説明

フレセニウス カビ ドイチュランド ゲーエムベーハーにより出願された特許

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本発明は、医療用液体を保持するため、特には輸液または経腸栄養溶液を保持するために使用される容器を製造するためのパリソンに関する。本発明は、さらに、そのような容器だけでなく、そのような容器を製造するための方法にも関する。本発明によるパリソンは、開口(1A)を有する頸部(1)、壁部(2)および底部(3)を含み、容器を吊り下げるための環状吊り下げ装置のセクション(5B)の一端が底部(3)の下面に成形されていることを特徴とする。前記セクション(5B)の自由端は、セクション(5B)が変形して環状吊り下げ装置が形成されるように底部(3)の下面に接続することができる。最初にパリソンが製造され、その後、延伸ブロー成形プロセスにより、パリソンから容器が形成される。好適には、パリソンは射出成形プロセスで製造される。環状吊り下げ装置のセクションは、パリソンが射出成形されているときには、まだ、底部に接続されて環状吊り下げ装置を形成しておらず、このことが極めて重要であり、その結果として、パリソンを製造するための射出成形プロセスが簡単になる。
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【課題】本発明は、ポートから離れた活性部位に対して活性物質を供給するためのカテーテルポートに関する。
【解決手段】本発明によれば、ポートのハウジング1は、上ハウジング部(7)及び下ハウジング部(6)の二部品から構成されている。前記上ハウジング部(7)は、前記下ハウジング部(6)のハウジング凹部(8)内に挿入部(10)を締め付け保持し、前記挿入部内に導入カニューレによって突き刺し可能であり孔の空いたメンブレン(17)の介在によって活性物質を収容するチャンバーが配置されている。前記挿入部(10)及びチャンバー(11)は、前記活性物質に対する抵抗性のある材料、好ましくは重量のあるセラミックから製造することができながら、上及び下ハウジング部は、軽量の生体適合性樹脂材料から構成することができる。これは、生体適合性材料からなる上及び下ハウジング部のみが患者に接触し、挿入部は接触しない利点がある。 (もっと読む)


【課題】医療液体、詳細には輸液または輸血用液体で充填された、取り出し部位と注入部位を有する容器のための密閉蓋を入手可能にし、医療液体の取り出しおよび添加物の注入時に、該密閉蓋が確実に取り扱えるようにする。
【解決手段】「本発明は、医療液体、詳細には輸液または輸血のための液体で充填される容器、詳細には瓶形状の容器のための密閉蓋に関する。」該密閉蓋は、第1の穿孔可能な自己封止膜(10)によって密閉された、液体を取り出すための第1開口(8)と、第2の穿孔可能な自己封止膜(11)によって密閉された、添加物を注入するための第2開口(9)とを有する取り出し部位および注入部位(6、7)を含み、第1膜と第2膜は異なる構成である。ポートシステムが異なる構成の膜を有するので、取り出し部位および注入部位は液体の取り出しおよび添加物の注入の間、特定の要求事項に最適に適合することができる。本発明の好ましい実施形態によれば、膜は蓋の内部に固定されたスナップ式固定保持プレートによってクランプされる。 (もっと読む)


【課題】容器を破壊する恐れなく容易に開くことができる剥離可能シールを備えている容器を提供すること。
【解決手段】優れた剥離可能シールを備える医薬品容器であって、可撓性ポリマーフィルムで作られており、破裂領域(5)によって少なくとも2つの実質的な直線部分(7、8)を接続してなる剥離可能シールを少なくとも1つ有しており、この剥離可能シールの破裂領域(5)が、直線部分(7、8)の間の該破裂領域(5)の全長にわたって湾曲していることを特徴とする容器が提供される。この容器は、薬物、透析液、輸液、および/または栄養剤を貯蔵するために使用される。 (もっと読む)


【課題】所定の順次の順番で医療用の流体を混合することができる容器であって、容器を壊す恐れなく容易に開くことができる容器を提供すること。
【解決手段】医療用混合液の調製のための可撓性多室容器であって、漏れのない継ぎ目(27、28、29)によって互いに分離された少なくとも3つの室(20、21、22)を有している。種々の溶液によって満たされるように指定されているこれらの室が、漏れのない継ぎ目によってお互いから区画されている。第1の漏れのない継ぎ目の少なくとも一部に、第1の室から第2の室へと流体を移すべく開かれる分離領域が設けられ、第2の漏れのない継ぎ目の少なくとも一部に、第2の室から第3の室へと流体を移すべく開かれる分離領域が設けられている。医療用混合液を調製すべく当該容器が使用されるときに、第1の分離領域および第2の分離領域が順次の順番で開かれるように、漏れのない継ぎ目の構成および分離領域の形成がなされている。第2の分離領域が開かれるよりも先に第1の分離領域が開かれるため、成分が、所定の順次の順番で次々に混合される。 (もっと読む)


【課題】 高い信頼性を有し、比較的低コストの充填及び封止プロセスを可能にする滅菌ポートを提供する。
【解決手段】容器に挿入可能且つ該容器に対して封止可能な導管(22)を有する下部セクション(5)と、下部セクション上に静止される導管(22)を有する上部セクション(6)と、上部セクション上に静止されるポートの導管を封止するスナップオフセクション(2)とを有している。前記上部セクション(6)の下部及び下部セクション(5)の上部が相互にスナップ接続可能な接続ピース(6A、5B)として構成されている。前記上部セクション及び下部セクションは、前記一方の接続ピースの突出延長部(14)が、前記他方の接続ピースの凹部(15)に係合することによって、回転不能とされている。前記回転を防止するスナップ接続は、容器、特にフィルムポーチに対してポートの導管を介して容易且つ確実に経腸栄養液を充填可能とする。
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本発明は、2000〜29000ダルトンの範囲の平均分子量及び10%より大きくかつ20%未満の平均枝分れ度を有する多分岐アミロペクチンを製造するための方法に関する。該枝分れ度は、分枝点を有するアンヒドログルコース単位のmol%で表される。本発明の方法によれば、第1の加水分解工程において、植物のアミロペクチン又はアミロペクチン中に豊富なデンプンの分子量をα-アミラーゼ又は酸による加水分解によって60000ダルトン以下の分子量に低下させ、かつ、第2の加水分解工程において、該第1の加水分解工程で得られた分解生成物の分子量をβ-アミラーゼ分解によってさらに減少させる。本発明はさらに該多分岐アミロペクチンと薬剤との結合生成物の製造に関する。 (もっと読む)


【課題】この発明は医療用液体含有パッケージのためのコネクターに関し、詳しくは、その内部に自己密封型膜(8)が配置されているチャンネル形の開口(1c)を装備した接続エレメント1を備える輸液または輸血バッグに関する。
【解決手段】接続部片に繋がる破断可能部分(17)がチャンネル形の開口を閉止している。膜(8)の上には、上述の接続エレメントが内側円錐部(14)および外側ネジ山部(15)を含む接続部片(13)の形態にまとめられており、膜(8)は注射器の円錐形シャフトを受け入れるために密封される。この発明のコネクターは、注射カニューレ(注射針)のない従来のルアーロック注射器による活性物質の注入を可能にする。 (もっと読む)


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