説明

株式会社亜熱帯薬酵技術研究所により出願された特許

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【課題】従来技術によっては、パパイン、活性炭を一切使用せずに、木酢液・竹酢液の有効成分を損なわないように有害成分を除去し、人体に有用な木酢液・竹酢液を精製することができなかった。
そこで、本発明は、木酢液・竹酢液から有効成分を損なわずに有害成分を除去し、木酢液・竹酢液を精製する方法に関し、特に、パパイン、活性炭を一切使用せずに、ハヤトウリに含まれる蛋白質分解酵素を用いることによって、木酢液・竹酢液を精製する木酢液・竹酢液の精製方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】木酢液・竹酢液に、ハヤトウリに含まれる蛋白質分解酵素を木酢液・竹酢液に添加して所定時間浸漬させる工程によって木酢液・竹酢液を精製する。 (もっと読む)


【課題】炭化乾留液から有害成分のみを簡易にかつ効率的に除去し、かつ血糖降下作用のある有効成分を残すことのできる炭化乾留液の精製方法を提供する。
【解決手段】セルロース及びリグニンを含む木質材料から生成される炭化乾留液から有害物質を除去するものであって、炭化乾留液にパイナップル未熟果実からのプロテアーゼ及びタンニンを添加して、炭化乾留液に残留するタール成分を分解及び凝集沈降する。また、その後に炭化乾留液のタール成分をプロテアーゼ及びタンニンにより分解及び凝集沈降した後、減圧蒸留により精製処理する。 (もっと読む)


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