説明

松下金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】ホッパー本体のメンテナンスや障害物の排除などを容易に行なえるようにする。
【解決手段】メダルエレベーター(E)側の第2メダル通路(P2)へ上半部が固定された既設状態にある接続金具(J)の下半部に対して、別個なレールカバープレート(35)の使用によりホッパー本体(H)側の第1メダル通路(P1)を、そのホッパータンク(3)がメダルエレベーター(E)から前方へ張り出す位置関係になる後上がり傾斜状態の仕様と、同じくタンク(3)が逆な後方へ張り出す位置関係になる前上がり傾斜状態の仕様との何れにあっても、上記第2メダル通路(P2)と直接突き合わせ連通接続できるように、着脱自在に取り付け固定する。 (もっと読む)


【課題】メダルカウントセンサーのチャタリングに起因する送出メダルの過剰カウントを防ぐ。
【解決手段】送出メダル検知ユニット(U)のメダルカウントセンサー(92)からマイコン(96)へメダルカウント信号が入力した時、そのマイコン(96)のタイマー割込み処理によって、上記メダルカウント入力信号のパルス幅(T1)よりも広いパルス幅(T3)のメダルカウント信号をマイコン(96)から出力すると共に、その後そのメダルカウント出力信号の終端からやはりマイコン(96)のタイマー割込み処理によって、次サイクルのメダルカウント信号がマイコン(96)へ入力する直前までの一定時間(T5だけ、そのメダルカウント信号をマイコン(96)から出力しない状態に保持するように構成した。 (もっと読む)


【課題】回動レバーのメダルを検知する投出用ベアリングが、そのメダルを咬み込まないようにして、耐用性を向上する。
【解決手段】メダルエレベーター(E)の出口部に連通するレール部(U1)と、そのレール部(U1)に押し上げられてきたメダル(C)を回動レバー(57)の投出用ベアリング(83)によって外部へ投出するメダル投出部(U2)と、その回動レバー(57)のセンサードグ(85)によって開閉されるメダル検知センサー(92)並びにそのセンサーホルダー(87)から成るメダル検知部(U3)とを備えたメダル送出装置の送出メダル検知ユニット(U)であって、メダル(C)の咬み込み防止用誘導子(99)を植え付ける予備の下穴(69)を、上記回動レバー(57)における回動支点軸(56)の基端部へ穿設し、その下穴(69)へ必要に応じてメダル誘導子(99)を前方から植え付け使用できるように定めた。 (もっと読む)


【課題】薄肉なメダルでもメダル通路の弯曲部分へ目詰まりせず、円滑に進行できるようにする。
【解決手段】鈍角(β)に弯曲したメダル通路(P1)のフロントプレート(F2)が、1枚のバネ性金属板から成り、その上下両端部から切り込まれた割り溝(42)を介して、メダル通路(P1)の開口幅(W1)よりも狭いセンター押圧帯(F2−a)とその左右両サイド取付帯(F2−b)とが並列する形態に区分すると共に、上記両サイド取付帯(F2−b)を左右一対のネジ締結具(13)によって、メダル通路(P1)の左右両サイドスペーサー(11)へ表側から押え付け固定する一方、上記センター押圧帯(F2−a)の上下両端部をメダル(C)の表面へ弾力的に軽く接触させるように設定した。 (もっと読む)


【課題】メダルのサイズやレール長さなどが相違変化するも、そのメダルを正確に検知するための調整作業を容易化する。
【解決手段】メダルエレベーターの出口部へ継ぎ足し状態に連通接続されるレール部U1と、そのレール部U1のメダル通路からメダルを上方へ撥ね飛ばす投出部U2と、その投出部U2から投出されたメダルを検知する検知部U3とから成り、上記レール部U1におけるメダル通路の開口幅をメダルのサイズに応じて広狭調整でき、上記投出部U2の設置高さをメダルエレベーターからのレール長さやメダルの枚数などに応じて昇降調整できるように定めた。 (もっと読む)


