説明

タイセイ繊工株式会社により出願された特許

1 - 1 / 1


【解決手段】アルミニウム金属粉末に酸化カルシウム、水酸化カルシウム、ソーダ石灰の1種又は2種以上を混同してものに、過炭酸塩の1種又は2種以上或いは塩化ナトリウム、炭酸ナトリウム等の金属塩を1〜15wt%、好ましくは1〜3wt%を添加して機械的手段により均一に混合し、水との発熱反応において反応初期に生成する強固な複合化合物表面に無数の細孔を発生させて水分子の浸透を速やかに行わせるとともに、アルミニウム粉末表面でガスバブリングを行わせ反応生成物による反応阻害をなくすようにした発熱剤。
【効果】発熱開始時間が10〜15秒、水蒸気最高温度が100度であり、従来のアルミニウム系発熱剤に比べ発熱量が20〜30%高く、発熱保持時間が40〜50%長いアルミニウム金属粉末と金属塩を主成分とする発熱剤を提供できる。 (もっと読む)


1 - 1 / 1