説明

ツォンシャン ボタイ ファーマスーティック インスツルメンツ カンパニー リミテッドにより出願された特許

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【解決手段】本発明に係る薬剤混注用薬剤注入器は、溶媒瓶(12)とアウタースリーブ(2)と溶質瓶(11)(粉末注射剤バイアル瓶)とが一体に接続されている。アウタースリーブ(2)の内壁の上、中、下部に、それぞれロックリング(1)、押圧リング(4)、凸リング(8)が設置されている。導通針(3)付きのインナースリーブ(5)が押圧リング(4)と凸リング(8)との間にある。
【効果】アウタースリーブ(2)の下端口を溶質瓶(11)の瓶口(14)に、溶媒瓶(12)の瓶口(13)をアウタースリーブ(2)のロックリング(1)にそれぞれ挿入し、導通針(3)がゴムキャップ(10)、(9)を刺し通すことにより、二つの瓶が導通され、薬剤の混注を実現する。その後、アウタースリーブ(2)を抜くと、輸液瓶(15)に加薬することができる。また、本発明は、オートリセット可能な薬剤混注用薬剤注入器と複数のバイアル瓶薬剤混注に使われる薬剤混注用薬剤注入器に関する。構造が簡単な上、コストが安く、市販されているバイアル瓶とのセット使用に適し、操作が簡単で便利なので、応用の将来性は巨大である。 (もっと読む)


【課題】操作ミスをなくし、輸送、取り出し、使用過程における損壊を防止する。実用性及び進歩性のある新しいデザインとする。産業界における幅広い普及と応用に適するものとする。
【解決手段】医療分野で使われる粉末注射剤のプレミックス注射器である。連通パイプによって、希釈液の入った溶媒瓶と薬剤粉末の入った溶質瓶を外力の作用で連通させる。希釈液を圧力の作用によって、連通パイプを通じて溶質瓶内に注入させ、薬剤粉末を溶解してから、均一に混合した後、直接患者に注射するか、輸液瓶あるいは輸液パイプに投与する。溶媒瓶と溶質瓶はすべてキットカバー内に入っているため、汚染と二次感染のおそれがない。プランジャーカバーに設けたロックがキットカバーのストップ溝に入っており、ストップ溝とロックの相互作用を利用することで、限界のところでストップさせ得る機能のみならず、自動的ロック機能もある。溶質瓶と溶媒瓶の導通時におけるプランジャーの押し度合いと針を押す力の度合いをコントロールでき、針を押す力の度合いを分かりやすくすることもできる。 (もっと読む)


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