【課題】エレベーター式メダル送出装置の保守点検や補修作業に役立つメダル逆流防止器を提供する。
【解決手段】エレベーター式メダル送出装置のメダルエレベーター(E)に開口するメダル透視窓(27)と合致連通し得るカム逃し入れ用長孔(36)が切り欠かれた取付ベース盤(30)と、その取付ベース盤(30)から前向き一体に張り出す軸受け壁(33)へ、水平な偏心軸(34)を介して枢着されることにより、その外周カム面が上記取付ベース盤(30)のカム逃し入れ用長孔(36)を通じて、常時後方へ張り出す板カム(31)とから成り、上記取付ベース盤(30)をメダルエレベーター(E)へ前方から取り付け固定した使用時、そのメダルエレベーター(E)のメダル通路(P2)へ張り出すことになる板カム(31)の外周カム面が、そのメダル通路(P2)に沿うメダル(C)の押し上げ搬送を許すも、下方への逆流は許さないように関係設定した。 (もっと読む)


【課題】メダル搬送路の内部にメダルが目詰まりすることを防ぐ。
【解決手段】ホッパー型メダル送出装置における据付け台Fのトップ面10を一定角度αの後上がり傾斜状態のみならず、一定角度の横上がり傾斜状態に設置して、そのトップ面10の後上方に開放するメダル送出口27へ連通接続したメダル搬送路P1のメダル通行トンネル45が、そのメダルCの導入口から導出口までの一定角度β1だけ円弧状に屈曲する屈曲部54を、上記メダル搬送路P1における長手中心線O−Oの支点廻りに回転する如く、90度未満の一定角度だけ捻り形成することにより、上記メダル通行トンネル45の導出口を平面から見て、左右方向に沿い延在する横長の開口状態、前後方向に沿い延在する縦長の開口状態又は斜め方向に沿い延在する開口状態として、その方角を変化させ得るように定めた。 (もっと読む)


【課題】直径の異なるコインでも、その払出し部材の交換や位置調整を要することなく、そのままの使用状態において支障なく払い出せるようにする。
【解決手段】穴明きディスクローター(D)を包囲するコイン収容ホッパー(H)の一部に、そのローターの回転によるコイン搬送路(G)からのコイン導出口(17)を切り欠いて、その上流側に臨むコイン払出しローラー(35)と下流側に臨むセパレートローラー(36)との向かい合う開口幅(W2)を、最小コイン(Cs)の直径よりも狭小に保つ一方、コイン導出口(17)の上流側開口エッジとセパレートローラーとの向かい合う開口幅(W3)を、最大コイン(Cl)の直径よりも広大に保つと共に、そのコイン導出口の上流側開口エッジをローターの正回転時にコインが円滑に払い出され、且つローターの逆回転時にコインがコイン搬送路へ掻き入れ復帰されるコイン誘導壁面(58)として造形した。 (もっと読む)


【課題】コインの咬み込み現象や詰まり現象を瞬時に解消して正しく払い出せるようにする。
【解決手段】基端部(42a)がローター受け盤(18)の裏面へ取り付け固定された1枚の金属板(42)と、その先端部付近に植え付けられたコイン受け止めピン(45)と、同じく金属板(42)の自由な先端部(42b)から曲げ起されたコイン逃し誘導片(46)とを備え、穴明きディスクローター(D)の正回転により一方向(F)へ押し進められてきたコイン(C)を、上記コイン受け止めピン(45)により一旦受け止めて、コイン払出し口(O)へ方向を変えるように誘導し、同じくディスクローター(D)の逆回転により他方向(R)へ押し進められてきたコイン(C)を、上記コイン逃し誘導片(46)のコイン受け止めピン(45)に向かう登り傾斜面(46a)により、上記コイン受け止めピン(45)への乗り越え状に逃し誘導するように設定した。 (もっと読む)


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