設された管板(5)によって画定されている。装置は、管板(5)の底面に取り付けるための部材を備えてなる少なくともひとつのレール(11)であってレールは少なくともひとつのトロリー(15)を支持しており、トロリーは前記レール(11)に沿って移動可能であって、振子状昇降手段(19)が取り付けられているような上記レールと、取付ベース(30)を備えたロボットアーム(20)であって、管板(5)の底面に結合するための部材(40)を備えると共に昇降手段(19)と相互作用して取付ベース(30)を管板(5)に対して引き上げる為の駆動手段を備えている上記ロボットアームとを具備する。本発明は特に、加圧水型の原子炉における蒸気発生器に適用される。 (もっと読む)


【課題】特に小さい渦巻きが一次冷媒中に形成されたとき、効率レベルが改善された鎮め装置を備えてなる、原子炉容器を提供する。
【解決手段】本発明は、加圧水型原子炉容器であって、この原子炉容器は、
・少なくともひとつの円筒形シェルと、皿型底部ヘッドとを備えてなる外側ケーシングと、
・炉心支持板であって、容器の底部ヘッド空間は、支持板と皿型底部ヘッドとの間の境界を定め、支持板には、一次冷媒を循環させるための孔が穿設され、容器の底部ヘッド空間を炉心と連通させるような、上記炉心支持板と、
・容器の底部ヘッド空間に配置された鎮め装置(26)と、を備え、
鎮め装置(26)は、原子炉容器の中心軸線に対して実質的に垂直に配置された、少なくともひとつの鎮め板(30)を備え、複数の鎮め孔(32)を備え、鎮め孔(32)は鎮め板(30)に設けられており、一次冷媒を孔(32)に通り抜けさせて、一次冷媒を鎮めることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、加圧水型原子炉の一次冷却系統のための加圧装置の加熱器に関し、この加熱器は、外面(62)を有し、長手方向に細長い形状である金属外被(36)と、外被(36)の内側に取り付けられた加熱要素(40)とを備えている。加熱器は、外被(36)の外面(62)の少なくとも一部分を被覆している、腐食保護コーティング(60)を備えている。
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本発明は、原子炉の一次回路であって、原子炉の一次冷却用流体を流通させる内容積部(32)を画定する一次パイプライン(30)を有し、一次冷却用流体は、一次パイプライン(30)の上流側の方向から下流側の方向に流れ、一次回路は、一次パイプライン(30)から枝分かれした追加のパイプライン(26)を更に有し、追加のパイプライン(26)は、一次パイプライン(30)の内容積部(32)と連通する内容積部を画定し、一次回路は、第1の端部(50)が追加のパイプライン(26)に連結され、第2の自由端部(52)が一次パイプライン(30)の内容積部(32)内に位置するカフ(36)を更に有する一次回路に関する。本発明によれば、第2の自由端部(52)は、少なくとも1つの上流側区分(56)及び少なくとも1つの下流側区分(58)を備えた自由周縁(53)によって画定され、上流側区分(56)及び下流側区分(58)は、一次パイプライン(30)の上流側方向及び下流側方向に差し向けられ、上流側区分(56)は、一次パイプライン(30)から下流側区分(58)よりも内容積部(32)中へ深く入り込んでいる。
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【解決手段】本発明は、炉心支持板(5)を半径方向に維持する組立体(10)における案内レール(27)を修理する方法に関し、修理すべき案内レール(27)における横枝のスパン間の間隔を測定し、修理すべき前記案内レール(27)における少なくともひとつの横枝を切断及び除去し、前記横枝の寸法を測定し、同一の寸法にて、少なくともひとつの交換横枝を機械加工し、前記交換横枝を固定し、修理された案内レールにおける横枝のスパン間の間隔を測定する。 (もっと読む)


本発明は、核燃料要素(23)に関連する少なくとも1つの技術的不確実性因子を、要素(23)の製造パラメータにおける公称値に関連する変動の関数として決定するための方法に関する。本発明の方法は、少なくとも1つの製造パラメータについて、製造された要素(23)のバッチ内の公称値に関連する前述のパラメータの全体的な変動を使用することを含むステップを含む。本発明は、例えば、軽水炉のためのペレットを設計し、製造し、検査するために用いることができる。 (もっと読む)


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