説明

FSテクニカル株式会社により出願された特許

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【課題】熟練を要することなく、挿填穴の深い部分から浅い部分まで接着剤を適性圧力で適量注入することができる注入ノズル等を提供する。
【解決手段】内部に中間流路47を有すると共に開口部14を封止する封止部材51を有するノズル外筒32と、封止部42に進退自在に支持され、尾端側に連通孔85を有すると共に先端部に接着剤吐出口83を有するノズル内筒33と、ノズル内筒33を進退操作可能な操作ロッド34と、を備え、ノズル内筒33は、その外周面に付着する接着剤の平均膜厚を加算したときの径がアンカーピン90の径とほぼ合致するように形成され、ノズル内筒33と操作ロッド34とは、挿填穴8に注入された接着剤の内部圧力が所定の値を越えたときに、内部圧力により後退する受圧面の面積差を有している。 (もっと読む)


【課題】壁体の補修時に壁体表面に形成する座ぐり部の形状を確認することができる確認用治具、複合治具およびこれらを用いたアンカーピンニング工法を提供する。
【解決手段】仕上げ材3を貫通しコンクリート躯体2を所定の深さまで穿孔すると共に開口部分に座ぐり部9を形成した挿填穴に、接着剤Rを注入した後、ピン頭部41の表面が仕上げ材の表面と面一になるようにアンカーピン40を挿填するアンカーピンニング工法に用いられ、アンカーピン40の挿填に先立ち、座ぐり部9にピン頭部41が収容されることを確認する確認用治具50であって、ピン頭部41と同一の形状に形成され、座ぐり部に嵌合される治具本体52と、先端に治具本体52が設けられた手持ち部54と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】各種のタイルに対し、これが直付けされたコンクリートから経時的に剥がれてしまうのを確実に防止することができるタイル押え、これを用いたPC板およびPC板の製造方法等を提供する。
【解決手段】PC板30は、PCコンクリート31と、PCコンクリート31の表面に、所定の目地割りに従って配置した複数のタイル11と、複数のタイル11を一括して押えるタイル押え1と、を備えたものであり、タイル押え1は、タイル11の先付け工法に用いられるものであって、所定の目地割りで配設された複数のタイル11の目地に沿って配置され、複数のタイル11の表面縁部13aを一括して押える押え部材2と、押え部材2の裏面に突設され、未硬化のコンクリート31に埋め込まれる複数のアンカー3と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】タイルをコンクリート躯体に十分な付着強さをもって固定することができるタイルの剥落防止構造およびこれを用いた剥落防止工法を提供する。
【解決手段】モルタル3を介して、コンクリート躯体2に通し目地の目地割りで張り付けた複数のタイル4の剥落を防止する剥落防止構造7であって、鉛直方向の縦目地51の位置にそれぞれ縦通しで配設され、縦目地51を挟んで隣り合う2列の縦タイル列の表面縁部を一括して押える押え部材71と、押え部材71を、縦目地51の部分でコンクリート躯体2にアンカリングするアンカー手段72と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】壁体に生じている空隙部の状態を、視覚を通じて十分に把握できるようにした、壁体の診断方法および壁体診断報告書を提供する。
【解決手段】躯体2および躯体2の表面に設けた仕上げ材3からなる建築物の壁体1に生じた空隙部6,7の状態を、カメラユニット11を用いて診断する壁体1の診断方法であって、空隙部6,7が生じた壁体1の要診断箇所に、仕上げ材3を貫通し躯体2に達する診断用穴8を穿孔する穿孔工程と、診断用穴8にカメラユニット11の鏡筒15を挿入し、診断用穴8における空隙部6,7を撮像する撮像工程と、撮像工程の撮像結果に基づいて、空隙部6,7の状態を診断する診断工程と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】積層してなる壁体の壁材間の境界に生じた全ての「浮き」に十分に接着剤を注入することができるピンニング工法用の注入ノズルおよびこれを用いたピンニング工法を提供することである。
【解決手段】本発明のピンニング工法用の注入ノズル13は、注入器本体12に装着され、複数の壁材が積層されてなる外壁1を所定の深さまで穿孔した挿填穴10に、その穴開口17を封止しながら接着剤Rを注入するピンニング工法用の注入ノズル13であって、注入器本体12に装着され、内部に注入器本体12に連なる接着剤流路26を形成したノズルボディー21と、基端側をノズルボディー21に保持され、接着剤Rの注入に際し挿填穴10に挿入される複数のノズル筒22と、を備え、複数のノズル筒22は、それぞれ接着剤流路26に連通する吐出口51を有すると共に、それぞれ長さが異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モルタルおよび装飾材の間に生じた「浮き」にも十分に接着剤を注入することができるピンニング工法を提供することである。
【解決手段】挿填穴10の深さおよび浮き部7,8,9を探査する探査治具55と、切断可能なノズル筒18を有する複数の接着剤注入器11を用い、挿填穴10の深さおよび浮き部7,8,9を探査する探査工程と、挿填穴10の最深部に開口するように、1の接着剤注入器11のノズル筒18を切断して、最深部用の接着剤注入器11を準備する第1注入器準備工程と、探査した浮き部7,8,9の位置に開口するように、他の接着剤注入器11,11,11のノズル筒18を切断して、浮き部用の接着剤注入器11,11,11を準備する第2注入器準備工程と、挿填穴10の最深部廻りに接着剤Rを注入する第1注入工程と、浮き部7,8,9廻りに接着剤Rを注入する第2注入工程と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】モルタルおよび装飾材の間に生じた「浮き」にも十分に接着剤を注入することができるピンニング工法用の注入ノズルおよびこれを用いたピンニング工法を提供する。
【解決手段】注入器本体12に装着され、装飾材5およびモルタル4を貫通し且つコンクリート躯体2を所定の深さまで穿孔した挿填穴8に、その穴開口9を封止しながら接着剤Rを注入するするピンニング工法用の注入ノズル13であって、注入器本体12に装着され、内部に注入器本体12に連なる接着剤流路43を形成したノズルボディー17と、基端側をノズルボディー17に保持されたノズル筒18と、を備え、ノズル筒18は、先端部に開口すると共に接着剤流路43に連通する第1吐出口24を有し、ノズルボディー17は、穴開口9に臨むように先端部に開口し、接着剤流路43に連通する第2吐出口36を有している。 (もっと読む)


【課題】コンクリートのコアとの間に発生する摩擦を減少させると共に、穿孔時に発生した切削屑を外部に容易に排出することができる。
【解決手段】軸心に冷却剤流路25を形成したシャンク21と、シャンク21の先端に固着され、内側が冷却剤流路25に連通する研削砥石6と、を備え、研削砥石6は、ダイアモンドコアビットであって、2つのスリット間隙34,34を存して対峙した、外径が異なる略半円状の2つの研削刃部31a,31bを有しているものである。 (もっと読む)


【課題】外壁における浮きの位置を特定することができる探査治具およびこれを用いたアンカーピンニング工法を提供すること。
【解決手段】コンクリート躯体2およびコンクリート躯体2表面に塗着した仕上げ材3からなる壁体1の浮き部6,7を改修するためのアンカーピンニング工法において穿孔した、アンカーピン45用の挿填穴8を介して、壁体1における浮き部6,7の位置を探査する探査治具41であって、挿填穴8に挿入される手持ち部42と、手持ち部42の先端側に設けられ、挿填穴8の穴壁をなぞることで浮き部6,7に引っ掛かるように構成したフック部43と、を備えたものである。 (もっと読む)


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