説明

有限会社里源により出願された特許

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【課題】
生態系が崩れた土壌に、本来の土壌生態系を回復するため、バチルス菌を用いて自活性線虫の増殖を促すための土壌改良資材を提供する。
【解決手段】
バチルス菌及びシリカ質を含む汚泥と、自活性線虫が生息するとともに少なくとも窒素、リン、カリウムのいずれかの栄養素を含むセルロースと、を混合して20℃〜45℃で発酵させることによりバチルス菌を優占化するとともに自活性線虫の増殖を促したことを特徴とする土壌改良資材の製造方法を提供し、併せて当該混合物中にバチルス菌が10〜10個/1g存在するとともに自活性線虫が5千〜12万匹/10g存在することを特徴とする土壌改良資材を提供することによって、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
水溶出の有害元素群を共存する下水汚泥焼却灰等からなる含リン焼却灰を改質対象素材として、この含リン焼却灰の粉粒体に対して、少なくとも常温で簡単な無害化処理ならびに形状化処理を施すことにより、含リン焼却灰を無公害型複合母体からなる結着形状体に改質して、生活環境に弊害を与えることなく含リン焼却灰の再生活用を可能とする再資源化資材を安全にして低コストで環境に低負荷型で提供することにある。
【解決手段】
有害物質を共存する含リン焼却灰に対して、水を介して固定化剤および不溶化剤を加えて含水混和物とする混和工程、ならびに該含水混和物を加工形状化して含水形状化物とする形状化工程、次いで該含水混和物なしは該含水形状化物を常温から100℃範囲の雰囲気中に放置して改質処理する養生工程からなる一連の作業工程による改質方法、さらにまた含リン焼却灰を一連の作業工程に付することを特徴とする。 (もっと読む)


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