説明

ワールプール・エシ・アにより出願された特許

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【課題】リニアコンプレッサの共振周波数を調節するために、電子制御システムの高い費用および高いエネルギー損を出さずに、コンプレッサの機械的共振周波数をコンプレッサの給電周波数に実質的に近い値へと制御する。
【解決手段】外殻の内部に、リニアモータ20と、シリンダ1と、シリンダ1内で往復するピストン10と、ピストン10をリニアモータ20に作動状態で結合する起動手段9とを備え、前記システムが、リニアモータ20に、放出時の気体圧力に関連するリニアモータ20の作動状態で加えられる負荷を検出する検出手段Dと、前記作動状態に応じて、共振アセンブリの質量およびピストン10の平均ストロークに関連する値のうち少なくとも一方を、給電周波数に対応する共振アセンブリの機械的共振周波数の値へと変更することによって、周波数調節を画定するために、検出手段Dおよび共振アセンブリと作動状態で関連する周波数調節手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの吸引チャンバへ導かれるガスへの熱伝達を最小化し、シリンダヘッドにより高い構造的剛性を付与する、吸引システムを提供すること。
【解決手段】シリンダを閉じるバルブプレート3の反対側の面に搭載され、前記シリンダヘッド10の部分を占有し、部分的に吸引オリフィス3aの外形を形成する放出チャンバ11を画定するシリンダヘッド10と、吸引マフラーから突出し、それぞれの吸引オリフィス3aに同軸配列でバルブプレート3に載置された自由端7を提供する導出管5を有する中空体を備える吸引マフラー4とを備え、前記シリンダヘッド10には、放出チャンバ11の外部に、シリンダヘッド10の構造的剛性を増加させるような寸法にされた補強壁部分12が設けられる、冷凍圧縮機用の吸引システム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸込入口管と圧縮機のシェル内部の吸込チャンバとの間で直接的な吸込みを与えるタイプの往復動密閉圧縮機における吸込装置に関する。
【解決手段】シェル内に気体を導入する吸込入口管(28)と、シェル(21)の内部に配置されたシリンダ(22)のヘッドに設けられており、吸込入口管(28)と流体連通する吸込オリフィス(24a)とを備える、密閉シェル(21)を含むタイプの往復動密閉圧縮機の吸込装置であって、低圧気体を吸込入口管(28)から吸込オリフィス(24a)に直接かつシェル(21)内部に対して密封状態で導くために、吸込入口管(28)に密封連結された第一端(61)および吸込オリフィス(24a)に密封連結された第二端(62)を有する吸込手段(60)を備えており、吸込手段(60)が、吸い込まれる気体に対して熱および音響エネルギーの絶縁を与える。 (もっと読む)


