説明

株式会社三和製作所により出願された特許

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【課題】 袋の強力を向上させると共に、別の部材を用いることなく自由に緊締しうるロープ入り袋を提供する。
【解決手段】 この袋は、長手方向に直列に配置している袋群1,1,1・・・を備えている。隣り合う袋1,1間は、封止領域2によって区画されている。各袋1,1,1・・・の収納部及び各封止領域2,2,2・・・内には、連続ロープ3が挿通されている。連続ロープ3は、各封止領域2,2,2・・・内で固定されている。そして、連続ロープ3は端末から露出している。袋の素材は熱可塑性合成繊維を構成繊維とする不織布が好ましい。この熱可塑性合成繊維の融着固化によって、封止領域2が形成されていると共に、連続ロープ3が固定されている。 (もっと読む)


【課題】 ホタテガイやカキの養殖において、その生育の促進を図り得る水棲生物生育促進材を提供する。
【解決手段】 この水棲生物生育促進材は、粉状集合体1が布材2中に収納されてなる。この水棲生物生育促進材は、海水中に浸漬して用いられる。粉状集合体1は、鉄粉、炭粉及び砂又は高炉スラグ粉を含有するものである。布材2は、粉状集合体1を粉状のまま海水中に漏出させず、かつ、海水は自由に透過させるものである。この水棲生物生育促進材を海水中に浸漬すると、鉄粉中のFeと炭粉中の炭素(C)との間で電触作用が生じる。そして、Feは2価のイオンとなって、布材1を通して海水中に放出される。2価の鉄イオンにより、海水中の水棲生物の生育促進が図られるのである。 (もっと読む)


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