リニアモータ圧縮機は、シリンダ(12)を備え、その中で、ロッド(30)によって作動手段(40)に結合されてそれと共に可動組立体を形成するピストン(20)が往復するブロック(10)と、可動組立体(20、30、40)に取り付けられた第1の端部(50a)、および互いに直交し、かつ共振ばね(50)の軸の方向、第2の端部(50b)の直径方向、および前記2つの第1の方向と直交する直径方向によって画定された3つの方向の共振ばね(50)の変位に沿って、また、さらに互いに直交する前記3つの方向を中心に前記第2の端部(50b)の角度変位に沿って画定された位置で、装着装置によって、ブロック(10)に調整可能に取り付けられる、第2の端部(50b)を有する共振ばね(50)とを備える。
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本発明の圧縮機は、第1および第2の端部(11、12)を有し偏心軸(20)を収容する軸ハブ(10)を形成するブロック(B)を含む。偏心軸(20)は、軸ハブ(10)に半径方向に軸支される中間部分(23)と、電気モータ(30)のロータ(32)を支持する自由端部(22)とを有する。軸ハブ(10)の第1および第2の端部(11、12)は、偏心軸(20)の半径方向軸受部を形成し、支持部材(70)は、軸(20)の自由端部(22)に取り付けられる連結部(71)と、軸ハブ(10)の外側かつ軸(20)の中間部分(23)の周囲で連結部(71)から軸方向および半径方向に突出する取り付け部(72)とによって形成される。ロータ(32)は、偏心軸(20)と同心状に軸ハブ(10)を囲撓するように取り付け部(72)に取り付けられる。
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懸架ばねの取り付け構造が、シェル(1)と、らせんばね(10)の組立体を用いてシェル(1)の内部に装置された固定組立体(2)を電気モータのステータ(4)と共に形成するブロック(3)とを備える冷凍圧縮機に適用され、各々のばねは、支持手段(MS)によって、シェル(1)および固定組立体(2)の隣接部それぞれに各々結合される下側端部(11)および上側端部(12)を有し、支持手段(MS)は、基板(20)の平面から外方向に突出するように曲げられた前記基板(20)の一部分から得られた少なくとも2つの保持舌部(21)を一体品として組み込む基板(20)を備え、それにより、前記保持舌部(21)は、隣接するらせんばね(10)の端部(11、12)の一方の内部に堅固に嵌合され得る。
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圧縮機シリンダ(2)の内側に霧化された潤滑流体を供給する霧化ノズル(1)と、ノズル(1)のところで霧化されるべき潤滑流体を冷却するために意図された熱交換器(6)と、冷却流体および潤滑流体の混合物を分離し、潤滑流体をシステムから戻すための流体分離装置(5)と、シリンダ内の潤滑流体の蓄積を防止するように、霧化ノズル(1)と熱交換器(6)との間に配置されるブロッキング要素(7)とを備える、往復動圧縮機用の冷却システム。説明したような冷却システムを有する往復動圧縮機。
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本発明は、冷凍用圧縮機(1)のガス排出管(13)を断熱するのに適した断熱装置にして、排出管(13)は断熱用管(14)の内側に配置されて、前記管同士の間に少なくとも1つの閉じ込め空間を形成する、断熱装置に関する。その新規性は、基本的に、断熱用管(14)が切り離されたカバー(15、17)を備え、断熱用管(14)の断面は、切り離されたカバー(15、17)の断面を互いに接合することによって形成されることにある。本発明の好ましい実施形態では、断熱用管(14)は、排出管(13)および断熱用管(14)のまわりに配置された多数のスペーサ、好ましくは環状のスペーサ(16)を備え、断熱用管(14)は、ガス排出管(13)の延びに沿って互いに接合された、いくつかの管部分(20、26)から成る。本発明は、ガス排出管の断熱装置を組み付けるプロセスにも関する。
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本発明は、中心穴(20)と、穴(20)の周りに離間して置かれた複数の溝(30)と、2つの連続する溝(30)間に形成された複数の歯(50)とを備える、電気モータ用ステータブレード(10)に言及する。溝の縁部(30eと30a、30eと30b、30bと30d、および30cと30a)の間に形成されたコーナ(35a、35b、35c、35d)は、円形半径を有し、これらの縁部によって形成された角度は、鋭角である。歯(50)は、2つの連続する溝の側縁部(30bおよび30a)によって形成された、互いに傾斜する2つの側縁部(50a、50b)を呈している。
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ブロック(B)は、水平軸(X)を有しピストン(20)を収容するピストンハブ(10)と、クランクシャフト(40)を収容し水平軸(X)と交差する垂直軸(Y)を有するシャフトハブ(30)とを備える。ブロック(B)は、シャフトハブ(30)の側と反対側の水平軸(X)の片側に位置するピストンハブ(10)の領域に取り付けられる第1の端部(61)と、シャフトハブ(30)の隣接端部(31)に取り付けられる第2の端部(62)とを有する接続部(60)を組み込む。接続部(60)1は、接続部(60)の第2の端部(62)に作用する第1の圧縮による力(F1)と、シャフトハブ(30)の自由端部(32)に加えられる第2の圧縮による力(F2)とによって得られる曲げモーメント(MF)によって弾性変形可能であり、曲げモーメント(MF)は、第1の圧縮による力(F1)の方向にシャフトハブ(30)の垂直軸(Y)の角変位を引き起こす傾向がある。
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